クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

2011年07月

過去最小の船へ5

明日東京、来週は大阪にて旅行会社の方、メディアの方、港湾関係の方などにお越しいただくスモールシップアライアンスのセミナー、この1年の活動を基に中身のあるセミナーにしたいと思っています。
その後のヨーロッパへの出張、ついに私の経験上、過去最小の船に乗ることとなりました。
ル・ポナン、1443トン、定員64名。
乗ったお客さんが病みつきになってしまう船なんです。
超プライベート感覚、船にプールはなく、泳ぎたければ船尾のマリーナから海にザブーン。そしてこんなに小さいのに、夜はフルコースのフレンチディナーとワインの夕べという贅沢さ。無粋ではあるがインターネットもつながる。
しかし、1443トンとはあまりにも小さい。売ってる本人がこんな事を言ってはいけないかもしれないが、ちょっと心細い。その反面、こんな小さな船で、ニースからフランスの田舎町やマホン、マヨルカといったスペインの島を巡るコースは、全然大型船とは違う地中海の船旅が経験できるのでは?と期待も膨らんできました。雑誌への連載用の取材が目的なのですが、まずは自分がどう感じるかがポイントだと思っています。ましてや、この小ささにハマってしまうことはあるのだろうか?と。
帰路のフライトの関係で、泣く泣く途中で下船せざるを得ないのですが、その先、イビーサ島、バレンシア、バルセロナと続くコース、これを捨てるのはかなりもったいないなぁと未練タラタラ。
今や世界最大の船は6000人もの人が乗れます。それの100分の1。もはや同じジャンルとしてくくることは出来ません01-01-01-05-Patrick_Lamour-Ponant_without_sails-BD-Horizontal

2012シーズンに向けて5

a4e9c3e9.jpgおはようございます。
今朝の横浜、信じられないほど涼しいです。
少し気の早い話に聞こえるかもしれませんが、当社の場合この時期から来年のクルーズを検討し始めます。どんなクルーズ、船をウェブサイトに掲載しようか、また年に1回行ってきた少人数のツアーをどのクルーズにしようか、どのクルーズを重点的にお客様に薦めてゆこうか、など。
最近の傾向、長いクルーズが売れるようになってきました。2週間ぐらいです。変わってきたなぁと実感しています。 昔は売れませんでした。だから、当社サイトのエリアで選択に、パナマ運河がないのです。そろそろ作らないといけないなぁと思っています。
毎年人気のクルーズを継続して販売するのはもちろんですが、何か新しいコースや船も織り込んでゆきたいと思います。
また、今年はほぼ全滅ですが、日本発着クルーズ、これはとても大切なクルーズになります。来年は4月のホーランドアメリカライン、同社初の神戸発着10泊がすでに人気が高く、また日本寄港としては希少なサガルビーの長崎、平良寄港(世界一周の途中)が予定されています。船は動く広告塔。日本に来てもらわなきゃ、我々も盛り上がりません。サガルビーに長崎から数泊程度で乗れたら面白いかなぁと思ったりしています。100泊以上、世界一周にずっと乗っているお客さんと一緒に過ごす船内は、1週間の定点クルーズとは全然違う空気が流れていることでしょう。
そして、世界中でクルーズが盛り上がっている国には必ず「誰もが気軽に参加できる母国のクルーズ」があるということです。価格面で気軽にとは言いがたいですが、最寄の港からいつでも乗れる日本船の役割は大きいと思っています。直近の傾向では飛鳥兇凌裕いさらに高まっています。その反面にっぽん丸の問合せがちょっと少ないことが気になっています。当社のウェブサイトの見せ方が良くないのでしょう。昨夏、神戸から横浜まで乗りましたが、改装後のにっぽん丸は、かなりのポテンシャルを秘めていると確信、後は見せ方だと思っています。

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セレブリティ・インフィニティ

2013年、セレブリティクルーズ初の日本寄港ご存知ですか?
姉妹船「ミレニアム」がやって来ます。
Xのファンネルが日本に来るなんて、信じられない。。。
プレミアムクラス人気沸騰の予感。。。

サガ・ポナン、夏の取材へ5

df0f380f.jpg今月末発売の雑誌「クルーズ」を皮切りに今年後半は、当社取扱い船社であるフランスのポナン、英国のサガがたくさん誌面に登場することと思います。ぜひ個性派の船をまずは誌面で楽しんでいただければと思います。そのための取材に雑誌やテレビなどメディア関係者の方に今月末からヨーロッパ各地に取材に行っていただきます。
日本で始めて紹介する船社、まずは知名度を上げ、ブランド力を高めるという作業から始まります。数年はかかります。お金もかかります。好きでなければやってられない仕事です。また、会社といった組織では単年度、短いところでは半年毎に売上などの数字で結果を求められることも多いでしょうが、幸い私は雇われではないので、このような悠長な仕事も出来るわけです。一人ぐらい私のような変わり者がいてもいいのでは?と思ったりしています。 時には、必要に迫られて目先のキャッシュを追いかけるような仕事をしなければならないこともありますが、長期的なビジョンでこだわりの船社をじっくりとプロデュースしてゆく仕事は、つらい面もあるのですがとても楽しい仕事でもあります。
8月、サガルビーの英国・ドーバー発着アイスランド周遊クルーズへメディア各社の方と同行します。まさか、自分がレイキャビックに行くとは思いませんでした。しかし、夏はクルーズの稼ぎ時、取材陣のキャビンが確保できるなら、出港日やクルーズのコースなど、お客様のようにじっくり選ぶ間もなく、即断即決しなければなりません。また15泊ものロングクルーズへの取材を決行していただいたメディア各社、本当にありがとうございます。
暑い今年の夏、アイスランドから少しでも涼しげな写真や情報をお届けできればと思っております。

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サガルビー (サウザンプトンにて)

タオルアート5

6c7e96c9.jpgスミマセン、暑さでブログのネタが切れてきました。
ウェステルダムのタオルアートとうちの犬似てません?

クルーズレポート拝受しました5

9eba68f0.jpgアラスカにご一緒したお客様から熱いクルーズレポートをいただきました。
結婚されて40年、一日も病欠することなく仕事を手伝ってくれた奥さんを連れて行ってあげたい、でも今まで9日間も家を空けたことがない。仕事や社員のこと、犬のこと、家族、健康、お金のことなど考え出したらきりがない。でもそんな気持ちを振り切り、勇気を持ってアラスカクルーズへの旅を決断されたのでした。
アウトドア志向のご主人はジュノーでは、ややハードなトレッキングのある氷河散策のオプショナルツアーに参加、ハバード氷河ではウェステルダムの船首、最前列でご夫婦で雄大な景色を堪能され、いつもダイニングではムードメーカー。お手紙の中では、「今まで知らなかった世界、最高の旅をありがとう。」とのお言葉をいただきましたが、何を隠そう、最高の船旅は、ご自身で作られたのだと私は思っています。
この写真の子供達、この歳でアラスカクルーズに行けるなんて幸せな子たちですよね。船には色んな人たちが乗っています。

それにしても、横浜は暑い。もうアラスカに帰りたい。。。。

超カンチガイの日本食5

8d2367bb.jpgちょっと盛り付けが美しくなくて申し訳ありませんが、ビュッフェの一角がとある日ジャパニーズメニューとなり、そのメニューに「RAMEN」とあったので、「うっれしいなぁ」と注文したのが写真の手前の麺。これは焼きそばですよね? これが、問題視されている間違った日本の食文化の捉えられ方か、と思い「違う、これはYAKISOBAと言うのだ。」と伝えた。次の日、メニューはYAKIZOBAになりました。(ちょっと惜しい。ZがSにしてほしかった。) お味は、ちょっとピリッと辛い味がするのですが、けっこう美味しいので、名前にクレームをつけながらもおかわりさせていただきました。
奥の巻き寿司に関しては、もう今さら何も申し上げません。いや、やっぱり申し上げますが「固く巻き過ぎ、ぎゅっとやりすぎ」で米がつぶれてるのです。これは何度どの船でも言ってもなおりません。
みなさん、洋上の日本食レベル向上にご協力願います。

HALウェステルダム アラスカクルーズ5

a2200f81.jpg先週は、気温15度前後のアラスカでした。今週はやっと週末を迎えましたが夏の入り口ですでにバテ気味であります。
今年のハバード氷河、すでに海に散らばっている氷の数がかなり多く、またかなり大きな固まりの氷も浮いている状態のため、昨年のようにあまり氷河に近づくことが出来ませんでした。たしかに一辺が5メートル以上はあると思われる巨大な氷も浮かんでいたので、「あれに当たったら、ウェステルダムへこむんちゃうん? by 大阪弁」と心配しておりました。
結果、今まででいちがん氷河が遠いクルーズでした。
両サイドのベランダ付キャビンから鑑賞する船客のためなのか、2回船を回すのですが、ウェステルダムはまったく振動しないことに驚き。それはなぜかというと以前同じ場所でセレブリティ・サミットが回転した時、それはもうけたたましい振動を経験したから。「きっとウェステルダムはポッド推進で、サミットはシャフトの違いだ。」と決めつけていたのですが、帰国後調べたらサミットもポッド。じゃぁ、なおさらあの振動の差は何なのか?
たしか両シリーズの就航スタートは4年ぐらいの差があり、ウェステルダムのシリーズの方が新しいのですが、その4年の技術革新の差なのでしょうか?
それにしても、まったく人工物が存在しない巨大なヤクタット湾とハバード氷河、こんな光景は未来永劫守らなければなりません。
やっぱりアメリカの船客がうらやましい。たった数時間のフライトでこんなすごいところに船旅で行けるのですから。
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