クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

6月と7月のイベント

 4月の終わりから、シードリーム→ポナン→シードリームと渡り歩く、幸せな1か月強でした。
たくさんのお客様とご一緒させていただきました。
 シードリーム・ヨットクラブ、あらためてたいした会社だと思いました。
乗ったお客さんをことごとく熱狂的に虜にしてしまうのですから。
我ながら、「なんなんだ、あの会社は!!」と思います。
シードリーム・ヨットクラブのオーナーはノルウェー人。
彼はいつも「シードリームは、ベスト&ベストで行きたいんだ。」と口にします。
ケチなコストカットなど考えず、すべてにおいて最高を提供する、すごく次元の高いサービスを
供する会社。ほとんどの港はテンダーボートで上陸ですが、たとえお客さん一人であっても
テンダーは動かします。
ある程度お客さんが集まるまで動かさない、とかそんなことはしません。
いまさらながら凄い会社だなぁ、と実感しました。
 ポナン、恒例の日本発着、今年は新コース、高松、別府など初寄港もありました。
大阪〜高松〜広島〜別府〜門司の瀬戸内海区間は最高でした。
あらためて美しく穏やかな海に感動しました。
日本海に出てからは境港、金沢、佐渡、秋田、青森、室蘭と北上、日本は四季のある美しい国、
フランス人ゲストも満喫していました。みなさん日本のファンになったようです。
 6月・7月とイベントが続きます。イベントはお客さんと直接会える、それがうれしいのです。
■6月23日 クルーズ&トーク「ホーランドアメリカライン」 in ぐりる・てる
  当社が主催、年に1〜2回行うイベント、クルーズを売るための単なる説明会ではありません。
  ひたすらその船の魅力を語ります。
  今回はホーランドアメリカライン。今回のイベントはとても大切な内容をお話しさせていただきます。
  来年のフォーレンダムによる日本発着、これはとても貴重なクルーズになる可能性があります。
  再来年の日本発着、なんと8万トンクラスのウエステルダム投入が発表されました。
  「フォーレンダムよりウエステルダムの方が新しく大きい船、おすすめですよー。」なんて短絡的な
  プレゼンはしません。むしろ来年のフォーレンダムの方が価値があります。
  フォーレンダムは6万トンですが、このぐらいのサイズの船、他社ではもうラグジュアリー船に
  なります。
  でもフォーレンダムはじめ、HALの5〜6万トンは本当に高級感があり、
  あのクルーズ料金では安すぎる、といつも思います。
  船内は混み合うことがなく、客室も快適で広め、中型船の魅力がぎっしりと
  詰まってます。再来年のウエステルダム、HALとしては初めて8万トンクラスを日本に持ってくるの
  ですが、つまりキャパシティを増やしたわけです。8万トンクラスはそれはそれでかなりカッコイイ
  船なのですが、時代性からバルコニーキャビンが多く、外観はいまどきの船、船内はHALらしい
  クラシック感はあるものの、現代的な装飾なども入り込んで、HALの船に必ず感じる、いい意味での
  「古臭さ」が全くないのです。HALの日本発着はこのまま8万トンクラスにサイズアップされる
  可能性があります。そうなると来年のフォーレンダム6万トンクラスは、日本で乗れる最後の
  6万トンクラスになるかもしれません。  (ならないことを願いますが)
  数年前、横浜大桟橋でダイヤモンドプリンセスとフォーレンダムが並んだことがありました。
  断然、ダイヤモンドの方が大きくスタイリッシュ、フォーレンダムは小さくて地味で。
  でも私は中身が凄いことを知ってますから、その時は堂々とフォーレンダムに乗船しました。
  ホーランドアメリカラインは150年ぐらいの歴史ある会社なので、どうも日本ではきちっと
  語られていない。
  ならば、日本一のHALファンである私がこの会社をきちっとプレゼンテーションしたいと思います。
  そして今、HALは初クルーズの方も選ばれるようになりました。理由は口コミ。事実、今日本発着の
  プレミアム船の中では、クオリティにおいて、頭ひとつ抜き出てると思います、というかライバル
  他社のレベルが下がっている気がします。
  場所は、京橋に新しくできたエドグランというビル、その1階にオープンしたニュージーランドビーフと
  ワインの店「ぐりる・てる」。 みなさまのご参加をお待ち申し上げております。
  6月23日 15:00から  詳細はコチラ →  http://www.mercury-travel.com/cafe/
■7月14〜15日 スモールシップフェア in 大阪
  東京で大盛況だったフェアを大阪でも開催することになりました。
  ここ数年で、スモールシップが日本でもかなり浸透してきました。
  一昔前は、数千人が乗る大きな船が豪華な船と大半の人が思っていたのですが、
  今は、「いやいや、良い船は小さいんだよ。」ということがかなり知れ渡ってきました。
  私の講演は2回、1回目(14日)は、BIG ship VS SMALL ship 。
  これは多少過激な内容かもしれませんが、”事実”をお話しします。
  ひどい写真、すばらしい写真もお見せします。
  2回目(15日)は、ポナンで行った南極クルーズの報告会。お陰様で東京のフェアでは大変好評を
  いただき、その場で何件か2019年の南極クルーズのご予約をいただきました。
  いいプレゼンをすれば、必ずお客様の心が揺り動かされ、そのクルーズへ行きたくなる。
  いつもそう信じてプレゼンしています。
  想像をはるかに超える感動をもたらしてくれる南極、このプレゼンで「こんなに簡単に行けるの?」
  と感じていただけると思います。
  7月14〜15日  詳細はコチラ → http://www.mercury-travel.com/ssa/

 雑誌「クルーズ」で新たに連載がスタートしました。ずっと読んでた船の雑誌、まさか自分が連載とは
思ってもみませんでした。この雑誌はクルーズ初心者から上級者までいろんな方が読んでおられます。
連載を始めるにあたり、初心者向けの内容はどなたかがなさるだろうから、私は上級者に向けた
内容に絞って書かせていただくことを了承いただいてます。
でも、本音はクルーズ初心者の方も読んで興味を持ってもらえたら、と思ってます。
もし本文の中でわからない用語などがあれば、何でも質問してください。

 「あ、今年も夏が来るなぁ。」と感じるこの時期、すごくワクワクします。
アラスカや北欧のクルーズがスタートするからです。
最近、アメリカに行く機会がなく、もし、休みが取れたら、ホーランドアメリカラインでアラスカへ
行きたいなぁ、といつも考えています。6月ちょっと行けるかも、と思ってましたが、無理でした。
(がっかり)


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南極へ行ってきました。

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新年度が始まりました。
横浜は、この週末、桜はまだちょっと早かったです。

ポナンが日本に来るようになって、全国の港湾関係者の方とのつながりが増えました。
大阪、高松、広島、宇和島、門司、境港など、いろんな港に知っている人が増えました。
港湾関係者、客船誘致を担当する方は、3〜4年で移動することが多く、この3月末も、
大阪をはじめとするいくつかの港のお世話になった方々が移動となりました。
特に大阪の担当者は、ポナンの乗下船港ということで大変お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。

2月23日から3月5日、南極へ行ってきました。
船は日本にも来るポナンのロストラルの姉妹船、ル・ボレアル。
日本からドバイ経由でブエノスアイレスまで約30時間、そこからチャーターフライトで3時間半で船に
乗るウシュアイアに到着。果てしなく遠い南極、想像をはるかに、ホント、はるかに超える感動の世界でした。
自分の人生の中で、南極大陸に行けたこと、大きな感謝です。
船は安定していて、揺れることなく、おだやかにドレーク海峡を渡りました。
通常のコースをはずれて南極圏に入り、ル・ボレアルは海氷に船首をめり込ませて接岸、
その氷の上に上陸するという信じられない経験をしました。
地の果ての光景は、本来地球はこんなに美しい星であるということを教えてくれました。
そしてそこに生息する動物たち、ペンギンの親は幼い子供のために崖から海に飛び込み、えさを探し、
陸に戻ってきて、無数のペンギンのなかからちゃんとわが子を見つけ出し、えさを与える。
育ちざかりの子供は、空腹で、「もっとちょうだい。」と親にねだる。世界で最も過酷な子育てといわれる
南極のペンギン、そのかわいらしさは今でも写真を見返してしまうほどです。

ラグジュアリークラスのクルーズ船、オールインクルーシブをよく売り文句にします。
オールインクルーシブ、その名の通り、すべてクルーズ代金に含まれているということで、
船内でのアルコール類はすべて無料、チップも込み、という贅沢なシステムです。
しかし、最近思うのは、食や酒の贅沢ばかりをアピールしたところで、それほど酒を飲めるわけでも
なく、食べるにしても限界がある。それに飲み食いだけが船旅の楽しみではないはずだ、と。
オールインクルーシブという贅沢は、あまり響かなくなってきているのではないでしょうか。

今回、ポナンで南極に行って強く感じたことは、ラグジュアリーな船で美酒、美食を毎日堪能することも
大きな喜びではあるが、それプラス、何かテーマがあるとさらにクルーズが楽しくなるということです。
今回のテーマは、「南極へ行く」です。船はもしかしたら脇役で、南極へ行くための手段だったのです。
船内では偶然乗り合わせた日本人ナチュラリストの方の南極や動物、南極の氷に関するレクチャーを
興味深く聴き、そういう知識を深めることに楽しさがありました。

南極のペンギンには何種類かありますが、ジェンツーペンギンというのがめちゃくちゃ可愛いです。
このペンギン、もしかしたら南極まで行かなくても、もっと日本から近いところで見れるのか、とある方に
聞いてみたのですが、南極にしか生息していないとのこと。
南極まで行かなければこの可愛いジェンツーペンギンに出会えない、その尊さに強く心揺さぶられ、
2年後にまた南極にチャレンジすることを決めました。
2019.1.17 ル・ボレアルです。
http://ponant.jp/all/antarctica.html

南極クルーズはけっこうな金額になります。なぜ2年後なのか、それは賢くリーズナブルに行くためには
とても大切な要素なのです、3月中旬に2019年の南極クルーズが発売開始になり、
今が最大割引30%OFFが適用されるのです。元値が高いクルーズの30%はとても大きいのです。
もちろん外国船なので価格変動制、総じて早めの予約ほど安いです。
もし南極への思いをお持ちなら、すぐ決断してください。その夢は絶対に実現させるべきです。

 南極や南米など南半球のクルーズシーズンが終わると、北半球がいい季節になります。
地中海、アラスカ、カリブ海など、クルーズのメッカはベストシーズンを迎えます。
私は、
4/28〜5/6 シードリーム・ヨットクラブ マラガ〜モンテカルロ
5/10〜20 ロストラル 大阪〜室蘭
5/25〜30 シードリーム・ヨットクラブ ニース発着 F1モナコグランプリ
と乗船します。
仕事とはいえ、シードリームとポナンを渡り歩く1か月は、すごくうれしいものです。
日本からの素晴らしいゲストと過ごすヨットスタイル、(ヨットスタイルとは、
あたかも自身が豪華クルーザーのオーナーであるかのような、 贅沢かつプライベート感覚あふれる船旅)みなさんには存分に楽しんでいただきたいと、準備を進めています。

 外国船の日本発着について一過言、スタークルーズのヴァーゴが7月から日本発着をスタートします。
実は外国船の日本発着のパイオニアはスタークルーズ、2000年ごろだったと思いますが、
神戸〜博多〜釜山 3泊、毎週金曜日出港で3万ちょっとという、夢のようなクルーズがありました。
船はスーパースタートーラス、直前までNCLのリーワードとしてマイアミ発のバハマ・カリブ海に就航していたので、船内は明るくトロピカル仕様で、イタリアンのスペシャリティレストランもあって、雰囲気が最高でした。
このトーラスで船旅に目覚めた方が日本にはたくさんいると思ってます。
そのスタークルーズが17年ぶりに日本発着を行うことに感慨深さがあります。
ヴァーゴ、75000トンは、ベストサイズです。大きすぎず、小さすぎず、設備は十分にあります。
中華、イタリアン、寿司、鉄板焼など食事のバリエーションが楽しいです。
数年前、シンガポールで中を見ましたが、我々日本人が楽しめる、乗りこなせる船だと思いました。
和食レストランの一角にお座敷個室があるんですよ。あそこで仲間で一杯やると楽しそうです。
スーパースターヴァーゴ、大阪・横浜 発着  清水・鹿児島・上海周遊7泊
今月末までは1人3万円引きで98000円から、狙い目です。
http://www.mercury-travel.com/starcruises/virgo-j01.html

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うわさのジェンツーペンギン、可愛すぎる。日本で一緒に暮らしたい。

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ゾディアックに乗り込んで南極大陸や海氷に上陸、エキサイティング。

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みんな、仲良く、元気に暮らしなさいよ。(親心)

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寒さは気温ではなく風なんです。

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行く手をはばむ海氷、ボレアル、たくましい船です。

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南極でフレンチ、信じられません。美味い。

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我が船が氷に激突している光景。
ポナンは軟なフランス船ではなく、かなりアグレッシブです。

ありがたいことです。

 2017年になって、一発目の乗船は、帆船スタークリッパー プーケット発着でした。
7年ぶり、感慨深く、あいかわらず食事はおいしく、アットホームな良い船でした。
横浜に帰ると余りの寒さに驚きました。(プーケットは毎日30度前後ですから。)
 そして、あと18日で南極へ向かいます。もちろん初の南極。
南極って、どんだけ寒いねん?
成田からブエノスアイレスって、何時間飛行機に乗るねん?
南極でWi-Fiとかつながるのか?
南極の氷、水割り用に持って帰ってきてもいいのか?
どんな服装が必要なのか?

と、あれこれ調べ始めてます。
昔は命がけで行くところでした。
今は、フランス船で優雅に行けるような時代になりました。
実は、南極クルーズ、あまりイメージが出来ていません。
ニースとかモナコあたりシードリームでタラーッっと流してる感じなら、すごくイメージも湧くし、気も向くのですが。
3月17日のスモールシップフェア(@東京フォーラム)では、すでに南極帰国報告会も設定されてるので、
がんばって行ってまいります。

3月17日は、スモールシップフェアの日です。
http://smallship.jp/
ぜひ、みなさんお気軽に遊びにいらしてください。
スモールシップって、リバークルーズ・帆船・ヨットスタイル・クラシック船など、ちょっと個性の強い船が多い、
個性とは、オーナー色だったり、お国柄だったりします。
そこが面白いです。
ポナンは、フランス色全開、朝食ビュッフェにもシャンペンが置かれていたり。
サガは、おもいっきりブリティッシュ、夜は全員ビシッとタキシード。
シードリームは、ゴージャスなんだけど超リラックスムード。食と酒は異常なほどに贅沢。
最近は、一人旅のことをよく考えています。
シングル参加のお客様、問題はシングル割増です。
ポナンやサガ、探せばシングル割増ゼロやシングルキャビンもあります。
そんな情報を、スモールシップフェアでは詳しくご案内いたします。
みなさまのご来場、お待ちしております。

雑誌「CRUISE」が4月から偶数月の発売になり、大幅リニューアルされます。
そして私も4月売りの号から連載をさせていただくことになりました。
雑誌「パーフェクトボート」の毎月の連載だけでも、締切から逃げ回っている毎日なのに、
さらに1本書けるのか?
でも、雑誌「CRUISE」の編集の方には、クルーズ初心者向けの記事は他にもあると思うので、
私は、長い人では20年ぐらいずっと読んでおられるクルーズ上級者に向けて、かなりディープな話を
書かせていただくことで了解を得ています。
こちらもどうぞお付き合い下さい。

最近、フェイスブックの影響力って凄いですね。
私の場合、船乗ってないときは、だいたい飲み屋からの投稿になってしまい、
「俺って、つまんねぇ奴だなぁ。」とおもいつつも、そんな船以外の投稿に義理で「いいね」をしてくださる
心優しい方にはとても感謝しています。

今年もどうぞお付き合い下さいませ。

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去年11月、噂のゲンティンドリーム試乗のあと、シンガポールのディンタイフォンにて。
上田寿美子さんが、「じゃあ5人だから、小龍包50個ちょうだい。」と注文されたときは一同唖然。
上田さんのその感じ、素敵です。
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10月の動静

10月はポナン乗船が2本あり、その影響はモロに自身に降りかかってくるわけで、10月動静が
11月の終わりとなってしまいました。
10/5 ロストラル 金沢〜大阪
秋の日本発着は台風直撃、波乱の幕開け。出港が夕方6時から朝9時に変わるという異常事態。
前日日本からのお客様に電話をかけ、「すみません、僕と今日の金沢行き新幹線に乗ってください。」と
頭を下げる始末。「そのハプニング、面白いじゃない!!」とポジティブなお客様。
予定通りロストラルは9時に出港し、とにかく飛ばして舞鶴の入り江で1泊。ただし船客の半分以上が乗り遅れ、翌朝舞鶴で乗船。その後は広島、徳島、東京、大阪で見学会を行い、取材の方も乗船、忙しくも充実の10日間でした。
印象的なのは夜の東京入港。夜景が素晴らしく、フランス人船客も「東京に来たぜ!!」というワクワク感に満ち溢れていました。
年々人気が高まりつつあるポナンの日本寄港、今や日本が人気のクルーズデスティネーションと世界で認知されつつあります。
それに呼応するように激化する日本各地での客船誘致。数年前までは予想もできなかった動きです。
10/14大阪で下船、実家で少し休息して、10/16関西空港に新しいお客様と集合、トルコ航空でアテネへ飛びました。
10/18 ル・リリアル、アテネ〜マルセイユ。これは素晴らしいコースでした。アテネを出港後、夜のコリントス運河を通過。これが凄い!! 昼間の10倍スリリング。これぞスモールシップならではのコースでした。
ポナンの1万トンクラスは、基本姉妹船ながらもインテリアはそれぞれ異なり、微妙に改良を重ねています。
メインダイニングの椅子が重いと感じていたのですが、ル・リリアルは少し軽くなってました。
ラウンジの椅子が少ないと思っていたら、座る場所が増えていました。
毎日天気も良く、デッキ7のアウトドアのバーも元気のOPEN。ランチビュッフェには生ガキやムール貝も出て、このあたりが日本発着とは全然違う。私としては日本発着をもっとフランス色の強いエレガントなクルーズに仕立て上げたいのです。
来年5/10の大阪〜室蘭は、高松や別府など、自主運航として初寄港地も加わり、面白いコースとなりました。今、日本中の港からのポナン誘致セールスが熱いのですが、我々日本人がもっとクルーズに行くようになる、そのことにおいてクルーズ関係者としての存在意義があると思ってますので、客船誘致は地元の観光名所の宣伝(つまりインバウンド)だけではなく、地元から乗船する船客を探し出す(=クルーズへの関心を高める)、アウトバウンド志向でお願いしたいと思っています。
中国人満載のクアンタムが境港に入ってイオンで爆買いして、それで客船誘致成功と言うなら、ちょっと違うと私は思います。
ル・リリアル、後半のエオリア諸島リーパリ〜サレルノ〜アマルフィ〜コルシカ〜マルセイユは海も穏やかで一言でいえば「美しい地中海クルーズ」。個人的には地中海はシードリーム・ヨットクラブで、ポナンは日本と南極などのエクスペディションでいいのかなぁ、と思ってたのですが、さすがホームグラウンドで展開するポナンの地中海は、これまた魅力的でした。正直フランス人、ちょっと変わってます。そこが魅了的です。
10/26 マルセイユ
ポナン本社にて運航部門とのミーティング。香川県港湾の方も同席。大変いい議論が出来ました。
続いてグループセールス部門ともミーティング、今後の日本での販売体制など、本音を語り、今後の強い協力体制をお互い確認しました。
マルセイユ、13年ぶり、MSCリリカという船でした。古い港町、2階建て観光バスに乗ってひと回りしてきました。夜の便でロンドンへ移動。
10/27 英・フォークストン
フォークストンはドーバー近郊の街、サガとのミーティング、実は自身初めてリバークルーズを手がけることになりました。私は外洋船が好きなのでリバーはあまり興味がなかったのですが、サガのプロダクトは素晴らしく、昨年ニュールンベルグからアムステルダムまでサガのライン川クルーズに試乗してきましたが、サガのオーシャンクルーズ同様年齢制限を設け、シングル船客も割増料金がなく、アットホームなおもてなし、けっこうおいしいお食事、ノーチップ、お食事時のワイン・ビールも込みで、コストパフォーマンスも高くいいプロダクトだなぁと感じ、日本マーケットでの販売を決断しました。リバークルーズといえば日本ではオーシャンドリーム社の堅田さんが私の先生ですが、堅田さんの手がけるリバークルーズ、ユニワールドやバイキングはリバークルーズの中でもトップブランドでいわばリバーのラグジュアリー船。サガのリバーはそこまで贅沢ではなく、価格も良心的。外洋船同様、リバーにも 松・竹・梅 があって、それぞれに存在意義と価値があることを丁寧にアピールしてゆきたいと考えています。 近日サガ・リバーのウェブサイトもOPENしますので、”外洋船大好き東山”が、リバークルーズを手がけるとどうなるのか、上手くやれるかちょっと不安ですがお楽しみに。
10/28 ロンドンの休日
地下鉄3ポンド、サンドウィッチとコーヒーで10ポンド、ホテルのアフタヌーンティー50ポンド。
それぞれ150円を掛けてみてください。めちゃくちゃ高いですよね。
それと同時に、日本は何でも安い、これってデフレなのか? と考えました。
大阪ではコーヒー380円、朝10時までは同じ料金でパンとたまごが付いてモーニングセットになります。
20年ぐらい値段が変わってません。
成田空港の駐車場、20年前からずっと1泊500円。
日本は住みよい国だと思いました。
○月○日 横浜の休日
最近の週末の過ごし方、西村京太郎サスペンス十津川シリーズを見るのが楽しい。
十津川は、高橋英樹と渡瀬恒彦がありますが、断然、渡瀬の方が迫力がある!!
亀さん(伊藤四郎)も、部下(小西と西本と女の人)に厳しいところなど、それも迫力がある。
いつか大西洋横断とか終日航海日が多い船に乗るとき、十津川のDVDたくさん持って行って楽しみたいと思っております。
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ロストラルのデッキランチ。フランス人船客と同じものを選ぶとおいしいものにありつけます。
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コルシカ島カルヴィのル・リリアル。10月は暑すぎず、過ごしやすく、地中海クルーズにおすすめです。
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ドイツ・ニュールンベルグ、仕事柄海沿いの街しか行ったことがなかったので、リバークルーズでヨーロッパ内陸の旅にハマりそうです。美しい。2017年サガ・リバークルーズ、ライン川(アムステルダム〜ニュールンベルグ)、ドナウ川(ブダペスト〜プラハ)からスタート予定です。こうご期待。


十津川警部シリーズ、一挙放送中。
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/ichioshi/totsugawaikkyo2016/

9月の動静

横浜は、昼から熱くなってきました。
9月はほとんど横浜にて仕事、ちょっと夜の宴席が多い月でした。
つい最近は恵比寿で初めて飲みました。魚金恵比寿、よかったですよ。
 9/18 セレブリティミレニアム拝見
2年前に見学しましたが、また大掛かりな改装をしていました。
オリンピックレストラン撤廃、シガーバーも、コヴァカフェもありません。
時代に合わせた改装なのでしょう。それでもやはり魅力的な船です。実に良い船です。
日本発着、ミレニアム、ダイヤモンド、フォーレンダムとありますが、私個人的にはフォーレンダムが好き
ですが、一般的にはミレニアムやダイヤモンドは一回り大きく、ベランダキャビンも豊富で、
お客さんにとっては乗りやすく、エージェントにとっては売りやすい。
そう考えるとHALも、そろそろ8万トンクラスを考えてほしいところです。
 9/21 名古屋 和合ロータリークラブ
お招きいただき、船のお話をさせていただきました。
ウェスティンナゴヤキャッスルの立派な会場、とても和やかな雰囲気でした。
最近、名古屋との縁が深くなってきました。クルーズのポテンシャルも高いと感じました。
 9/24 TULIP 大阪フェスティバルホール
45周年のコンサートツアー。2700人×2日間超満員、さらに来年2日間追加公演。
それほどヒット曲のないバンドですが、何事も継続が大切と感じました。
ギターの安部俊幸が亡くなりました。ライブの途中、彼愛用の赤いギターが飾られました。
ギブソン335というモデルだそうです。ギター詳しくありませんが、ちょっとクラシックないい形してました。
 9/28 クルーズ&トーク 東京フォーラム
初の東京開催。通算6回目なのですが、いつも、「お客さん一人も来ないんじゃないのか?」という不安が
あります。
でも、オープンするとすぐにいつものコアなメンバーが駆けつけてくださる、それはすごくうれしいこと。
また今回は半分ぐらい初めてのお客様もお越しいただきました。
そして、今回も親しい仲間が開催に協力し、駆けつけてくれ、素晴らしいプレゼンをしてくれました。
初めてだけど「ブログ読んでますよ。」とか、いろいろ声かけてくださいます。ありがたいことです。
今回のイベントが、次のクルーズ選びのいいヒントになればと思います。
 10月は、ポナン、秋の日本ツアーの時期。10/5金沢から10/14大阪へ。いいコースなんです。
徳島が初寄港、新宮もうれしい。 残念なのは10/14下船なので、大好きな宇和島(10/17)に行けない。
日本発着は、日本人船客への対応、各地での見学会、メディア対応などいろんな仕事がありますが、
もうポナンが日本に来て4年目ですから、その仕事のすべてをワンランク上の質でやらなければと考えます。
4年たつとさすがにほとんどの港に知り合いが出来ました。再会を楽しみにしております。
ロストラルのスケジュール http://ponant.jp/all/japan.html
16日には、関空からアテネへ。ル・リリアル アテネ〜マルセイユへお客様と乗船。
出港後すぐコリントス運河通過、アマルフィ、コルシカ、スモールシップならではの地中海クルーズ。
自身ヨーロッパでポナンへの乗船は久しぶりなので、シードリームとは違った面白い写真が撮れるだろうと
楽しみにしています。
下船地マルセイユにポナンの本社があり、来年ポナン初寄港の某港の担当者も日本から来てミーティング。
より日本のお客様に喜んでもらえるようなコースづくりに励みます。
ということで、10月はFBでポナンの金沢〜大阪、アテネ〜マルセイユへご一緒しましょう。
真面目なFB https://www.facebook.com/ponantcruise/
飲んだくれのFB https://www.facebook.com/higashiyama.masaaki

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ミレニアム、やっぱりここはホンマかっこええですよ。

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ここ、アラスカインサードパッセージ通過の時とか、良いと思いますよ。

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フォーラム、みなさんご来場ありがとうございました。

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魚金恵比寿、素晴らしいお刺身、リーズナブル。

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横浜・勝烈庵。特製ソースがめちゃくちゃ旨い。オレ、ソースだけ飲みたいもん。

8月の動静

連日の雨・台風もあって、少し暑さも和らぎました。
夜中、エアコンをつけっぱなしで寝るのですが、あまり体によくありませんね。
8月もあっという間に終わってしまいました。

マルコポーロ
50年前の船とは? 乗船してきました。
きっかけは、昨年のヨーロッパへ向かう飛行機の中で見たドキュメンタリー番組にマルコポーロが
登場してきたというもの。
外観は超クラシック、ゆるやかにカーブを描き、乗船してみると船体中央部から両脇に向かって
かなり強く傾斜していました。だから、ビュッフェなどのテーブルもかなり歪んでいる。
船内は、残念ながらほぼ丸ごと改装が施されており、50年を感じるパブリックスペースはありません。
50年とは丸ごとやりかえるほどの年月なのだと感じました。
「飯が不味かったらどうするかなぁ。」との不安があったのですが、全然OK。
じゅうぶんおいしくいただきました。
クルーズ&マリタイムボヤージュという会社。会社自体はイギリスですが、運航はギリシャ。
これは昔からよくある図式、キャプテンはじめ上級クルーはみなギリシャ人でした。
日本にも邦船3社がありますが、イギリスにもイギリスの会社がいくつかあって、
サガはちょっと上質な船旅嗜好、専用車がご自宅までお出迎え。
クルーズ&マリタイムボヤージュは、価格もリーズナブルで大衆的、でもこの価格で
お食事やクルーのサービスなど、このクオリティは大満足、そこに存在意義がありこの会社の支持層が
あるのでしょう。
今回、船が好きな仲間でずっとすごし、存分に毎日船の話をし、それがまたすごく楽しかったのです。
このマイナーな趣味を分かち合える貴重な友、本当に感謝です。

シドニー
3日間の武者修行。年100万にが船に乗り、なお年10%以上伸び続ける有望なマーケット。
私には持ちえない何かアイデアがあると信じ、ポナン・シドニーオフィスのセミナーに参加したり、
ポナンの販売に強いシドニーの旅行会社を訪ねてその巨大マーケットの秘訣を探ってきました。
結論から言って、「こうすればめちゃくちゃ売れる」なんてウルトラCはありませんが、いくつかのいいヒントを
感じ取りました。また、今まで自分がやってきたことの中のいくつかが間違っていなかった、ということが
わかったことも大きな収穫、ただみなさんすごい努力をしている、プレゼンも質が高い。
土曜日、オフの日、街を歩きました。それほど大きくなく、なかなか魅力的な街。
シドニーと言えば、昔からP&Oやシトマーなどが停泊する歴史ある港、大きな橋をバックにとても
カッコイイ港。ここから日本へ向け、船に乗ってみたいなぁ、と思いました。
日本行きではありませんが、2018年3月にロストラルでシドニー〜ケアンズの販売が決まっており、
ここから出港するという夢は実現しそうです。

旅行会社へのセールスコール
数社を訪問させていただきました。今とくにスモール&ラグジュアリーは船客の嗜好がツアーから個人手配
へ大きくシフトしており、その流れの中でどうすれば各社いいビジネスにつなげていただけるか、
担当者の方に現状をお伺いし、そのうえで的を得た提案をし、商品化、販売への準備につなげてゆく。
マーケット拡大への情報発信には旅行会社の力が絶対不可欠。できれば長いお付き合いの中で、
いい結果をもたらし、良い関係を継続してゆく、そこ、ちょっと、最近自信があります。
この動きを続けてゆきたいと考えています。

9月28日、当社のクルーズ&トークは、初めて東京で行うことになりました。
いつもは横浜、東京なら来ていただきやすい方もいらっしゃるかもと。
せっかくのご来場、楽しい時間にしたい、秘策?、ちょっとだけあります。
ぜひ、お気軽に遊びにいらしてください。
http://www.mercury-travel.com/cafe/

P1010075きみたち、仲がいいねぇ。 (湖水地方にて)

P1010088湖水地方のホテルの庭、勝手に侵入、散策
P1010092マルコポーロ、1週間おれの基地。
P1010138ギリシャ人強面船長、腕は確か。
P1010171サンプルがあると助かります。
P1010255いつか、必ず、貴重な写真になる。
P1010270トースハーン、清々しい。
P1010315中央から左右に大きく傾斜、それも思い出。
P1010637カードルームの一角。鐘もあり。
P1010667エジンバラ、なんと魅力的。

マルコポーロ スコットランド&北イングランド諸島への旅

暑中お見舞い申し上げます。
横浜は、最近不安定な感じの天気が続いております。
8月5日 成田21:20発のエティハド航空で、マンチェスターへ向かいます。
どうなるかわかりませんが、車で北上、湖水地方を巡って、エジンバラへ、8月10日に乗船。
http://www.mercury-travel.com/marcopolo/schedule1.html

マルコポーロとは、1965年にソ連の国営クルーズ会社により建造された「アレキサンダープーシキン」という
船、つまり建造から50年のクラシック客船であります。

最近、ポナンやシードリーム・ヨットクラブといった、ヨットスタイルの仕事が多いのですが、
私のもう一つのライフワークはクラシック客船。
その象徴的な船「サガルビー」は引退してしまいましたが、探せばこの船がありました。
きっかけは、去年ヨーロッパへの飛行機の中で、あるドキュメンタリー番組を見ていたら、それが
マルコポーロの冬のバルト海への船旅だったのです。
私は一気に魅了され、今回の乗船となりました。
船は、古い船から確実に引退してゆきます。どうしたって時計の針は戻せません。
だから船好きは、ぜったいに古い船から乗るべきなのです。(そこに価値観を感じる人は)

もうひとつ、今回の目的は、いまどき、日本の夏はとても暑いじゃないですか。
単純に涼しいエリアのクルーズは、ひととき快適なのではないでしょうか?
陽光降り注ぐ地中海やエーゲ海は、他の船会社にまかせて、
涼しい夏の北ヨーロッパのクルーズを来年以降本格的に継続的に訴求してゆこうとの狙いがあります。

来年は、サガサファイアの
2017/7/31発 英国(ミリタリータトゥ)&スコットランド周遊 12泊 
2017/8/12発 サガサファイア フランス・ブルターニュ探訪 5泊
あたりにお客様とご一緒するコースを設定しようと考えております。
http://www.mercury-travel.com/saga/all/sagasapphire2.html

サガは、50歳以上という年齢制限があります。また一人旅を真剣に考える会社、
シングルキャビンもあり、アットホームな雰囲気、行き届いたサービス、
ロンドンからの無料送迎など、シニア世代にとてもフィットしたクルーズ会社なのです。

今回乗船するマルコポーロは、英国のクルーズ&マリタイムボヤージュ社の船で、
やはりシングルキャビンもあり、会社の雰囲気はサガと少し似ています。
ただ、サガよりも大衆的、料金もリーズナブル、ただ心配なのは、食事が大丈夫なのか?
ちなみにサガは、けっこう食事がおいしいです。そして贅沢です。
客室は、最もリーズナブルな内側シングルを予約、それを内側ツインにアップグレードしてくれました。
マルコポーロ 632号室。
デッキプランには、632には*印が。説明を読むと、
「Cabin with two lower beds that cannot be ppushed together」とあります。
これ典型的な昔の船の部屋、真ん中の物入れ家具が固定式で動かせないから、
ベッドがツイン固定なのです。
約12屐▲轡礇錙蕊奸
ここが私の基地。
「左と右、どっちのベッドで寝るかなぁ」とか、
「靴とかカバンとか、どこに置くかなぁ」とか、
そんなの、どうでもいいじゃねぇか、ということを考えるのも、ちょっと楽しいのです。
船内のレイアウトは昔の船にしては意外とシンプル、超複雑難解なQE2やサガルビーに比べると、
チョロいもんです。でも50年前の船だから、必ず不思議なスポットがあるはず。
デッキプラン http://www.mercury-travel.com/marcopolo/mp-deckplan.pdf
22000トンにしてドラフト8.2mは、はかなり深い。(偶然にもサガルビーも8.2m)
いかにもオーシャンライナー。

今回のクルーズでは、
スコットランドとアイスランドの間にあるデンマーク領のフェロー諸島にあるトースハーン、
シェトランド諸島のラーウィック、オークニー諸島のカークウォール、ヘブリディーズ諸島のストーノウェイ、
マル島のトバモーリなど、渋いイギリスの島を巡ります。

最近、EU離脱で話題の英国ですが、私は最近この国がだんだんと好きになってきました。
プライドも感じるけど、人は良心があって、人間味があって、田舎町に行くと人がとても親切。
イギリスのクルーズがまだ日本であまり知られていないのは、誰もきちっと掘り下げたことが
ないからだと思います。それならば私がチャレンジしてみたいと思い立ちました。

ラグジュアリーやヨットスタイル、とてもスマートでゴージャスで。
それはそれで華やかでいいのですが、
人にはいろんな価値観があります。
そんなにスマートやゴージャスでなくても、その人にとっては心地よい船旅があるはずです。
そのキーワードは、大人たちの船旅、グランドジェネレーションの船旅だと考えています。
一生懸命がんばってきた大人たちが、ひととき、心から楽しめる船旅を探してきます。

8/5〜8/19 、いつものように真面目なレポートは会社のフェイスブックで、
https://www.facebook.com/mercurytravel.cruise/
いつものように不真面目なレポートは個人のフェイスブックで、
https://www.facebook.com/higashiyama.masaaki

バーチャルで涼しい北ヨーロッパの船旅へご一緒しましょう。
そして、来年はリアルな北ヨーロッパの船旅へご一緒しましょう。

マルコポーロ。シアの効いた船体がクラシック。
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632号室が該当する内側カテゴリ3、私の基地。
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メインダイニングとラウンジ。
NCL傘下のオリエントライン時代、かなり大掛かりな改装をしているので、この写真を見る限り、
けっこう新しく見える、そこがちょっと残念でもある。ホンモノはいかに?
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船尾に向かって広がるデッキ、プール。この雰囲気最高じゃないですか。
最近の船は船尾は、部屋を作ってしまいますから。
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チケット、船会社が違えば様式も全然違う。そこが面白い。
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ラゲッジタグ。自分で作る方式。味気ないですなぁ。
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熱狂と興奮のモナコグランプリ

5月22日ニース〜5月30日ニース、シードリーム機
それは普通のクルーズではありませんでした。
F1モナコグランプリを観に行くという、大きなテーマを掲げたクルーズでした。
船客もいつもと違う、私のような船旅好きだけでなく、グランプリを観に行くための手段として
乗船している方もいるからです。
今回、米国、メキシコについで日本からのゲストが多く、それ以外にもヨーロッパ各国からのゲストが
乗船、当然ながら全室完売でした。
前半は、ラパッロ、ポルトベーネレ、リボルノと、イタリアの美しいリビエラ海岸の街を巡り、
コルシカ島を経て、後半はサントロペ、モナコ、ニースと南仏コートダジュールのリゾート地を巡る最高のコース。
特にカンヌ映画祭とモナコグランプリの時期ということで、とりわけスモール&ラグジュアリー船に
たくさん出会いました。
シードリーム気蓮△食事はフリーシーティングが売りですから、今回からディナーメニューの日本語版をご用意、そうすれば私と同じテーブルでなくても、みなさんがご自身の好きなメニューを選ぶことができます。
でもやっぱりおしゃべりは楽しい。旅の後半はほとんどみなさんと一緒にお食事をさせていただきました。
F1へ興味を持ったのは、中嶋悟が日本人として初のフルタイムのF1ドライバーになったことでした。
国内でぶっちぎりの速さ、でもF1はヨーロッパ文化なので日本人はなかなかなることができない。
そんな中、ホンダのバックアップもあって、年齢的にはやや遅咲きながら中嶋はロータスのドライバーに
なりました。
当時、世界中を転戦するF1すべてのテレビ中継があり、中嶋が世界中で奮闘する姿に熱狂しました。
ロータス、ティレルと、あまりいいクルマには恵まれず、苦悩の姿、だけど絶対にあきらめない姿に
とても感動しました。モナコでは中嶋はあまりいい成績を残せていないと思います。モナコは普通の市街地での
レース、間近に見ると、コース幅は非常に狭く、そこを凄いスピードで走るのですから、とても危険な
レースと言えます。しかも今回は決勝が雨、路面はすごく濡れていて、
そんな中セーフティーカー先導でスタート。雨が上がり、セーフティーカーが引っ込むと、ドライバーはガンガン攻めるのです。
F1は、最先端の技術がぶつかり合う場ですが、見ているととても人間臭い、そこが面白い。
ドライバーやチーム同士の駆け引きが続きます。同じチームメード同士もライバル。
フェルナンドアロンソというスペイン人のドライバー、かつてはフェラーリに在籍していましたが、
現在マクラーレン・ホンダに在籍。ホンダは一度F1から撤退、数年前から再度参戦していますが、
予選10位がやっとの状況、エンジン音もどうもばらつきがあり、メルセデスやルノーのような
トップチームのエンジンのような力強さがない。それでも雨のモナコは、パワー勝負というよりドライバーのテクニックが
モノをいう状況、アロンソは後ろから襲いかかる車を巧みにブロック、絶対に抜かせないのです。
久しぶりに、ナマでF1を観ましたが、やっぱり熱狂しました。
決勝は日曜日ですが、土曜日の予選も面白い。モナコは抜きどころが少ないため、予選の順位がとても大切、ドライバーは極限のチャレンジに挑みます。ガンガン攻めてゆきます。
思わず、「行くねぇ!!」と声を上げてしまうほどです。ちなみに今はターボエンジンなので以前のように高音ではないので、耳栓をするほどうるさくはないです。
街を歩いてると、P&Oやアザマラ、ウインドスターなど各船からのゲストに出会います。
モナコのパブリックピアに各船のテンダーボートが集まります。シードリームのポロシャツを着ている私にシルバーシーのテンダーボートのクルーが、「シードリーム? OK、OK。 はい、乗って乗って」と
声をかけてきます。(いや、乗りこんだら大変なことになりますから!!)
ひとつだけ異彩を放つテンダーボートがあります。それは元シーボーンの1万トン、現在のウインドスターのテンダーボート、オレンジではなく茶色い木目のようなのです。渋いです。
シードリームのテンダーは、一人でも出発してくれます。アルタニアという1000人乗りの船のテンダーボート乗り場は炎天下、長蛇の列でした。
たぶん、シードリームのようなスモールシップの地中海で見る景色は、大型船の地中海クルーズの
景色とは全然違うのだと思います。まず港に接岸することがほとんどありません。港がない場所こそ、感動する美しい景色が待っています。
ポルトベーネレというイタリアの小さな町でのこと、石畳の通りにあるとても小さな店の外に用意された
とても小さなテーブルで家内とランチを食べました。なんてことないひと時ですが、
それがすごく楽しい思い出になっています。
街歩きの途中、最近齢のせいか、よく休むようになりました。するとカフェでエスプレッソやカプチーノを楽しむ時間ができます。イタリアのカフェはいろんな人が出入りします。犬連れも入ってきます。
みんな笑顔なんです。そしてエスプレッソもなんか日本と味が違う、香りがいいんです。
たぶん私は、名所旧跡を必ず見なければならないとは考えていないのだと思います。
街の食堂でお昼と食べて、喫茶店でコーヒーを飲んで、それでも楽しいのです。
名所旧跡を見そびれたら、「また来ればいい。」と思ってるのです。 旅はゆったりがいいです。
今回、飛行機はエミレーツ航空。仕事の出張はビジネスに乗ることもありますが、普段はエコノミーです。
しかし、エコノミーはつらい。。。。本当につらい。。。。隣が誰も来なかったりするとホッとします。
しかもひとりはもっとツライ。隣に家内がいると、しょうもないギャグ連発して、全然ウケなくても平気。
とにかく話し相手がいるとずいぶん違います。 
飛行機の席、もうちょっとなんとかならないものでしょうか。
梅雨に入りましたが、横浜はあまり雨が降りません。あまり暑い日もありません。
日常の小さな楽しみはお昼ご飯、関内の駅に近いところに老舗の蕎麦屋「利休庵」があります。
ここのおろしそばが夏は美味い、2時までにお店に入ると、炊き込みご飯をサービスでつけてくれます。
シードリームでは朝からステーキなどクレイジーな食生活ですが、
やはり日本にはおいしいものがたくさんありますね。


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ポナンからシードリームへ

このブログ、毎日訪問してくださる方の数がわかるようになっていまして、
めったに投稿できないにもかかわらず、毎日訪れてくれる方がいらっしゃいます。
本当にありがとうございます。
船乗ってるときは、手軽なのでfacebook で日々の情報をUPしております。
よろしければご覧ください。

4/22 ~ 5/8 ル・ソレアル 大阪~舞鶴~大阪にお客様と乗船してまいりました。
昨年の大阪~舞鶴~大阪~舞鶴~大阪~函館43日間に比べると短かったのですが、
明らかに老化が進行しておりました。
それでも今年も素晴らしいたくさんのお客様との出会いがありました。
ポナンの日本発着クルーズは、本当に楽しいお客様が集う場となっています。
そして各寄港地でも毎年訪れるうち、知っている人がどんどん増えてきました。
鹿児島なんか、SOLASの警備員のおにいちゃんも私のことを憶えてくれてます。

いつも心がけるのは、私がこれ(日本発着)に慣れきってはいけない、ということです。
私はずっと乗ってても、お客様は毎回1回きり、さらに安くないクルーズですから。
実際には慣れきることはありません。同じ港でも海域でも毎回全然表情が違います。
キャプテンやホテルマネージャーが違えば船内での仕事のやり方も全然変わってきます。
 
反省点は寄港地観光、例えば境港から、まず出雲大社へのツアー設定するじゃないですか。
でも行ったことある方も多いですよね。その比率がわからないのです。
今秋以降の日本発着では、各寄港地とも”ひとひねり”した、”それ、何?”を織り込んだツアーを
各地元の方と相談して作ろうと動いてます。

 まだ船下りて1週間ですが、今週末には次の仕事、容赦なく近づいてきます。
ちょっと最近仕事入れすぎか?
仕事減らすか?
体力も落ちてきたし。。。
とか考えるのですが、同じ業界で働く同年代、同級生がすごく働いてるのを見てると、
そんなことは言ってられません。

でも、次のクルーズ、超がつくほど素晴らしいのです。
シードリーム・ヨットクラブでゆくモナコグランプリクルーズ。
ニースから乗船、チンクエテッレ・ポルトヴェーネレなどイタリアリビエラを漂ってから、
コルシカ島へ、その後コートダジュール随一のリゾート地サントロペを経て、
28,29の週末はモンテカルロでグランプリ、という絶好のコース。
 モナコGPは不思議なイベントです。6年前に初めていきましたが、
「あ、俺、今が人生の絶頂期なんだろうなぁ。もうこれ以上はないよなぁ。あとは落ちるだけか。」と
真剣に思いました。それだけすごく幸せな贅沢な空気が流れている特別な雰囲気でした。
 モナコGP、自動車レースに興味がない人でもあの週末にモナコにいるとたぶん楽しいと思います。
モンテカルロの湾に停泊している豪華なプライベートヨットのデッキに水着のお姉ちゃんとか
寝そべってるのですが、全然レースとか見てないです。
なぜわざわざこの特別な週末にモナコに来てるの?と問いたくなります。
あとだいたい悪そうな男がその女の近くにはいます。
どういうやつが悪そうな男か? ぶっとい葉巻&サングラス&片手にシャンペングラスです。

20年以上前、中島悟に熱狂しました。日本人として初めてちゃんとF1ドライバーになったことに驚き、
何しろ、世界でたった20人ぐらいしかF1ドライバーになれないのですから。
ただ、いつも車が非力で他のチームより劣っていた。
それでも知恵と粘りで彼は世界中で格闘するのです。
特にモナコの市街地コースで奮闘する中嶋とロータスの黄色い車に深夜テレビで釘づけになりました。

とにかくこの特別なクルーズ、お客様には目いっぱい楽しんでいただきたいと思っております。
クルーズ中は下記2つのfacebook をぜひご覧ください。

シードリーム・ヨットクラブのFB (真面目な投稿)
https://www.facebook.com/SeaDreamYachtClubJP/

プライベートのFB (飲んだり飲んだりの堕落した投稿)
https://www.facebook.com/higashiyama.masaaki

ル・ソレアル
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シードリーム
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PG,マルコポーロ、コスタ、クアンタム、アルタニア、モナコGP、ダメダメ野郎の話。

あいもかわらず、毎日船のことばかり考えている東山でございます。
■1月はタヒチ、ポールゴーギャンの視察乗船に行ってきました。
ラディソンセブンシーズ時代からの憧れの船、19000トンというヒューマンサイズ、
独特なフレンチポリネシアの雰囲気、いっぺんで好きになりました。
もうすぐポールゴーギャンの当社サイトがかなり楽しくなりますので、どうぞお楽しみに。
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■2月に入りまして、クルーズのメディア関係者へ向けて1枚のプレスリリースを発表しました。
http://www.cruise-mag.com/news.php?obj=20160216_03
マルコポーロ
1965年建造の船
http://www.mercury-travel.com/marcopolo/
実はこの船を手がけるにあたり、ある4人の見識者にも相談したりしました。
50年前の船を追いかける。
これこそ私の仕事、私しかやらない仕事、勝手なる使命感でやってます。
ぜひ、往年のクラシック客船にご乗船ください。
何物にも代えがたい貴重な経験です。
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■今、コスタビクトリアの日本発着が大変な人気です。
http://www.mercury-travel.com/cruise/japan/cojp01.html
大人2名と同室のお子様2名が無料ということで、ファミリー層の方の1室4名ご予約が多いです。
居住地も石川県の方などが多く、こういう動きを見ていると、クルーズマーケットが広がっているのでは?とのうれしい期待を持っております。
小さいころにお父さんお母さんといっしょに一つの部屋で2段ベッドで船旅したら、きっと素晴らしい
思い出が出来上がると思います。
ただし幼少期から船にハマってしまうと私みたいに船中毒になってしまうのでご注意を。
■アルタニアが日本にやって来ます。
3月15日 7:00−18:00 横浜
http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/cruise/schedule/2016.html#1
プリンセスダイアナがゴッドマザーとして就航したロイヤルプリンセス。
先日、タヒチで見かけました。(現在、140日間の超ロングワールドクルーズ中)
しびれるほどカッコイイ船です。
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■3月16日は、クァンタム・オブ・ザ・シーズが大黒ふ頭へ。
招待をいただきまして、見学に行ってきます。
今超革新的かつ話題の船、数時間の見学では攻略できないと思うのですが、
やっぱりあの”アーム”は見てみたいです。(乗るのはコワいですが。 ジェットコースターNGなので)
■4月5月はとても重要な仕事が続きます。
4月は、ポナン日本発着の季節。あっという間に1年が過ぎました。
昨年はほんとうにたくさんの方にご乗船いただきました。
今年は大阪−舞鶴を一往復、お客様とご一緒させていただきます。
それぞれに思い入れのある寄港地、いろいろめぐらす中で、なぜか、やっぱり、宇和島が忘れられない。
今年の船はル・ソレアルですが、宇和島の岸壁はル・ソレアルでもはみ出るぐらいの小さな港。
なんか印象深いんですよ。
4月22日大阪から乗船して16泊。スモールシップの日本発着クルーズを乗船される皆さんに存分にご堪能いただきたい、毎晩のフレンチディナーをじっくり味わって楽しんでいただきたい、めいっぱいがんばります。
5月は、F1モナコグランプリクルーズ。
2010年にポナンのル・ボレアルデビュークルーズがF1モナコグランプリクルーズでした。
あの華やかさ、ゴージャスさ、とにかく驚きました。007カジノロワイヤルの世界です。
6年ぶりのモナコグランプリ、船はシードリーム機お客様の観戦チケットも手配完了。
ニースから出港し、モンテカルロはもちろんのこと、チンクエテッレ、サントロペ、リボルノなど、
フランスのコートダジュールとイタリアのリビエラ海岸の極上のリゾート地を巡る9日間。
私の知る限り、これほどまでに贅沢なクルーズは記憶がありません。
ポナンやシードリームといったヨットスタイルは、いわゆるラグジュアリー船とは全く違う、
エレガントかつ堅苦しくない、新しいスタイルの船旅です。
http://www.mercury-travel.com/theme/monaco.html
LeBoreal 004LeBoreal 029

■ワタクシ、仕事のできる男の要素がみあたらないことに気付きました。
1.オフィスの机が散らかりまくっている。
2.朝が弱い。
3.あまり運動しない。
4.ぐだぐだ酒を飲む。
でも、船は得意です。
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