b57dff10.JPG午後8時、メインダイニングで待望のフレンチディナーへ。この日はパンプキンスープ、なすび、ズッキーニなどをマリネした前菜、サーモングリルを注文。ワインは赤白ロゼを毎日厳選したものを注いでくれます。サーモンステーキ、いろんな船で出てきますよね。私は船の魚料理は苦い経験が多いです。焼きすぎでパサパサだったり、塩味がきつかったり。ル・レバンのそれは、実にジューシーで、やさしいソースがかけられていて、シンプルな料理かつ他の船での経験もあるだけに、その美味しさは際立っていました。デザートのチョコレートケーキはしっかりと甘く、濃いめのコーヒーととても合います。ふと我にかえり、定員90人の船、そのダイニングにいることに不思議な感覚に。
様々なカルチャーショックの中、ル・レバンはニースを出港。
「この船を何と表現したらいいのだろう」、それが率直な気持ちでした。しかし理屈抜きで、食事が美味しい船旅はとても幸せ。明日からもこの幸せが続くと思うと、気分も高揚してきます。これが本来の船旅の醍醐味なのかもしれません。しばらく忘れていた感覚でした。