クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

2013年02月

SAGA 2013

おはようございます。
週末は大阪へ向かいます。
JTBクルーズフェア、関西地区の方ぜひお越しください。

> <大阪会場> スモールシップアライアンスのブースでお待ちしております。
> ■日時:2013年2月24日(日)11:00〜16:00(10:00開場)
> ■会場:阪急百貨店うめだ本店9階「阪急梅田ホール」
> ■アクセス:阪急「梅田」駅から徒歩約3分、JR「大阪」駅から徒歩約4分、地下鉄
> 御堂筋線「梅田」駅、地下鉄谷町線「東梅田」駅から徒歩約2分


今年は、サガクルーズにとってはひとつの節目の年になると考えています。

サガルビー
就航から40周年、そしてフェアウェルシーズン。
サガルビー、本当に引退してしまうのか?
「XXXXファイナル」とか言っておいて続編を作る映画のように、全然撤回してもらってもかまわない。
サガルビーが引退してしまうと、もうあの時代の船は絶滅といって過言ではない。
サガルビーは芸術品である。
日本の古くからのクルーズファンの皆様、駆け込みで今年乗船される方が多く、
「わかる人はちゃんとわかっているんだなぁ。」とあらためてこの船の偉大さを実感しています。
8月9日、ドーバー発のノルウェーフィヨルドにアテンドで乗船予定でしたが、
まだちゃんと船客として乗ったことがないので、最後はお客さんで乗りたいと思い、
プロのアテンダントの方をお願いすることにしました。
サガルビーのフェアウェルシーズン、猛暑の夏、涼しい北ヨーロッパの船旅をご所望でしたら、
ご一方ください。

サガサファイア
まずお知らせがございます。
月曜日、テレビに登場します。どうぞご覧ください。

> ★BS朝日「世界の船旅」★
> 第89話 サガサファイア
> 「大自然とフィヨルドの絶景! ヴァイキングゆかりの地を巡る 北欧・アイスランドクルーズ」
> 放映日 2月25日(月) 21:00〜22:00
> http://www.世界の船旅.net/

 昨年乗った船の中で、やっぱり印象的なのは、サガサファイアでした。
まず、”モノがいい”。格が違う。 骨格が剛健で、広々としているのです。
標準的なキャビンにも21平米を与える、それもハパグロイドの信念なのか、
そんなことを考えてました。
「この船、オイローパ時代、ベルリッツのレーティングは何点だったのだろう?」との個人的な興味が沸き、
ダグラスワード氏に尋ねたところ、なんと1999年のレーティングが1735点 当然ファイブスター。
ちなみに、2013年の最新ランキングで 大型船1位のQM2が1702点、中型船1位のセレニティが1717点、
小型船1位の現オイローパが1852点、ブティック1位のシードリーム2が1788点。
当時としてはかなりセンセーショナルなデビューだったそうです。
 今夏、サガサファイアの船旅に実際に日本の方が乗船される、という事実があります。
サガサファイアのバルト海は16泊と長め。しかしサンクトペテルブルグ2泊3日は、この街の見所の多さを
考えれば妥当です。 サガサファイアに乗られる日本の皆様は、船そのものだけでなく、アイテナリーの
質の高さもちゃんと感じ取っておられるのです。

 サガルビーが引退しようとも、サガサファイアが力強くSAGAのブリティッシュスピリットを引き継いでゆく、
オレはこれからこの船と10年、20年と仕事してゆく、そんなふうに実感しました。

<余談>
SAGAは次の船を当然考えています。新しく造る、というオプションもあるそうです。
私個人の意見として、SAGAのセールスのトップに「プリンセンダムを買ってほしい。」
とおねだりしております。 先方、唖然としていました。。。。



サガサファイア オスロにて

2月12日 横浜から

おはようございます。
いやぁ、先週はすっごく仕事をした、そしてすっごく遊んだ。
飲んで終電に間に合わず、2回もタクシーで帰る始末。
さぁ、また新たなエキサイティングな週が始まりそうです。

 自分の好きな船のことだけを存分に書かせていただいている、
雑誌「パーフェクトボート」最新号が発売になりました。
今回は、日本未発表の船について書いています。どうぞご覧ください。

■パーフェクトボート オフィシャルサイト
http://perfectboat.jp/

 週来、言わば日本のクルーズ全体を考えている方々とお会いし、大変有意義な時間を持つことが出来ました。
その中でひとつ見えてきたことがあります。
それは、「日本船は高い」という事実。販売する旅行会社も船社自身もそれを感じている。
そして、船社には言い分がある。日本船は様々な規制がありコスト高に繋がっている。
その規制を取り除かなければ、コストは下がらないということ。
例えば今自動車の車検は2年毎ですね。日本船は毎年義務付けられてるそうです。
そのドライドックの費用もさることながら、その間運行もストップするわけで商売が出来ない。
さらに、
瀬戸内海の通行料(パイロット費)、片道200万円、往復400万円。
港に一日接岸すると100万円。(綱取り外し、ボーディングブリッジ使用もお金がかかる!!)
水、1トン325円×1000トン=325000円。
とにかく、かなり大変だということを理解しました。
 では、仮に規制が緩和されて、コストが大幅に下がったとして、日本船はどうなるのでしょうか?
その分値段を下げて、外国船に対抗する?
私は、それは違うと思ってます。
仮にボイジャーオブザシーズの日本発着をターゲットした場合、最低価格1泊2万円。
日本船の1泊4〜5万円を2万円まで下げた場合、お客様はみな日本船に乗るか?
乗らないとは言いませんが、そういうことではないと思います。
もし日本船のコストが下げられるとしたら、その分は質の向上に使ってほしいと考えます。
日本船の1泊4〜5万円は、世界では最高級のラグジュアリー船の値段です。
じゃぁその中身はといえば、あちらさんはスタンダードキャビンでも30平米、バスタブ付、当然オールインクルーシブ。かなりの差があると言わざるを得ません。
にっぽん丸は数年前に大改装を行いました。かなり魅力的な船になりました。
しかし、スタンダードキャビンは手付かずの状態です。
例えばにっぽん丸を例に取った場合、1泊10万〜20万のスイートを対象にして「日本船は高い」とお客様は言っているのではなく、スタンダードキャビンが1泊4〜5万円を高いと言っているのだと思います。
ぜひ次回の改装ではスタンダードキャビンのグレードアップを図ってほしいと願ってます。
 日本船のライバルは、ボイジャーオブザシーズではなく、箱根の強羅花壇や那須の二期倶楽部です。
「次の週末、強羅花壇に泊まる? それともにっぽん丸に乗ってみる?」ですよ。
船はたかだか20万人程度、箱根はその何十倍の人が訪れる、その何十倍の人を取り込んでゆくことが
日本のクルーズマーケット拡大。ボイジャーオブザシーズに勝つことがマーケット拡大ではないです。
ドイツのフェニックスライゼン、英国のサガ、クルーズが伸びている国はその国の船会社がすごく元気です。
どんなに外資が乗り込んでこようとも、誰よりもその国の人の嗜好を理解し、最適なサービスを用意している
からです。
クルーズが繁栄する国では、その国の船会社が元気でなければならない、これが私の持論です。

DSCN7022
にっぽん丸の寿司屋。
築地から仕入れた立派なまぐろの柵。
丁寧な仕事。
お見事。
たった一貫の握りにラグジュアリーを感じることもある。
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