ものの本によると、自由人とはいつでも好きなときに好きな場所へ行ける人のことを指すそうです。不自由人はその逆。私自身は、この定義によればまだまだ不自由人です。海外のクルーズ、初めて7泊8日に乗ったときのこと。当時の日本人の感覚では、1週間もクルーズなんて、とても長い!!といった感じで、私自身も”ついに7泊”といった感じでした、しかし、その船旅はカリブ海だったのですが、どうしてもあと1日の休みが取れず、マイアミでの下船日、荷物はすべて自分の手元に置き、接岸後、いちばんに下船、タクシーを飛ばして空港へ、同日の飛行機で日本へ帰りました。こんなリスク、とてもお客様にはご紹介できません。今ならクルーズも少し認知されてきて、海外のクルーズは1週間が標準と少しは理解していただけるようになったと思います。しかし世界には1週間では行けない場所、船旅があるのです。パナマ運河、南米、オーストラリアからニュージーランド、香港〜大阪などなど。船旅へのあくなき欲求を抱えている私は、頭の中ではもう2週間のクルーズのすごし方もイメージできているのです。例えば、ホーランドアメリカラインのスタテンダム、毎年春に香港〜日本への2週間の船旅がありますが、寄港地は中国、韓国、日本。もし乗ったとしたら、これらの国の観光に出かけるよりも、スタテンダムの船上にいることのほうが貴重と考え、寄港地でも降りることはないでしょう。お昼も船でしっかりいただきます。自由人への憧れ、願望。忙殺される書類山積みのデスクで思いをめぐらせるこのごろであります。