クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

2013年08月

フランス船社ポナンとう存在

本当は、サガルビーの余韻にもっと浸っていたいところなのですが、そうもいかず、10月15日のル・ソレアルが近づいてきました。1隻の外国船が日本にやってくるということは、けっこう大変なことでして、お客様の乗船への準備、寄港地観光の手配、取材への対応など、様々な仕事が発生します。それでもあのスタイリッシュな船体を日本の各港で実際に見たら、皆さんはどう思うだろう?と思うとちょっとワクワクします。10/15発の小樽−大阪では、私自身、小樽、金沢、境港はいずれも行ったことがなく、訪れるのをとても楽しみにしています。そして釜山を挟んで広島への寄港、船で訪れるのは昔のグリーンフェリー(古い?)以来、広島は美味しいものがたくさんありますからね。そして10/22発の大阪−香港、その寄港地鹿児島、那覇、基隆は今年3月にアマデアで訪れた場所ばかり。あの地元の観光タクシーのおいちゃんとまた再会して面白くなりそうです。
ル・ソレアルという船は、フランスそのものと言えます。機能性や実用性よりもデザイン性重視の船です。だから
「えっ、この場所にこの配色?、この素材?」といった驚きが随所にあります。それとやっぱり食事。一言で言うなら「豊かな食」とでも言いましょうか、手の込んだフレンチディナーを毎晩楽しめるメインダイニング、プールサイドでアルフレスコスタイルの食事が楽しめるグリスレストラン、昼はあの生牡蠣とロゼワイン、朝はクロワッサンとカプチーノなど、我々日本人にとってはフレンチというちょっと特別な日にいただく料理を1週間毎日堪能できる特別なウィークになることでしょう。
そして、ぜひフランス人船客との交わりを楽しんでいただきたい。フランスから飛行機で日本まで来て楽しむクルーズは彼らにとってもけして安くはありません。しかし彼らはfar eastの美しい国「日本」を見たいのです。ポナンの船客はいつも素晴らしく、その優雅なライフスタイルはどこか真似できないだろうかと思ってしまいます。
ドレスコード、これも独特。ポナンは毎日スマートカジュアルなので、ディナー時でも男性はジャケット着用程度でOK.(そもそもヨットスタイルにフォーマルは全然似合わない)
昼間はもちろんカジュアルな服装でOKなのですが、この”普段着”がフランス人は素敵。普段着が素敵ってけっこう難しいものです。
ル・ソレアルの日本寄港クルーズ、それは日仏の文化と美意識が融合するとてもとても特別な船旅であります。
今年、外国船の日本発着はたくさんありましたが、その中においても非常に個性的な船、船旅となります。
この日本発着でポナンという船会社に触れ、ちょっといいなぁと思っていただけたら、次はぜひポナンの本場、南仏のコートダジュールやイタリア・リビエラなどへぜひお出かけ下さい。さらには北極圏や南極など、大人の冒険心をくすぐる刺激的なコースもご用意がございます。

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いい旅だった。。。

おはようございます。
今日から横浜で仕事再開です。
サガルビーのノルウェーフィヨルドクルーズ、楽しい夢の時間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。
ホワイトクリフをながめながらのドーバー港からの出港、ノルウェーの各寄港地では13度という涼しさ、
そしてどこからみても魅了されるサガルビーの船体の優美さ、
この思い出は、写真とともに丁寧に整理しようと思っています。
船齢40年のサガルビー、その走りは安定感があって、ほとんど揺れることもなく、これで引退させるのは
惜しいと思うほどの航海でした。
一度行ってみたかったゲイランゲルフィヨルド、その終着の入り江へのアプローチは神秘的で、逆に13度という肌寒い天気もあいまって、不思議な印象が残っています。
今回は、熱狂的な船好きの方たちとご一緒し、大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。
この船にカロニアの時代やビスタフィヨルドの時代に乗ったことがある方、主にかつてのキュナードや
ロイヤルバイキングに乗船したことのある方、その方たちとの語らいは船ファンの談義としては極上の語らいで
あったと思います。「サガルビーが引退するのなら、せめて一度は乗っておきたい。」と集まった方たちは、
そんな素晴らしい方ばかりでした。そして事前には知らせなかったのですが、ダグラスワード氏もご招待していました。ちょうど、ベルリッツの来年度版の編集を終え、休暇が取れる時期でもあったそうで、船ファンの方たちはある種神様のような存在の出現に驚き、語らい、記念撮影をし、それもまた貴重な思い出となりました。
「人生の中で、何か作品と呼べるものを作りなさい。」とものの本にありました。私の場合、昨年のサガルビー
、長崎−香港はそれに値しましたが、今回のノルウェーフィヨルドも価値ある時間を創出できたかなと思っています。
温かみのあるおもてなし、気の利いたサービス、相変わらず贅沢な食、ジャズやビッグバンドなど大人のエンターティメント、あらためてサガの素晴らしさを強く認識しました。
 これで私の中で一区切りをつけることが出来ました。サガルビーと別れる区切りです。英国の船関係者はもっとドライに区切りをつけ、その先を見据えています。例えばダグラス氏は、サガのこれからを担うサガサファイアはかなり高く評価をしており、「この船で英国マーケットではフレッドオルセンやP&Oのワンランク上のサービスを行ってるね。」と評価しています。たしかにサガサファイアは4日間ほど乗りましたが、標準的なキャビンでも22屬△蝓▲僖屮螢奪ススペースの散りばめ方も巧みで、あらためて近代稀に見るある種の”格”を感じました。
クルーズ前後にはロンドン市内を2階建てバスで観光したり、ハロッズにお土産を買いに行ったりと普通の観光旅行を満喫、なんだかベタなんですけど、「旅行って楽しいなぁ。」と、久々に実感しました。
 子供の頃は夏がいちばん好きでした。幼少期夏休みの間だけの水泳学校に放り込まれ、泳ぐことだけは得意になったこともあると思います。(今はダメですが。)
ノルウェーから帰って来て、まだ8月19日であと1ヶ月は夏が続くと思うのですが、子供の頃の「わくわくする夏休み。」のように、なんか楽しく過ごしたいなぁと思っております。
 そして良い休暇を過ごせたので、ちょっと仕事もやる気が出てきました。アムステルダムから成田への機内でも読書傍ら、面白いアイデアも出てきました。

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Saga Ruby at Geiranger Fjord, Norway
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