9698cf86.JPGニースからローマへの船旅、「こんな世界があったのか」という驚きの連続でした。とかく合理化、コストダウン、売上至上の世の中、こんなにも暖かみのある、ある意味のんびりとしたクルーズ会社があることに、とても驚きました。
そして毎日の食事がこれほど待ち遠しくなる船旅も過去に経験がありません。
もし私がクルーズを生業としていなくて、普通の1人のクルーズファンだったら、これから先は、全部カンパニー・デュ・ポナンの船でもかまわないと思うほど惚れ込みました。
ル・レバン、それはフランス文化そのもの。一見とっつきにくいようで、実はとても親しみがあって、船客の皆さんはとても心が豊かな人たちばかりで。それでいてクルーズ船の食としては驚愕とも言うべき美食にとりたてて驚きもせず、「これぐらいは当然」さらりと言ってのける人たち。この食通達がこの船の食のグレードを引き上げさせたのかもしれません。