クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

2013年12月

東北のこと

書店で「復興グルメ旅」という一冊の本に出会いました。
震災から立ち上がった東北の美味しいお店の特集でして、その店に行き、美味しいものを食べて、お代を支払う、それが復興支援につながるというもの。
正直、自身ボランティアに行くというほどの奇特さは持ち備えておらず、それでもずっと気になっていて、何かできないかと考えていてこの本に出会いました。
震災の直後は大変だけど手を差し伸べる人、気にしている人、そこへ行く人も多かったと思います。でも3年たって少し安定して復興も進み始めると、ニュースとしてもトピックス性が薄れ、なかなか採り上げられなくなってしまう。そうすると人の記憶の中から薄れていって、関心も薄れてゆく。だけど今現在でもたくさんの人が非難生活をしていて、仕事や生活も大変な人もいる現実。もしかしたら、今東北に行ってお金を使うことはすごく意味があるかもしれないと考え、年末はこの本のお店を頼りに東北の町へ行ってみることにしました。
福島、松島、石巻、女川、気仙沼。美味しそうなお店がいっぱいこの本には載っています。今からとても楽しみであります。
aa

終わりがあって、始まりがある

 今日、一本の電話がありました。
日本のクルーズパッセンジャーの草分け的な存在であるM氏の奥様が昨日逝去された。
いつもM氏といっしょに世界の海に出かけられた。
ご冥福をお祈り申し上げます。
私個人的には、昨年のサガルビーにご夫婦でご乗船いただき、こういうクラシックな船を追いかけることを
大変褒めてくださった。それが大きな励みになっています。
 そのサガルビーは、今最終航海の途にあります。本当はサウザンプトンからカリブ海へのクルーズでした。しかし、カナリア諸島サンタクルズ・テネリフェ寄港時、発電機のひとつにトラブルを抱え、カリブ海の気候を考えると安定した電力供給に支障をきたす可能性をチーフエンジニアがキャプテンへ進言、そういったいきさつから地中海でクリスマスとニューイヤーを迎える航路に変更することとなりました。
せっかくのフェアウェルクルーズなのに。でもこれは現実。それでも600余名の船客はほとんど残留、彼らにとってデスティネーションは二の次でサガルビーの船上にいることに重きを置いている訳です。
 日々の生活、いつも前向きに明るくポジティブにやれれば、それはベストかもしれませんが、そんなはずはありません。避けがたい現実に直面することも強いられます。
 しかし、例えば、サガの素晴らしいホスピタリティ、どんな船よりもブリティッシュな船内の雰囲気はサガサファイアへ継承され、さらにサガはまた新たな後継船を計画し、近い将来世に送り出すことでしょう。
また、ちょっとうれしいニュースも舞い込んで来ました。
アルタニアという船をご存知ですか?
現在はアマデアと同じドイツのフェニックスライゼンが運航していますが、そのオリジンは「ロイヤルプリンセス」。
その命名者はダイアナ妃。そのエレガントなスタイル、そしてバルコニーキャビンを多数造る現代のクルーズ船の手本となった船であります。
2016年、少し先の話ですがワールドクルーズの途中、日本寄港が決まりました。私の本音は「一度乗ってみたいなぁ。」です。いちおう日本寄港のコース図をご紹介いたします。
 ということで、QE2は2008年にすでに引退。サガルビーも引退。これでオーシャンライナー系はほぼ絶滅。これはもう仕方がない。しかし1980年代に建造されたグレートシップは健在。
1982年建造 オイローパはサガサファイアとして、
1984年建造 ロイヤルプリンセスはアルタニアとして、
1988年建造 ロイヤルバイキングサンはプリンセンダムとして。
これら80年代の名船、少しでも長く現役でがんばってほしいものです。

artania-japanmap
Profile
カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ