クイーンメリー2は現在、就航以来初のワールドクルーズを行っている。その船体の大きさゆえに、入港できる港も制限されることもあって、世界一周クルーズとしては異例の80日間という速さである。そのQM2が2/28、香港に入港した。弊社が昨年来、香港のアジアクルーズ社の日本地区総代理店を務めていることもあって、香港の同社社員とも、1月に香港出張した際にはこのことが話題となったのだが、おそらくQM2は、オーシャンターミナルには着けられないだろうと言っていた。今日付けの海事プレス社のメルマガで、やはりオーシャンターミナルではなく、コンテナヤードに接岸したと知った。しかし、出港時には船客にあの香港の素晴らしい夜景を見ていただくため、九龍と香港島の間のメインストリートを通過して出港して行ったという。そのために、キュナード社は50000ドルをかけて浚渫を行い、QM2は喫水を少なくするため、燃料を抜き取り、バラスト(船を安定させるため、船底に海水を入れる区画)の海水も抜き取り、涙ぐましい努力で、その航行を実現させた。
すべては、香港の100万ドルの夜景を船客に楽しんでいただくために。
やるじゃないか、キュナードライン!!
まだまだ現代にもドリームがあるじゃないか!!