クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

春の3連戦の2戦目です。

ニースのホテルからです。
ここ数年、この時期は、3連戦が続いております。

1. ゴールデンウィークのクルーズ
2. F1モナコグランプリのクルーズ
3. ポナンの日本周遊クルーズ

といっても、それは乗船してくださるお客様がいるから成立しているわけで、
ほんとうにありがたいことです。

今年は、1.はセブンシーズエクスプローラーのローマ〜モナコ、みなさんに大いに楽しんでいただきました。
そして、2週間横浜で仕事しまして、
本日から、2.モナコグランプリのクルーズでニースに来ております。

モナコグランプリ、もしかしたら私自身1年で最も熱くテンションの上がるウィーク。
船は、もちろん、シードリーム・ヨットクラブ、最もテンションの上がる船。
ある意味、私の中で最強の組み合わせであります。
その魅力、フェイスブックでお伝えできればと思います。

3.ポナンの日本周遊クルーズ、 モナコから帰国の翌日からとちょっとキツイのですが、
今年は大阪からマニラへ向かう新コース、しかも、うれしい友人も乗船してくれます。
ポナンはエレガントな「おフランス」の船ですから、
テンションが上がるというより、ちょっとゆったりとした時間が流れてる船です。
そのスローな時間にゆだねる感じがいいのだと思います。

さぁ、明日はF1モナコグランプリ決勝、明後日からシードリーム 
モナコ〜サンレモ〜コルシカ〜サントロペ〜カンヌ〜モナコ と
南フランス・コートダジュールの完璧なベストコース。
とにかく、お客様には目いっぱい楽しんでいただきたいです。


PHOTO 今日のニース
nice

イタリア

 ゴールデンウィークは、セブンシーズエクスプローラー ローマ〜モナコへお客様と
ご一緒させていただきました。
56000トン、船客750名、 「俺には大きすぎる。」と思ってしまいました。
私は時代遅れの男ですね。 今や世界最大は22万トンの時代ですから。
でも、疲れたけど、良い船旅でした。お客様のテンションが上がると私もうれしくなります。
セブンシーズエクスプローラー、 ハードは想像以上に凄かったです。
NCLHは、なぜこんなに金をかけてこの船を作ったのか、
なんとなくわかる気がします。
私のような正統派(?)の客船ファンの方、この船は目を見張るものがあります。
しかし、これまでシードリームやポナンに乗船された方は、
「うーん、この船はちょっと大きすぎる。」とおっしゃいます。その気持ち、わかります。
でも、これまでカジュアル船の10万トン超に乗ってこられた方は、
高級感バシバシのセブンシーズエクスプローラー、寄港地観光まで含まれた
超オールインクルーシブ、めちゃくちゃ広いキャビンに大満足です。
 話は変わりますが、私は大学を卒業後、イタリアの会社で働いていました。
バブル絶頂期のアホ大学生は、特にやりたいこともなく、それなのに時代性から超売り手市場
で仕事は選び放題。そんな中、相手に適性を見つけてもらおうといろんな業種の会社に
応募したら、なぜか受かるのがIT系ばかり、キーボードもさわったこともないのに。
その中から、イタリアのオリベッティという会社に就職しました。
当時はイタリアの会社という意識はあまりなかったのですが、最近船の仕事をしていて、
いろんな雑談の中で、オリベッティで働いていたというと、すごく話が盛り上がるのです。
イタリアの船会社、イタリアの港、イタリア人キャプテン、みなオリベッティを知ってくれています。
 イタリア、愛すべき情熱の国。私は好きです。
セブンシーズエクスプローラーのクルーズ、ジェノバに寄港時、ちょっと時間が出来たので、
カミさんと街に出かけました。
カミさんがあるブティックでショッピングに夢中、(なぜ女はそんなにも買い物が好きなのか?)
時間を持て余して、そのブティックのソファに座ってたら、お店の方が
「エスプレッソでも入れましょうか?」とか、気を使ってくれます。
ランチ、街を歩いてふらりと入ったテラスのお店、
名物のパスタ、ジェノベーゼを長麺のスパゲッティで食べたいと頼んだら、
店員が、頑固にNOと言い張る。
ジェノベーゼは、特製のショートパスタでないと出せない、と。
でも、お味は超絶品、郷に入れば郷に従え、ですね。
 スペインのパラモスって港、知ってますか?
寄港した日が日曜日で、どこもお店が開いてないかも、と思ったらけっこ開いてて、
今回ご一緒させていただいた、ぐりるてるオーナーのナベさんがすごくいいお店を見つけて
きてくださって、絶品いかすみパエリアをいただきました。
で、ナベさんがお店の女の子にスペイン語で「乾杯」と言いたくて、ネットで調べて言ったら、
その女の子が、けげんな表情になって、全然笑わなくなって。
そしたらナベさんが、「あ、間違えた、乾杯 じゃなくて 完敗 をスペイン語で言っちゃった。」だって。
そりゃ、けげんな表情になりますよね。
 旅の下船地はモナコ、もう魅了されました。初めてモナコのデラックスホテル、メトロポールに宿泊。
朝食はジョエルロブション、紅茶、クロワッサン、スモークサーモン、すべての次元が違いました。
午前10時なのに、極力部屋を用意しようとしてくれる姿勢、プールサイドの超エレガントな雰囲気、
「一流ってすげぇなぁ。」って思いました。
 小一時間の散歩として、F1モナコグランプリのコースをみんなで歩きました。
フェアモントホテル下のトンネル、ここでの最高速は危ないって、
スタート直後のサンデボーテからオテル・ド・パリへの坂道はかなりの上り坂、
あらためて実感しました。
 ということで、早くも来週末はF1モナコグランプリ、船はもちろんシードリーム・ヨットクラブ。
今年もこの時期がやって来ました。
日常の延長で気軽に乗れるクルーズもよし、
シードリームのような夢のようなクルーズもよし、
いろんなクルーズがあっていいんじゃないでしょうか。

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さぁ、ゴールデンウィーク

 金曜日の夜って、なんかうれしいですねぇ。
と同時に、ゴールデンウィーク、いよいよ今年も本格的なクルーズシーズン。
横浜は明日かなり凄い日なんです。
大桟橋にダイヤモンドプリンセス
大黒にMSCスプレンディダ
山下埠頭にNCLジュエル
日本にもいよいよこのクラスの船が配船されるようになりましたね。
NCLジュエル、2011年にニューヨーク発バハマ行きに乗りました。
ブリッジの下にある前方に向かったバルコニー付のキャビン、最高でした。
レストランのバリエーションがすごくて、寿司、しゃぶしゃぶ、イタリアンなど、毎日楽しみました。
フォーマルなし、に当時ちょっと戸惑ったのを憶えています。
 私は、ゴールデンウィークから6月にかけて3隻の船にお客様とご一緒させていただきます。
この日をずっと待っていました。
5/1 セブンシーズエクスプローラー ローマ〜モナコ
 リージェントからのオフィシャル画像を見る限り、ちょっとこの船は凄いんじゃないでしょうか。
 これは乗ってみたい、と思い即決しました。
 乗りたいと思ったら絶対乗る、憧れで終わらせない、かなり楽しみです。
5/28 シードリーム
 今年も、F1モナコグランプリのシーズンがやって来ます。
 シードリームは永遠に特別な存在です。
 最もグランプリとモナコが似合う船だと思います。
6/8 ロストラル
 大阪からマニラへ、南洋へ向かう新リゾートコース。
 昨日、宇野港の見学会に行きましたが、ランチに鉄板焼をやってました。
 あらためて独特な雰囲気を持った船だと思いました。
 早いものでポナンの日本寄港も5年目になりました。
 何度も大阪から乗船してきました。
 いつもエレガントな船、いつも粋な船、
 やっぱりフランス人って不思議な人たち、フランスって不思議な国。

今もなお、客船誘致は全国レベルで熱いのですが、
これまでは、年1回の勉強会などを通して、やるべきことをやればどの港にも可能性はある、
と語ってきました。
しかし、そろそろ実力主義の段階に入りつつあると考えています。
船に来てほしい、そのためには地元の人の船に関する関心を高めてほしい、
じゃぁ、具体的に何をすればいいのか?
地方に行くとクルーズというレジャー自体が知られていない現状。
まず、船旅の魅力を語る場、例えばクルーズセミナー開催など、していただきたい。
これからはそういう具体的な行動に出ていただいた本気のいくつかの港とのお付き合いの中で
全国的にクルーズマーケットの創出を探ってゆきたいと考えています。
この程、香川県のクルーズ客船誘致アドバイザーという仕事をお受けすることとさせていただきました。
ずっとクルーズセミナーを開いて努力を重ね、今、知事が陣頭に立って地元からの乗船客創出を
推進してゆく港、応援したいと思います。

NCLジュエル、NYから出港、前方向きキャビン、おススメです。
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ありがとう3月

桜満開、暖かい一日でした。
昨晩は、ずっとポナンにご乗船いただいてるお客様と中華街でお食事、
楽しい時間を過ごさせていただきました。

さて、3月のスモールシップフェア名古屋・大阪・東京と客船フェスタ神戸も終了しました。
各地でわざわざ会いに来てくださった皆さん、ホントうれしかったです。
常々申し上げているマーケット拡大のためのクルーズ啓蒙活動は、
目先の利益のためではなく、5年後、10年後のもっと大きなリターンを考えてのものです。
よく海外の船社の人と話していると、
「日本はクルーズダメだねぇ、特にラグジュアリーがだめだねぇ。あんなリッチな国なのに、なんで?」
ってよーく聞かれます。
ムカッ、腹立つなぁ、と思いつつも事実なので何も言い返せない現実。
でも、安易な値下げで目先の予約をかき集める、そんな方法を繰り返していては、
マーケットは広がりません。
じっくりと中長期的な視野でのクルーズ啓蒙が必要だと考えています。
地方都市に行くと、クルーズというレジャー自体全然知られていないという現実を見てきました。

突然、今週の金曜日からカリブ海取材乗船に行くことになりました。
久しぶりにシードリーム・ヨットクラブの取材申請を出したのですが、ようやく話がまとまったのが
なんと出港の1週間前。それでも失礼を承知で名だたるジャーナリストの皆さんにダメモトで
お願いをしてみましたが、残念ながら全員に断られてしまい、私一人で行くことになりました。
まぁ、1週間後にアンティグアに飛んでいただけませんか? ってムチャクチャですよね。
反省。。。。

いつもは、船に乗るときはお客様とご一緒なのですが、今回はパーフェクトボートや
雑誌クルーズの連載のためだけの取材乗船、めったにないことです。
しかも船はシードリーム供一度乗ったら病みつきになる麻薬のような船。
そして下船後に、”あの船”を見学させていただくことになりました。
まだ日本人で乗船した人はほとんどいないのではないでしょうか? お楽しみに。

そして、4月14〜15日に横浜港大桟橋で開催される「クルーズスタイル」に初めて参加させて
いただくことになりました。
すっごいたくさんの方が来られるそうです。ミレニアムも停泊してるそうです。
私は、ポナンのブースにおりますので、ぜひ遊びにいらしてください。


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やっとわかってきました。

最近、老化がヒドイ東山でございます。
右腕を高く上にあげると痛い(五十肩)
老眼鏡必須
酒を飲むと胸が苦しくなる
等々。
3月はいろんなイベントに参加させていただきます。
 
3月8日(今週木曜日) スモールシップフェア名古屋
3月9日(今週金曜日) スモールシップフェア大阪
3月16日(来週金曜日) スモールシップフェア東京

私からはポナン、シードリーム、サガ(大阪・東京のみ)の最新情報をお話しさせていただきます。
その他、リバー、帆船、探検船、グルメ船など、個性派のクルーズ情報満載です。
お近くの方、ぜひ遊びにいらしてください。
http://www.smallship.jp/SSA2018.html

3月25日  神戸 客船フェスタ
ポートターミナルは、私が外国船を始めて見た思い出深い港です。
HAL、NCL、DREAM、REGENT、CRYSTAL、SILVERSEA のキーパーソンと
楽しいお話をさせていただきます。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/02/20180222173002.html

4月も横浜大桟橋でのイベントに参加させていただく予定です。

私は、クルーズは個人旅行の時代だと思っています。
例えば、ポナンは世界中の凄いところに配船されるのですが、
南極、北極、キューバ、キンバリー、アイスランド、コルテス海など、
みなさん個人旅行でひょいと行ってしまうのです。

個人旅行のことをFITと言います。
旅行会社のみなさんへ過去FITでのクルーズ販売をお願いに上がったのですが、
今思えば、ちょっと時代が早すぎたのかなぁ、と思います。
でも今、完全にFITの時代が来たと実感しています。
もう一度、旅行会社のみなさんを回らせていただきたいと思っております。

さて、各地でのイベント、楽しいお話をすることを心がけます。
船の大きさや部屋の仕様などを語るのはつまらないプレゼンだと思っていますから話しません。
それはパンフレットに書いてますから。
例えば、ポナンに乗ったら、どんなシーンが待っていて、どんな体験ができるのか、など。

最近、サガの販売が好調です。2019年就航のスピリットオブディスカバリーはシングルキャビン
も豊富で今なら料金も安く、お一人様乗船も増えています。
サガに乗る、ということは、超フォーマルな船に乗るということです。
最近のクルーズはドレスコードが緩くなる傾向ですが、それなのにタキシード着用率100%の船に乗る
ということは、「きちっとした装いで、非日常の時間を楽しみたい。」ということでしょうか。
例えばNCLのように毎日カジュアルな服装でOK、日常の延長で気楽に乗ってちょうだい、というのも
アリだと思います。

この仕事のこと、最近ようやくわかってきました。

マーキュリー17年目

みなさん、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
当社も17年目に入りました。
ありふれたフレーズですが、今年は初心に帰ってみようと思います。
我々は、クルーズ=食事が付いてて当たり前、ですが、
まだクルーズに行ったことがない方は別料金と思ってる方がたくさんいます。
その目線に立って、丁寧にご説明をしてゆこうと思います。
もちろんクルーズ上級者に向けての情報発信もしてまいります。

私の場合、クルーズの仕事に従事してますが、それと同時に会社を経営しているわけです。
つまり、商売なんですが、
最近感じることは、
「このクルーズ、売れるかも!!」  って計算するより、
私自身が、「このクルーズ、乗りたい!!」って感じたクルーズの方がよく売れるのです。

それと、私自身年に数本お客様とご一緒させていただくのですが、
あえてそのコースを選んでくださる方は、お客様同士の楽しい交流を期待されてる方も多いです。
それは大いに楽しんでいただいて、新しい友達を作っていただければと思います。

私が乗るときは、だいたいプライベートカクテルパーティーをやってます。
そこで交流が深まって、そのクルーズがさらに楽しくなることがあります。

さて、私、5月1日まで船に乗る予定が全くございません。(非常にツライ)
その分国内各地に出向いております。
3月は、スモールシップフェアが東京・大阪・名古屋で開催、
客船フェスタ神戸にも参加させていただきます。
↓ スケジュール ↓
http://www.mercury-travel.com/kojin/info.html

今年もクルーズの楽しい情報をお届けしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

今年、日本初寄港の中では、ホーランドアメリカラインのウェステルダムが私の一押しです。
http://www.mercury-travel.com/hal/hljp22.html

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良い船は時代を超える

横浜はここ数日、雨模様のどんよりした空が続いています。
10月4日は、リージェント&ポナンロードショー、客船誘致関係者の勉強会、上田寿美子さんの出版お祝いの会
あわせて170名の方がご参加いただきました。ありがとうございました。
8月の下旬からは、サガサファイアのバルト海に乗船してきました。
16泊というロングクルーズは、今年一番の人気のクルーズ、サガにはブレることのない価値観があって、
いつ乗船してもその温かみあるおもてなしに魅了されます。
今回は念願のサンクトペテルブルグにも寄港、エルミタージュ美術館、バレエ鑑賞などを堪能しました。
このクルーズの詳細はまた連載誌の紙面などでご紹介できればと思います。

今日のブログのタイトル、「良い船は時代を超える」

とかく船会社や旅行会社、メディアはデビューしたての新造船を大きく採り上げますが、
船は就航したら50年というロングライフが待っています。
ただただ新造船を追いかけるだけでは、ちょっと浅いのではないでしょうか?

という私も、来年ポナンが新造船を就航させる、となるとどうしてもその話題になることが多くなります。

セレブリティのミレニアムという船がありますね。その名の通り2000年就航ですから、もう17年が経過
しているわけです。でもあのグランドフォイヤー、素晴らしいでしょ。そして幾度となく改装を施して、
今なお輝き続けている、素晴らしいことだと思います。

最近、2隻の船を見学する機会がありました。
シルバーシャドー と アムステルダム 、調べてみるとこの2隻も2000年就航でした。

シルバーシャドー、2004年に神戸から乗船しましたが、ハッキリ言ってその頃の私にはその良さが
十分には理解できていなかったと、今思います。
今、ちょっとその良さがわかりました。
オーソドックスな配色のインテリアは時代を超えて普遍的に落ち着きをもたらし、
気が付けばプールサイドなどデッキはチーク材で覆われ、客室のバスルームは大理石がふんだんに
使われ、とにかく使われている材質がとても贅沢なのです。
あらためて、「良い船だなぁ。」と実感しました。

ホーランドアメリカラインのアムステルダム、というか、HALの6万トンクラスは絶対に一度は
乗船していただきたいと思う船です。
ホーランドアメリカラインを語るとき、とかくその歴史やクラシック感、高級感ある船といった
入り方で語られることが多い船会社ですが、ちょっと軽い表現ですが、
コストパフォーマンスが抜群の船なんです。
そんな実質的な部分で選んでもいい船会社だと思います。

 例えば、来年9月にプライベートで予約を入れてるアムステルダムのアラスカ7泊、

http://www.mercury-travel.com/funetomo/20180909/

海側窓付(バスタブ付)を1200ドルで買うことが出来ました。
6万トンクラスと言えば、今や他社はラグジュアリー船しかありません。
大きい船を作った方が、船会社はコストダウンできて儲かるのです。
ホーランドアメリカラインにも8〜9万トンクラスがありますが、それに比べると6万トンクラスは
収益率は悪いと思われます。でも乗る方にとっては、1200ドルでこんな上質な船に乗れる訳です。

3年ぐらい前に横浜港にダイヤモンドプリンセスとフォーレンダムが並び、両方とも旅行会社への
視察乗船の案内がありました。ダイヤモンドプリンセスは2000人ぐらいの旅行会社の方が
乗船していました。
フォーレンダムは私を含めて5人でした。この時の選択は「俺らしいなぁ。」と今でも思います。

アムステルダムは久しぶりに船内を見学しましたが、元が素晴らしい船ですから触る必要なし、
でも消耗するカーペットなどはきちっと張り直され、時代を余裕で越えてきた貫禄がありました。
来年9月9日のアラスカクルーズは今からとても待ち遠しいのですが、実はこれは序章にすぎません。
「いつか、世界一周に行けるなら、アムステルダムで行く」と決めているのです。

現代の船、ちょっと大きくなりすぎたのではないでしょうか?
2004年にQM2が就航、15万トンで世界最大でしたが、
15万トン、QM2が世界最大が、いろんな意味で収まりがよかった気がします。

ぜひ2000年前後に就航した船に注目してみてください。
けっこういい船がたくさんありますよ。

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上田寿美子さん 「クルーズ万才」出版お祝いの会

 久しぶりのブログになります。
現在、サガサファイアのバルト海クルーズ中でして、今日はエストニアのタリンに寄港しています。
10月4日にクルーズライター上田寿美子さんの本「クルーズ万才」出版お祝いの会をさせていただきます。
私は大阪の生まれ、外国船との出会いは神戸港でした。数少ない客船の情報収集は、世界の艦船、
雑誌クルーズ、雑誌船の旅(今のクルーズトラベラー)、ラメールでした。
そして、それらの雑誌で紹介される上田寿美子さんのクルーズレポートはいつも華やかな夢の世界の連続、
憧れの人でした。
何の因果か、私が船の仕事に携わるようになって、ポナンやサガの販売代理店の仕事をするようになって
、それらの取材を上田さんにお願いすることになりました。最初の依頼はたしかサガルビーの
2012年世界一周の区間乗船だったと思います。それ以来、ポナンのロストラル日本周遊や、
ル・ボレアルの南極など、取材やプライベートでご乗船いただき、取材される姿を何度も
目の当たりにしてきました。ホテルマネージャーやキャプテンへのインタビューを積極的に行い、
いつも写真を撮り、メモを取り、これは大変なお仕事だなぁと実感しました。それと同時に本当に
心から船が好きな方なんだ、と感じました。本来は雲の上のような存在の方ですが、いつも気さくに
話してくださいます。あと印象的なのは、仕事の後はダンスを踊り、お酒も楽しみ、クルーズライフを
満喫されている姿です。昨年、超大型船「ゲンティンドリーム」のお披露目でお会いした時、
「東山さん、この船はウォータースライダーが何本かあるけど、私全部試したけど、真ん中のがおススメよ。」
と教えてくれました。またル・ボレアルで南極にご一緒した時、南極でプールで泳がれました。
まさにテレビ番組「マツコの知らない世界」そのまま、体当たり、全部自分でやってみるの精神、
ホントにすごいです。でも上田さんはとても硬派なジャーナリストで、事実に基づいてるか、
原稿に間違いはないか、などすごく気にする方なのです。 たしかに我々船好きは、
ちょっとした間違いも見破ってしまいます。たぶん上田さんはそれが嫌なんだと思います。
 そんな上田さんがこのほど新刊本「クルーズ万才」を出版されました。今、1ページずつ、
大切に読み進めています。新しい船のことから、先代のロッテルダムの思い出まで、
クルーズ初心者から上級者までが楽しめる読み応えのある内容、こういう本は久しぶりではないか、
と思います。
この本、クルーズファンのみなさんには是非読んでいただきたいと思っております。
 この度、この本の発刊にあたり、当社として一人でも多くの人に読んでいただきたいとの思いから、
僭越ながら出版お祝いの会をさせていただくことになりました。とても大それたことなのですが、
上田さんは快諾してくださいました。上田さんの本やお話はクルーズ未経験の方から我々のような
オールドファンまで、誰もが楽しめる内容です。ですからこのお祝いの会も、まだクルーズに行ったことが
ない方、最近クルーズにハマった方、もう30年船に乗ってるというベテランの方、たくさんの方に
ご参加いただきたいと考えております。ぜひ、この会で上田さんと交流なさってみてください。

10月4日上田寿美子さん 「クルーズ万才」出版お祝いの会へのお申し込みは下記からどうぞ。
(当日、フランス船「ポナン」の魅力をお伝えする「ポナンロードショーin東京」も開催します。
 あわせてお気軽にご参加くださいませ。)
http://ponant.jp/roadshow/20171004.html


6月と7月のイベント

 4月の終わりから、シードリーム→ポナン→シードリームと渡り歩く、幸せな1か月強でした。
たくさんのお客様とご一緒させていただきました。
 シードリーム・ヨットクラブ、あらためてたいした会社だと思いました。
乗ったお客さんをことごとく熱狂的に虜にしてしまうのですから。
我ながら、「なんなんだ、あの会社は!!」と思います。
シードリーム・ヨットクラブのオーナーはノルウェー人。
彼はいつも「シードリームは、ベスト&ベストで行きたいんだ。」と口にします。
ケチなコストカットなど考えず、すべてにおいて最高を提供する、すごく次元の高いサービスを
供する会社。ほとんどの港はテンダーボートで上陸ですが、たとえお客さん一人であっても
テンダーは動かします。
ある程度お客さんが集まるまで動かさない、とかそんなことはしません。
いまさらながら凄い会社だなぁ、と実感しました。
 ポナン、恒例の日本発着、今年は新コース、高松、別府など初寄港もありました。
大阪〜高松〜広島〜別府〜門司の瀬戸内海区間は最高でした。
あらためて美しく穏やかな海に感動しました。
日本海に出てからは境港、金沢、佐渡、秋田、青森、室蘭と北上、日本は四季のある美しい国、
フランス人ゲストも満喫していました。みなさん日本のファンになったようです。
 6月・7月とイベントが続きます。イベントはお客さんと直接会える、それがうれしいのです。
■6月23日 クルーズ&トーク「ホーランドアメリカライン」 in ぐりる・てる
  当社が主催、年に1〜2回行うイベント、クルーズを売るための単なる説明会ではありません。
  ひたすらその船の魅力を語ります。
  今回はホーランドアメリカライン。今回のイベントはとても大切な内容をお話しさせていただきます。
  来年のフォーレンダムによる日本発着、これはとても貴重なクルーズになる可能性があります。
  再来年の日本発着、なんと8万トンクラスのウエステルダム投入が発表されました。
  「フォーレンダムよりウエステルダムの方が新しく大きい船、おすすめですよー。」なんて短絡的な
  プレゼンはしません。むしろ来年のフォーレンダムの方が価値があります。
  フォーレンダムは6万トンですが、このぐらいのサイズの船、他社ではもうラグジュアリー船に
  なります。
  でもフォーレンダムはじめ、HALの5〜6万トンは本当に高級感があり、
  あのクルーズ料金では安すぎる、といつも思います。
  船内は混み合うことがなく、客室も快適で広め、中型船の魅力がぎっしりと
  詰まってます。再来年のウエステルダム、HALとしては初めて8万トンクラスを日本に持ってくるの
  ですが、つまりキャパシティを増やしたわけです。8万トンクラスはそれはそれでかなりカッコイイ
  船なのですが、時代性からバルコニーキャビンが多く、外観はいまどきの船、船内はHALらしい
  クラシック感はあるものの、現代的な装飾なども入り込んで、HALの船に必ず感じる、いい意味での
  「古臭さ」が全くないのです。HALの日本発着はこのまま8万トンクラスにサイズアップされる
  可能性があります。そうなると来年のフォーレンダム6万トンクラスは、日本で乗れる最後の
  6万トンクラスになるかもしれません。  (ならないことを願いますが)
  数年前、横浜大桟橋でダイヤモンドプリンセスとフォーレンダムが並んだことがありました。
  断然、ダイヤモンドの方が大きくスタイリッシュ、フォーレンダムは小さくて地味で。
  でも私は中身が凄いことを知ってますから、その時は堂々とフォーレンダムに乗船しました。
  ホーランドアメリカラインは150年ぐらいの歴史ある会社なので、どうも日本ではきちっと
  語られていない。
  ならば、日本一のHALファンである私がこの会社をきちっとプレゼンテーションしたいと思います。
  そして今、HALは初クルーズの方も選ばれるようになりました。理由は口コミ。事実、今日本発着の
  プレミアム船の中では、クオリティにおいて、頭ひとつ抜き出てると思います、というかライバル
  他社のレベルが下がっている気がします。
  場所は、京橋に新しくできたエドグランというビル、その1階にオープンしたニュージーランドビーフと
  ワインの店「ぐりる・てる」。 みなさまのご参加をお待ち申し上げております。
  6月23日 15:00から  詳細はコチラ →  http://www.mercury-travel.com/cafe/
■7月14〜15日 スモールシップフェア in 大阪
  東京で大盛況だったフェアを大阪でも開催することになりました。
  ここ数年で、スモールシップが日本でもかなり浸透してきました。
  一昔前は、数千人が乗る大きな船が豪華な船と大半の人が思っていたのですが、
  今は、「いやいや、良い船は小さいんだよ。」ということがかなり知れ渡ってきました。
  私の講演は2回、1回目(14日)は、BIG ship VS SMALL ship 。
  これは多少過激な内容かもしれませんが、”事実”をお話しします。
  ひどい写真、すばらしい写真もお見せします。
  2回目(15日)は、ポナンで行った南極クルーズの報告会。お陰様で東京のフェアでは大変好評を
  いただき、その場で何件か2019年の南極クルーズのご予約をいただきました。
  いいプレゼンをすれば、必ずお客様の心が揺り動かされ、そのクルーズへ行きたくなる。
  いつもそう信じてプレゼンしています。
  想像をはるかに超える感動をもたらしてくれる南極、このプレゼンで「こんなに簡単に行けるの?」
  と感じていただけると思います。
  7月14〜15日  詳細はコチラ → http://www.mercury-travel.com/ssa/

 雑誌「クルーズ」で新たに連載がスタートしました。ずっと読んでた船の雑誌、まさか自分が連載とは
思ってもみませんでした。この雑誌はクルーズ初心者から上級者までいろんな方が読んでおられます。
連載を始めるにあたり、初心者向けの内容はどなたかがなさるだろうから、私は上級者に向けた
内容に絞って書かせていただくことを了承いただいてます。
でも、本音はクルーズ初心者の方も読んで興味を持ってもらえたら、と思ってます。
もし本文の中でわからない用語などがあれば、何でも質問してください。

 「あ、今年も夏が来るなぁ。」と感じるこの時期、すごくワクワクします。
アラスカや北欧のクルーズがスタートするからです。
最近、アメリカに行く機会がなく、もし、休みが取れたら、ホーランドアメリカラインでアラスカへ
行きたいなぁ、といつも考えています。6月ちょっと行けるかも、と思ってましたが、無理でした。
(がっかり)


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南極へ行ってきました。

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新年度が始まりました。
横浜は、この週末、桜はまだちょっと早かったです。

ポナンが日本に来るようになって、全国の港湾関係者の方とのつながりが増えました。
大阪、高松、広島、宇和島、門司、境港など、いろんな港に知っている人が増えました。
港湾関係者、客船誘致を担当する方は、3〜4年で移動することが多く、この3月末も、
大阪をはじめとするいくつかの港のお世話になった方々が移動となりました。
特に大阪の担当者は、ポナンの乗下船港ということで大変お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。

2月23日から3月5日、南極へ行ってきました。
船は日本にも来るポナンのロストラルの姉妹船、ル・ボレアル。
日本からドバイ経由でブエノスアイレスまで約30時間、そこからチャーターフライトで3時間半で船に
乗るウシュアイアに到着。果てしなく遠い南極、想像をはるかに、ホント、はるかに超える感動の世界でした。
自分の人生の中で、南極大陸に行けたこと、大きな感謝です。
船は安定していて、揺れることなく、おだやかにドレーク海峡を渡りました。
通常のコースをはずれて南極圏に入り、ル・ボレアルは海氷に船首をめり込ませて接岸、
その氷の上に上陸するという信じられない経験をしました。
地の果ての光景は、本来地球はこんなに美しい星であるということを教えてくれました。
そしてそこに生息する動物たち、ペンギンの親は幼い子供のために崖から海に飛び込み、えさを探し、
陸に戻ってきて、無数のペンギンのなかからちゃんとわが子を見つけ出し、えさを与える。
育ちざかりの子供は、空腹で、「もっとちょうだい。」と親にねだる。世界で最も過酷な子育てといわれる
南極のペンギン、そのかわいらしさは今でも写真を見返してしまうほどです。

ラグジュアリークラスのクルーズ船、オールインクルーシブをよく売り文句にします。
オールインクルーシブ、その名の通り、すべてクルーズ代金に含まれているということで、
船内でのアルコール類はすべて無料、チップも込み、という贅沢なシステムです。
しかし、最近思うのは、食や酒の贅沢ばかりをアピールしたところで、それほど酒を飲めるわけでも
なく、食べるにしても限界がある。それに飲み食いだけが船旅の楽しみではないはずだ、と。
オールインクルーシブという贅沢は、あまり響かなくなってきているのではないでしょうか。

今回、ポナンで南極に行って強く感じたことは、ラグジュアリーな船で美酒、美食を毎日堪能することも
大きな喜びではあるが、それプラス、何かテーマがあるとさらにクルーズが楽しくなるということです。
今回のテーマは、「南極へ行く」です。船はもしかしたら脇役で、南極へ行くための手段だったのです。
船内では偶然乗り合わせた日本人ナチュラリストの方の南極や動物、南極の氷に関するレクチャーを
興味深く聴き、そういう知識を深めることに楽しさがありました。

南極のペンギンには何種類かありますが、ジェンツーペンギンというのがめちゃくちゃ可愛いです。
このペンギン、もしかしたら南極まで行かなくても、もっと日本から近いところで見れるのか、とある方に
聞いてみたのですが、南極にしか生息していないとのこと。
南極まで行かなければこの可愛いジェンツーペンギンに出会えない、その尊さに強く心揺さぶられ、
2年後にまた南極にチャレンジすることを決めました。
2019.1.17 ル・ボレアルです。
http://ponant.jp/all/antarctica.html

南極クルーズはけっこうな金額になります。なぜ2年後なのか、それは賢くリーズナブルに行くためには
とても大切な要素なのです、3月中旬に2019年の南極クルーズが発売開始になり、
今が最大割引30%OFFが適用されるのです。元値が高いクルーズの30%はとても大きいのです。
もちろん外国船なので価格変動制、総じて早めの予約ほど安いです。
もし南極への思いをお持ちなら、すぐ決断してください。その夢は絶対に実現させるべきです。

 南極や南米など南半球のクルーズシーズンが終わると、北半球がいい季節になります。
地中海、アラスカ、カリブ海など、クルーズのメッカはベストシーズンを迎えます。
私は、
4/28〜5/6 シードリーム・ヨットクラブ マラガ〜モンテカルロ
5/10〜20 ロストラル 大阪〜室蘭
5/25〜30 シードリーム・ヨットクラブ ニース発着 F1モナコグランプリ
と乗船します。
仕事とはいえ、シードリームとポナンを渡り歩く1か月は、すごくうれしいものです。
日本からの素晴らしいゲストと過ごすヨットスタイル、(ヨットスタイルとは、
あたかも自身が豪華クルーザーのオーナーであるかのような、 贅沢かつプライベート感覚あふれる船旅)みなさんには存分に楽しんでいただきたいと、準備を進めています。

 外国船の日本発着について一過言、スタークルーズのヴァーゴが7月から日本発着をスタートします。
実は外国船の日本発着のパイオニアはスタークルーズ、2000年ごろだったと思いますが、
神戸〜博多〜釜山 3泊、毎週金曜日出港で3万ちょっとという、夢のようなクルーズがありました。
船はスーパースタートーラス、直前までNCLのリーワードとしてマイアミ発のバハマ・カリブ海に就航していたので、船内は明るくトロピカル仕様で、イタリアンのスペシャリティレストランもあって、雰囲気が最高でした。
このトーラスで船旅に目覚めた方が日本にはたくさんいると思ってます。
そのスタークルーズが17年ぶりに日本発着を行うことに感慨深さがあります。
ヴァーゴ、75000トンは、ベストサイズです。大きすぎず、小さすぎず、設備は十分にあります。
中華、イタリアン、寿司、鉄板焼など食事のバリエーションが楽しいです。
数年前、シンガポールで中を見ましたが、我々日本人が楽しめる、乗りこなせる船だと思いました。
和食レストランの一角にお座敷個室があるんですよ。あそこで仲間で一杯やると楽しそうです。
スーパースターヴァーゴ、大阪・横浜 発着  清水・鹿児島・上海周遊7泊
今月末までは1人3万円引きで98000円から、狙い目です。
http://www.mercury-travel.com/starcruises/virgo-j01.html

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うわさのジェンツーペンギン、可愛すぎる。日本で一緒に暮らしたい。

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ゾディアックに乗り込んで南極大陸や海氷に上陸、エキサイティング。

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みんな、仲良く、元気に暮らしなさいよ。(親心)

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寒さは気温ではなく風なんです。

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行く手をはばむ海氷、ボレアル、たくましい船です。

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南極でフレンチ、信じられません。美味い。

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我が船が氷に激突している光景。
ポナンは軟なフランス船ではなく、かなりアグレッシブです。
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東山 真明

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