クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

2009年09月

新生にっぽん丸の方向性

14d52608.jpgクルーズ各社が来年のスケジュールを発表するこの時期、毎日大量の郵便物、印刷物が送られてくる。当社のあるビルの29階は重さで床がぬけるんじゃないか、、、、と心配になるほどだ。
今日も色々と送られてきた。
その中に、新生にっぽん丸の来年の資料があった。
一昨日、東京のリッツカールトンで新生にっぽん丸の記者発表があり、新スケジュール、改装後の仕様が発表となった。私は所用で参加できなかったため、資料を依頼していた。
改装後のイメージ写真、デッキプラン、クルーズスケジュール、価格を一通り目を通した。
1泊あたりの料金は、最低価格43000円前後、これは従来とほぼ同じ。そして新設される海側ベランダ付キャビンは、1泊86000円前後と飛鳥?のそれに比べても高くなる。
船は大きいほど、船客定員が多いほど、一人当たりのクルーズ代金を安くすることができる。総コストを分配するからだ。その意味においてにっぽん丸には限界がある。ならば、そのクルーズ代金に見合ったクオリティを提供しなければならない。
それが、今回の改装によるにっぽん丸なりの「ラグジュアリー化」だ。
ようやくにっぽん丸にもベランダ付キャビンが出来る。またシングルキャビンも登場する。そしてスイートキャビン専用のダイニング、寿司、リドテラスなど食のバリエーションも広がる。
大人の贅沢な時間と称したテーマは、田崎真也氏によるワインセレクション、クニエダヤスエ氏によるテーブルコーディネート、世界的スパブランド「TERRAKE」など、一流どころを揃えた。
あと10年すると、日本人の2人に1人は50歳以上になる。そんな成熟した社会に生きる大人たちに「大人の贅沢な時間」をテーマに新しいにっぽん丸は仕上げられた。
いずれにせよ、新生にっぽん丸の方向性は、ここにはっきりと示された。
マーキュリートラベルは、この新生にっぽん丸をどのような形でどのようなお客さまへご紹介してゆくのか、それをこれから考えなければならない。


プレミアムダイニング

THE WORLD

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スパ ( Banyan Tree )

THE WORLD

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ベッドルーム

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fbdd1c12.JPGレジデンスというスタイルの船があります。
THE WORLD
洋上の分譲マンションとでも言いましょうか。1部屋ごとにオーナーがいて、空いている時に貸し出したりします。普通のクルーズ船のミニスイート(約30平米)ぐらいの部屋で分譲価格が8000万から。ただし所有者は基準資産10億以上など、様々な審査を経なければなりません。
写真は、スイートタイプ、約3億円のリビングルーム。キッチン、洗濯機、乾燥機、電子レンジも完備。船内のデリでは果物や野菜も売っていて、自分で料理もできるようになっています。
世界中の超越した富豪が集う船。
2年かけて世界を一周します。寄港地は合議制で決めてゆきます。
この船に、区間乗船できる可能性が残されています。当社でもクルーズとして販売の準備を進めてゆきます。
ひと時、洋上レジデンスのオーナー気分で船旅をどうぞ。

おれんじ8 ブリッジ見学

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おれんじ8のワンナイトクルーズ。
大阪湾真っ只中、レーダーには、無数の船の形跡。
それらとの接近戦が続く緊迫した航行中に、ブリッジ見学が行われます。
(クルーズ船では絶対に有り得ません)
キャプテンは片時も双眼鏡から目を離さず、矢継ぎ早に航海士へ進路などの指示が出されます。

クルーズ船の華、フェリーの哀愁

f0077d68.JPGそもそもクルーズ船とフェリーを同じ土俵で論じては話にならない。
まったく別の乗り物である。
仕事柄、海外のクルーズ船、カジュアルからラグジュアリーまで色々乗るが、それでもフェリーに乗りたくなることがある。それはなぜか?
フェリーには独特な哀愁があります。
フェリーに乗って何か楽しい時間を期待するというよりは、トラック輸送のドライバー、帰省する人、移動の手段としている人など、乗っている人の生活が見え隠れします。
長距離トラックのドライバーにはうれしい休息のひと時。仲間でビールを片手に盛り上がっているのがなんとも楽しそう。
瀬戸内海の夕日を眺めながら、文庫本を読んでる人、携帯をいじってる最近の若い人。
普通の乗船客のためのカフェテリアの食事には、「うるめいわし」、「イカの丸焼き」、「刺身」、「あおさうどん」など哀愁たっぷりのメニューも用意されている。
これをつまみに一杯やるのもいい。
今回は、前回のおれんじ8もご一緒したYさんと大阪から乗船、四国・東予からは、以前広告などでお世話になったTさんも合流。深夜まで談笑。あっという間に2時になっていた。
日本海を走る大型フェリーにはプライベートバルコニー付キャビンなどもあって、そういったクルーズ性をフェリーに探すのも楽しいが、フェリーにはフェリーの哀愁があって、それに浸るのがいちばん心地いいと私は思うのです。
大風呂もあり、部屋にはゆかたもあって、至れり尽くせり。
フェリーの旅は、普段着の船旅といったところでしょうか。

再びのおれんじ8

52671cbd.JPG念願かなって、再びの「おれんじ8」ワンナイトクルーズが実現した。
詳報は、後にご紹介するとして、やっぱり素晴らしいの一言。
すごい期待をして、そしてその期待以上のサービスを得られるのがすごい。
大阪から愛媛・東予へのフェリーにて、フルコースディナーなど3食がついて
12500円からというサービスを行っているフェリー会社がある。
http://www.orange-ferry.co.jp/plan/onenight/
関西の船ファンの間ではずいぶん前から評価されていたが、私は一昨年、初めてこのワンナイトクルーズに乗船し、衝撃を受けた。
そして、今回の乗船(9/21)もやはり素晴らしかった。
3食とも、食事はかなり研究されており、夜のディナーでは、「これがフェリーで出す食事か?」というほど研究されていた。わずか7名のためだけにとても手間のかかるフルコースを提供することに敬意を表したい。
朝食ビュッフェは、四国・九州の地元の名産(大分のフンドーキンしょうゆ、高知県馬路村のゆずポン酢など)を使い、魚、ハム、野菜、果物など新鮮食材で盛りだくさん。
この会社の社長は、なぜここまでこだわるのか?
高速道路無料化などで苦戦のフェリー業界において、なぜこんな素晴らしい企画を継続してくれるのか?
本当に素晴らしいの一言です。

マイアミ・サウスビーチ

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マイアミ・サウスビーチの一角。
葉巻を作っているけだるい男。
マイアミは、カストロ政権下の様々な歴史背景もあって、キューバから流れてきた人がたくさん住み着いている。タクシードライバーはキューバ人が多く、ほとんどがスペイン語を話す。リトルハバナというキューバ街もあり、マイアミまで来ると、ここは中南米に近いことを実感する。
カリブ海クルーズの出港地。もしかしたらどこの寄港地よりもいちばん面白いかもしれません。

マイアミ

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マイアミ、ブリッケルキーのマンダリンオリエンタルホテルから。
このあたりは、巨大金融街でもあり、超高級リゾートマンションが立ち並ぶ場所。
昨日でちょうどリーマンショックから1年ですが、そんなこととは関係のない人たちが優雅に過ごしています。
カーニバルクルーズの下船日のマイアミオプショナルツアーの人気NO.1は、スタローン、グロリアエステファン、リッキーマーティンなどのスター邸宅ツアーだとか。

マイアミ港

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マイアミ港
カーニバルクルーズライン専用の巨大ターミナル
このぐらいの大きさのターミナルを2箇所所有しており、
10万トン級最大3隻の船客(約1万人)の乗船手続きを
さばきます。
ビジネスのスケールが桁違いです。
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