クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

2013年06月

かくも、ひどい出張

おはようございます。と書き出したのに、なんやかんやで気がついたら夕方になってました。
最近は、なかなかブログを書く時間がとれなく、にもかかわらずご来場いただいているようで、
大変申し訳ありません。
下記フェイスブックはちょくちょく書いてますので、遊びにいらしてください。
http://www.facebook.com/higashiyama.masaaki

今日から出張なんですが、内容がひどいんですよ。
成田からの往路が取れなくて、今日は名古屋に前泊、明日の朝セントレアからパリへ。
目的はル・ソレアルというポナンの新造船お披露目でして。
しかしここんとこ日程が詰まっている関係で、1泊のクルーズに前後1泊ずつパリで投宿の弾丸ツアー。
しかも某雑誌への掲載が決まっており、締切の関係上編集者より下船日の30日中にホテルから原稿と写真を必ず送ってほしいとのこと。パリはドゴール空港付近の素っ気無いエアポートホテル。ソレアル下船のベニスからパリへは夕方には帰ってくるので、観光まではいかなくとも、少しはパリの街に出てみようかと思いきや、それも許されない。パリに行って世界一美しい街並みを見ずに変える馬鹿がどこにいようか。
私はプロの物書きではないのですが、いろんな事情でやらざるを得ない部分もありまして。
(この業界のプロとは上田寿美子さんや増田和美さんのことを言う。 引出しの数が全然違う。)

新造船の就航、一部の船社では派手なイベントのように飾られたりしていますが、
実はとても厳かな、船主にとっては安全への祈りを込める儀式なのです。
その昔、海は恐い所でした。その海へ送り出す己の船にありったけの祈りを込めて送り出す。
船にも色々あって、花舞台の申し子のごとき、スター街道まっしぐらのような、常に注目を浴びるクルーズ船もあれば、地味だけど人の生活を支える重要な運搬船もある。そんな違いはあれど、安全への祈りに違いはありません。

ル・ソレアル、7月1日ベニスから営業航海が始まります。その真新しい船が10月15日小樽にやってくるわけです。こんなに新品の船がいきなりデビューイヤーに日本に来ることは極めて稀であります。
ぜひ、注目していただければと思います。

<ル・ソレアル デビューイヤー日本寄港クルーズ>
http://www.mercury-travel.com/cruise/japan/pojp01.html

Sister # 3_Entrance
(当たり前ですが、まだ実物を見たことがないので実写がございません。)

ツアーと個人旅行

みなさんはクルーズに行くとき、ツアーに入りますか? それとも個人旅行ですか?
私自身は、個人旅行が増えていると感じています。
ツアーは、同行の人と気が合えば新たな友とも出会いとも言えるので、すごく楽しい。
反面会わない人だと、ディナーテーブルなど毎日共にするのが苦痛になる。
個人旅行は、誰に気兼ねすることなく自由に楽しめる。
ただし、すべての行程は自己責任。
お客様の視点から見ればこんな感じでしょうか。
中にはツアーを上手く使って、個人旅行のように楽しんでいる方もいらっしゃることでしょう。
旅行会社の視点から見ると、
クルーズのツアー、とかく当社のような小型船取扱いの場合、ツアー設定自体がなかなか難しい。
それは、キャビンの確保条件が厳しかったり(数千室ある大型船とは1部屋の価値がかなり違うので)、
そもそもプライドオブアメリカのような大型人気船ほどは集まらない、などの問題があります。
かといって個人旅行となると、「ポナンやシードリームに乗ってみたい。しかし言葉が、、、、」という
特にシニアの方の悩みがあります。
だからと言って小型船のツアー化は無理とは私は考えていません。
まず何といっても、当社で言うならサガ、ポナン、シードリームなど、そのクオリティに絶対の自信がある。
そして唯一無二の強烈な個性がある。
良いものはいつかぜったいに指示される、との信念が私にはあります。
私はこれらの船社を「ちょっと儲かるかも。。。」といった安易な考えで取り扱っていません。
どれもいち早く発掘し、一生売り続ける覚悟をそれぞれの船社に示しているからこその信頼関係を構築
しています。
旅行会社の企画担当者の中にも商売面と船が好きという気持ちの狭間で葛藤している方もいらっしゃいます。
すごく気持ちわかります。
私に出来ることは、この船を世に紹介してみたい、と思ってもらえるようにただひたすらその魅力を伝えること。
何らかの障壁があっても、対話があればかならず解決策はあります。
大型船と小型船、それぞれの存在があってそれぞれが引き立つ部分があると思っています。
日本のマーケットがせめてドイツやイギリスぐらいまでは拡大し、お客様の"選船眼"がもっと養われてくれば、
すごく面白くなってくると思っています。
今、個人的にちょっと乗ってみようかと思うクルーズがありました。ボイジャーオブザシーズの東京−釜山3泊でした。(残念ながら完売)。
9/14(土) 東京
9/15(日) 終日クルージング
9/16(月・祝) 長崎
9/17(火) 釜山
週末連休がらみのすばらしい日程、価格。初クルーズの方なら、3泊でさえも大航海、入念にいろいろと調べて、事前準備して、ワクワクして乗船の日を待つ。いざ乗ってみると、あまりのスケールに驚きの連続で、毎日が楽しすぎて3泊なんてあっという間に終わってしまう。大型船の魅力とはこの”テンションが上がる”のも一因ではないでしょうか? 小型高級船はカーッとテンションが上がるというよりは、どこかクールに「じゃ、行こうか。」という静かな乗り方ですから。
御清聴ありがとうございました。

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