3262e201.JPGホーランドアメリカラインのアムステルダムが4日横浜、そして今日6日は神戸に入港しました。品のある外観、そのオーラは健在でした。
一昨日は横浜で当社お客様への船内見学会を行ない、今日は神戸での見学会のため
昨晩新幹線で神戸に入りました。指定券の予約を怠って3時間立ちっぱなし。その間アムステルダムは優雅に横浜−神戸2泊3日のクルージング。そしてその船に乗っている人がいる。その境遇の違いに愕然としました。
今日の神戸も快晴。三ノ宮のホテルをチェックアウトしてタクシーで神戸ポートターミナルへ。ターミナルが近づくとアムステルダムの白い煙突が見えてきます。
小さい頃から父に連れられてこの光景を見続けてきました。当時も船の煙突がタクシーから見えてくるとワクワクしたものです。30年以上経った今もその気持ちはあの頃のままです。当時は先代(5代目)のロッテルダム(今健在なのは6代目のロッテルダム)がよくここに入港しました。美しい船体の客船でした。

アムステルダムは、9月にアラスカクルーズを終え、シアトルから太平洋を渡って日本に来ました。このあとアジア、オーストラリア、ハワイを廻ってサンディエゴへと続く65日間のロングクルーズ。1250名の船客で満室とのことです。

この会社の船、船内のインテリアは独特な色使いと言えます。手すりがゴールド、
カーペットは明るい朱色。難しいと思える配色なのですが、それらが高次元でクロス
して上質な空間を作り出しています。初めて外国船をご覧になる方は、少し船内の雰囲気が暗いとおっしゃるかたもいらっしゃいます。それも一理あります。すぐには理解しにくいかもしれません。プリンセスやロイヤルカリビアンなど、もっとわかりやすく万人に好かれる明るいインテリアです。

しかし、ホーランドアメリカのインテリア、乗るほどにしっくりと来ます。
夜になるとまた輝きを増します。
オーシャンバーからジャズの生演奏、エクスプローラーズラウンジからはクラシックの三重奏。ホットオードブルのサービス。そこにゆっくりとした時間が流れます。

一昨日、横浜で見学しているせいか、今日はよりじっくりと私も見学することが出来ました。やはりこの船の特徴は、シアター〜オーシャンバー〜ピアノバー〜エクスプローラーズラウンジと続くパブリックスペースの造りが素晴らしい。
超大型船で20箇所もバーがあっても落ち着くバーは1つぐらいという船もあるのに
この船のバーは、どこにいても居心地がよさそう。そう思わせる造りをしています。
その対極には、ライブラリ、インターネットがあってその真ん中にカジュアルなカフェ(スターバックスのような)があります。大きなボールのようなカップでコーヒーを飲みながら読書する光景が印象的でした。

お昼の食事サービスがあったのですが、横浜ではサーロインステーキ(250gはあるのでは)を注文し、ちょっとカロリーのとりすぎなので今日はパスタと白ワインを
オーダー。時にはあっさりした食事がほっとする。洋上でも同じことが言えます。

居心地のいいホテル、旅館を”常宿とする”という言葉がありますね。
”常船”という言葉があるなら、私ならホーランドアメリカラインを”常船”としたいものです。
インドネシア人クルーの親しみやすい笑顔と温かみのあるサービス。
また、帰って来たくなる船、それがホーランドアメリカラインの魅力です。