10/14、QE2とQM2は大西洋を横断し、カナダのニューファンドランド島沖合いに
たどり着き、NYまであと1200キロというところまで来ました。
ここは、ちょうどタイタニックが悲劇にあった場所、慎重に航行願いたい。
速度は、24.6ノット。QM2との距離を常に1マイルに保ち、並走が続きます。
昨晩は、いろんなことがありました。
ベルリッツクルーズガイドブックの著者、ダグラスワード氏が乗船していて、
大変興味深いお話が聞けました。各船のレーティングをつける方なので、
引退すると言えどもしっかりとチェックしていました。それでも昔、この船で
働いていたとのことで、ダグラス氏もその引退を惜しんでいました。
QE2は、ナイトシーンになると、よりいっそう輝きを増してきます。
この雰囲気は現代の船では醸し出すことはできません。
昨晩はキャプテン主催のパーティがクイーンズルームで行われ、このクルーズ最大
の盛り上がりを見せました。その後のディナーではメインディッシュに
シャトーブリアンが振舞われ、あらためてQE2の美食に感激しきりであります。
毎晩、ディナーのテーブルでは、日英の文化の違いについての幼稚な質問をすることが恒例と
なってきました。今日の質問は「日本では家では靴を脱ぐが英国では脱がないのか?」
大半の答えは、ぜったい脱がない。ごく一部の人だけが脱ぐとのこと。
この日も、イギリス人マイケル氏のギャグが炸裂。ほとんど暴走状態。
時にまじめに「QE2のなき後、君はお客さんにどの船を奨めるんだ?」との質問。
イギリス紳士のウィットにやられっぱなしであります。