クルーズ船にも格付けのようなものがあって、マスクラス、プレミアム、ラグジュアリー、人によってはその上にブティックという分類をする人もいる。昔はこのような分類はなかったが、高級船は明らかに存在した。私が印象に残っているのはロイヤルバイキングラインという船会社。ロイヤルバイキングスター・スカイ・シーの3船は
本当に美しい船体をしていた。アメリカの富裕層をターゲットとしていたと思われる。たしかシーだったと思うが、もうずいぶん前の話だが、船の舳先が思いっきり折れ曲がった状態で神戸へ入港したことがある。波の衝撃なのか、今も原因はわからないのだが、非常にショッキングな光景だった。同社が次に建造したロイヤルバイキングサンは、キュナード〜シーボーンと渡り歩き、今はホーランドアメリカのプリンセンダムとして現役。 現代のラグジュアリーシップといえば、シーボーン、リージェント、オーシャニア、シルバーシーあたりが考えられる。それぞれ個性溢れる船会社であり、そのあたりを次回ご紹介してゆきます。