クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

2011年09月

現場の声5

346842e6.jpg今週は、関西、関東のエージェント数社へ伺い、意見交換させていただきました。
おしなべて皆さんとにかく多忙、時間が足りないご様子。でも大局に立って考えれば「クルーズをもっと身近に。」という啓蒙活動にすべては繋がっている、それこそが素晴らしいことだと思いました。多忙なエージェントの皆さんへは、ただ船のセールスをするだけでなく、”効率性”を十分に考えた提案を心がけています。
レジェンドやザーンダムと比較的手頃な価格の日本発着クルーズが発表され、クルーズを身近に感じていただける絶好のチャンス。私もプロの端くれとして、今始めてクルーズというレジャーに出会った方へは「ようこそクルーズの世界へたどり着いて下さいました。」とお招きし、上級者の方へは「こんな船なんぞ、いかがですか。」と豊富なデータからわかりやすく実体験を交えてご提案する。あくまでもクルーズの本場アメリカのエージェントのように。
いかにアメリカではクルーズが”普通”のレジャーであるか? それをすごく感じた例をご紹介したいと思います。
数年前、船はHALだったか、カリブ海クルーズへ出発する時、フォートローダーデールで乗船手続きをしていたとき、「あれは何だろう?」という不思議な人の列がありました。それはスタンバイレーンといって、つまりコンサートで言うなら当日券を求めている人だったのです。その日のクルーズに空きが出れば乗船できてラッキー、空きが出なければ「まぁ、しょうがないか。。」って感じで帰ってゆく。
こっちは数ヶ月前から予約して、十数時間かけてここまで来たというのに、その”お気楽”に、またそんなシステムがあることに唖然としたものでした。
とにかくこんなふうに、クルーズ先進国では、クルーズなんて全然特別なレジャーではなく、箱根の温泉に泊まりに行くような、ごく身近な気軽に行けるレジャーということを今一度お伝えしたかった次第です。
みなさん、楽しい週末をお過ごし下さい。

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たしか、大型船が一日で10隻ぐらい出港した記憶が。
1月のフォートローダーデール。

コスタクラシカ 福岡発着について5

087c6342.jpg私は、大手船社の中では唯一コスタに乗船したことがないのですが、特に気になりながらも実態がわからないのがクラシカの福岡発着。昨年来乗船された方に伺うと、その評価は賛否両論、きっぱりと意見が分かれているのです。
昨年の春、神戸で初めてコスタの船に足を踏み入れる機会がありました。カーニバルグループの傘下へ入る前に造られたクラシカは、古さを感じるものの、随所にイタリアのセンスを感じました。
例えば写真のプールサイド、大理石のなだらかな階段のデザイン、すごく素敵だと思います。
つい最近、乗船された方から最新の状況についてお話を伺うことが出来ました。
中国人約1000名、日本人300名。ディナーは完全に分けられるので、まわりは日本人に囲まれて食事をするので、特段の違和感もなく落ち着いていただけるとのこと。またディナーは中華とイタリアンですが、前菜、スープ、メインディッシュなど中華とイタリアンを混在で頼んでも持ってきてくれるとのこと。その他色々とお話を伺って、概ね好印象とのことでした。
そうであれば、福岡から乗船できて4・5泊と日本発着の外国船としては最短で乗れて、そして外国船の雰囲気をけっこう堪能できるなら、あの料金ならけっこう満足度は高いのではないでしょうか?
来年は、この”噂のコスタ福岡発着”に私もチャレンジしたくなりました。

今年のコスタクラシカ福岡発着 来年も期待したいですね。
http://www.mercury-travel.com/cruise/japan/cojp03.html

大阪

姫路、大阪で旅行会社を訪問、この意見交換がとても参考になります。
大阪には大阪の流儀がある。
大阪で物を買ってもらうには、まずそれを会得しなければならない。
しかし、大阪の方と打ち解けて本音で語れるようになるのに、さほど時間はかからない。
なぜなら、私は大阪弁がしゃべれるからだ。
道修町の喫茶店で小休止。
次のアポイントは、5:30pm。
さあ、もうひと頑張り。

大阪5

 大阪のホテルに投宿。明日は大阪の旅行会社を訪問、その後海事プレスの編集T氏と合流して岡山へ。ということでつかの間の大阪を楽しむことに。
大阪、北の曽根崎に「亀すし」という古いすし屋があります。
大阪へ帰ると必ずこの店ののれんをくくる。
ねぎとろ巻を頼めば、トロを包丁でたたいてねぎとろをこしらえる。
梅しそ巻を頼めば、また梅をたたいてこしらえる。
加工したものではなく、お客さんから注文が入ってから最初から作り出す。
夏は鱧、秋はさんまと、旬の造りもいただける。
はまちが美味い。そして白身にポン酢を少しかけた「ちり握り」が絶品だ。
ビールは大瓶しかない。それでよし。
板前同士は、「え、一点入ったん、あかんやん。。。」阪神の試合のことである。
最後に濃い目の赤だしのお椀で締める。けっこう食べて4千円ちょっと。
こんなに美味いのにこの安さ、これが大阪の実力だ。
 先週、何人かの方から背中を押していただき、11月のNCLジュエルの決済完了。先に船旅の予定が入ると、俄然仕事のやる気が出てくる。
よく働き、よく遊ぶ。これが精神的にもっとも充実しているのではないだろうか?
ジュエルの寄港地にポートカナベラルが入っている。家人はオーランドのウォルトディズニーワールドへ行くと決めている。「おれがミッキーマウスとたわむれて、ミッキーの形のパンケーキを食べるのか?」どう考えても似合わないだろう。
また、ジュエルの出航するNYのホテルがバカ高い。マンハッタンのまぁまぁなところで、1泊700ドルときた。経由便にして、温暖なロサンゼルスで2泊してからNYへ移動、同日乗船の案が出ている。家人いわく、ロスにはアウトレットがあるらしい。
 話を戻して、やっぱり大阪は美味いものがたくさんある。昨夜訪れたミナミ・鰻谷のバー、もう20年以上通ってるが、この店が閉まっている日を見たことがない。カウンターに腰掛ければ、初対面でも自然に喋りだす。それが大阪のバー。
 おれは一度大阪を出てよかった。出たからこそ、新鮮に写る。やっぱりいい。将来、帰りたいと思うことがある。誰しも思うのだろうか。
 

ヨットで世界一周5

e7fbfcd9.jpgこのほど、ヨットで3年がかりで世界一周をして横浜に帰港した斉藤実氏をご存知だろうか?
なぜ3年もかかったのか? それは西回りというのは向い風でそれはヨットの世界では大変なことらしい。
かく言う私も斉藤氏のことはテレビで知った。77歳。あらためて凄い。
昨日、オーシャンドリームの堅田氏と電話で話していて、今横浜の象の鼻に停泊していると教えてくれた。 そのヨットを見てみたいと思い、暴風雨の中、車で出かけた。
このヨット、結構大きい。そしてサビサビの船体が3年の格闘を物語っている。
斉藤氏とも話をすることが出来た。気骨な語りから、半端じゃない人間としての強さが伝わってくる。全然、普通の男と違う、と感じた。
象の鼻に来る前に、中華街で暖かい肉まんとビールを買ってきた。それを手渡したら、意外にもすごく喜んでくださった。そしてがっちりと握手をしてもらった。
おかげでなんだかすごいパワーをもらった気でいる。
Nicole BMW Shuten-Dohji IIIは、26日まで象の鼻に停泊している。

超個人的号外5

2d92d368.jpgさぁ、明日から3連休、って感じで夕方のニュースを見ながら過ごしていたところ、とんでもないメールが。それはNCLから。
11月5日ニューヨーク出港 ノルウェージャンジュエル バハマ・ナッソー、グレートスターラップケイ(NCLプライベートアイランド)、オーランド周遊7泊8日
キャビン番号10002号室
Passenger MR. HIGASHIYAMA
至急決済されたし!
ちょちょちょちょ、ちょっと待ってくれよ! 何言ってんだよ! 何だこのメールは! まったく身におぼえがないぞ! NCLもトチ狂ったか?
数分後、それは紛れもない事実であることが判明。
5月ごろだったろうか、いつものふとした思いつき、「あの、いつかテレビで見たNCLの前方に向いたバルコニー付きのキャビンに乗ってみたいなぁ。」から調査を開始、あまりの破格にとりあえず予約を入れていたのです。
それから4ヶ月、支払期限は9月21日、それまでに支払いがなければ、バッサリ予約は落とされる。
さっそく家人に相談。あまり相手にされず。。。。
少し冷静になってNCLのオンラインシステムで11/5ジュエルの状況を見てみることに。スイートキャビンはすべて完売。しかもスタンダードバルコニーが5月のスイートキャビンぐらいの価格まで上昇している。これはワインと一緒で、寝かしていて朗報なのかも、とニヤリ。
航空券を調べてみる。 えっ、成田−ニューヨークが45000円!! 沖縄より安いじゃないか。 これでグラっと気持ちが傾き。
このコースは、2004年ぐらいだったろうか、NCLドーンで始まった時からずっと気になっていて、特に冬、雪降るニューヨークから常夏のバハマへ、っていうフレーズが頭に浮かんで、ずっと行ってみたいなぁと思っていたのです。(NCLなら美味しい寿司屋もあるし)
リミットまであと5日、「おれも着いていってやるよ!」と誰かオレの背中を押してくれないだろうか。

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NCLジュエル
前方に向かって2フロアにわたってキャビンがあるのをご覧いただけるでしょうか。

2012年シーズンへの準備5

4e8924cf.jpgこの時期、来シーズンのスケジュールがクルーズ各社からひっきりなしに送られてきます。それにあわせて、当社でもウェブサイトの大掛かりな改編作業に着手。具体的に言うとエリアごとのページに、どのクルーズを掲載しようかという選定からサイトの作成などの作業を行います。
まずは、自分自身が好きで自信を持ってすすめられる船会社、そしてお客様に人気の高い会社という基準、そこに当社ならではのこだわりのエッセンスを少し入れるわけです。
例えば、エリアで選ぶ→アジア に、HALロッテルダム 2013年1月9日出港 オランダのロッテルダムからシンガポール37泊 4699ドルから、なんてのも登場させる予定。えぇっ37泊? と思われるかもしれませんが、私は売れる自信があります。また来年はタイタニック100周年。そのゆかりの地を巡るタイタニックメモリアルクルーズ、サガが行うクルーズですが、ここにきて問合せが急増しております。これもひとつのクルーズへの入り口となればと思っています。
そして”ベストセラークルーズ”とでも呼ぶべき人気のクルーズ、ヴァーゴ、エピック、ルイスのエーゲ海、レジェンド、クラシカ。毎年新しいシーズンが始まるごとにワクワクします。
そして、リバークルーズ、帆船、ヨットなどのスモールシップ。例えば小職のブログなんかを読んでいただいて「本当にたった64人乗りの船でコートダジュールなんかクルーズできるのですか?」なんて問合せもいただきますが、すべては皆さんの手中にあるとお考え下さい。
1ヶ月近くの欧州出張で金を使い果たし、今年は全く何の予定もないワタクシ、毎日横浜で仕事しております。マーキュリーの2012年のラインアップ、ぜひご期待下さい。
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南仏ニースの海岸。ほんの1ヶ月前はこんなに優雅たったのに。。。。

初クルーズに乾杯5

b144e5f4.jpg 毎日、お客様のクルーズチケットおよび関連書類を発送する業務がありますが、
様々な形態で様々なクルーズにお出かけになります。
ちなみに明日は、レジェンドオブザシーズ出港の日。そう、待望の福岡発着。震災ですべての横浜発着がキャンセルとなったあの悪夢から4ヶ月、やっと日本から出港するレジェンド。お客様の期待と不安が、お問合せの電話から伝わってきます。
中には初クルーズが初外国船がレジェンドという方も。それが7万トン2000人乗りの大型船なのだから、最高じゃないですか!
 また、平日は共働きなのでしょうか、忙しいお二人がやっと会社から休暇をもらって出発するハネムーンクルーズ。NCLの最新鋭客船エピックでバルセロナから出港、ジェイドでベニスから出港なんて、これまた最高じゃないですか!
 ヴァーゴのシンガポール発へおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、僕、妹で1室3名×2室のコネクティングルームで。小さい子達は、コネクティングの部屋を走り回る光景が浮かんできます。
 さぁ、今週と来週はちょっとしたクルーズ出国ラッシュ。自分が船に乗れるわけでもないのに、なぜかソワソワする。
 ぜひ、存分にご堪能いただきたい。

Photo
Legend of the Seas
Dining Room

雑事ベタなネタ5

4e4ac8b4.jpgよく、ブログとかで自分が食べたランチなんかを写真にしてUPする人がいますが、
おれが自分の昼飯をUPしてもなぁ、誰も知りたくもないよなぁ、と思いながらも、
実はちょっとそういうベタなやつをやりたいときがあるんですよねぇ。
大阪に八角という炉端焼チェーンがあって、大学の時に昼飯でメンチカツ定食を食べたら、安いのにめちゃくちゃ美味しくて、それをふと思い出して、八角が関東にもあるかなぁ、と調べたらなんと横浜駅の地下街にあることが判明。
勇んで、昼飯に行き、刺身定食(通称さしてい)を注文。これがやっぱり美味い。しかも白ご飯おかわり無料。ついでにししゃもとビールを注文。炭焼きのししゃも、これもバカうま。 思わず八角チェーンの社長(お会いしたこともないのに)にfacebook でそれを伝えたら「毎度おおきに」と返事が来た。
やっぱり、関西系の店は美味い。
さて、次の話。
個人でヨットやクルーザーを所有する人のための専門誌「パーフェクトボート」
http://www.perfectboat.jp/ から連載の仕事をいただいた。まずは先日乗船したル・ポナンのフランス・コートダジュールからスペインリゾート島周遊クルーズで執筆。こういうのは記憶が残っている間は、どんどん書ける。書いているとサントロペやニースの情景がよみがえってくる。さすがに3週間以上もヨーロッパにいたので、つい最近まで社会復帰ができず、無意識に「あぁ、ヨーロッパに帰りたいなぁ。」と行ったら、家人から「何キザったらしいこと言ってるのよ。いやな奴!」と猛攻撃。
パーフェクトボートのクルーズ特集、ぜひご覧下さい。(毎月5日発売)
そして最後の話。
この話は凄いです。サガルビーの精密模型の建造が始まるのです。船好きで話していたときに、ふとそんな話が出て、軽いシャレからだんだん本気になって、(そういうことってありますよね)、ついには建造をお願いにあがることに。その方の工房は岡山にあるのです。
男は、けっこう模型が好きなんですよね。
あのシアーの効いた船体、丸い船尾、細長い船首、たぶん今の船に比べたら再現するのはかなり難しいだろうなぁ。
それにしても凄くうれしい話題。完成まで1年ぐらいかかるのだろうか?大きさは?
もう想像しただけで。。。
ということで、Newサガルビー 2012年就航 ご期待下さい!!

サガルビー キャビン探訪その2 海側窓付ツイン5

16c36df0.jpg次は、海側窓付きのツインルームバスタブ付 271号室。カテゴリDに属します。
先述のとおり、サガルビーには23種類のカテゴリがあります。昔の船は船内レイアウトが複雑難解。デッキプランをしっかり読み込んで、キャビンの位置を確認しなければなりません。同じカテゴリでもシャワーオンリーだったり、形や平米数が違っていたり。そんな中からオンラインシステムを見て、最適なキャビンをお客様にご紹介してゆくわけです。ある意味手配ですごくテクニックを必要とする船なのです。
QE2やNCLノルウェーはサガルビーの3倍近い大きさでさらに難解な船内レイアウト、それを見慣れているせいか私にはそれほど難解ではないのですが、今の船はすごくシンプルなレイアウトになっているので、そういう意味では今のクルーズ販売は昔に比べてかなり楽になったと言えます。
この271号室(D)は約18平米、かなり広く快適になります。
長年、世界一周を続けてきた船ですから、クローゼットもじゅうぶんな収納があります。このキャビンで例えばドーバー発のノルウェーフィヨルド7泊で1人約1300ポンド(175500円)から。すごくお得感がありおそらく売れ筋のキャビンになると思います。
ここ数日は、毎日イギリス・フォークストーンのサガ本社とのやり取りが深夜まで続いています。メールで拉致があかないときは、電話のやり取りも頻繁に行います。
そのやり取りの中で、日本のお客様のための船内カルチャーとして、イギリスの英語を楽しく学んでもらえる”特別英会話スクール”を開講しよう、なんて面白い企画も出ています。
日本語のパンフレット製作もスタートしました。
そして、クルーズ専門誌「クルーズ」、「AZUR」にもサガが登場します。
こちらもぜひお楽しみ下さい。
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