7bdef804.jpg当社が日本での販売を手がけているフランスのカンパニー・デュ・ポナン社が来春新造船を就航させます。
名前は、ル・ボレアル。
現在、イタリアのアンコーナにある造船所で建造が進められ、今月1日に写真のとおり進水式が行われました。
最近の新造船は、同じ形の船を何隻も造る傾向にあります。
また違う会社の船でも基本船型は同じだったりします。
つまり、どの船も形が良く似ているのです。
ル・ボレアル、斬新です。
どこにもない形、何にも似ていない形。フランスの船社がフランス人デザイナーに線を引かせてイタリアの造船所で建造するヨーロッパ連合の作品。
1万トン、船客264名。カテゴライズするなら、「ブティック」とか「ヨット」といったジャンルに入ります。
カンパニー・デュ・ポナンの本社はフランスのマルセイユ。そしてパリにもオフィスがあります。
仕事の関係でほぼ毎日、Eメールにて彼らフランス人とのやりとりがありますが、フランス人独特の価値観、美意識を持っています。そしてなぜか彼らの仕事のスタイルは優雅。たいていの幹部クラスは、8月の後半はバカンスでオフィスにはいません。
新造船、ル・ボレアル。販売を手がける立場としては、昨今の大型船とは全く違う新鮮さを全面に打ち出そうと考えています。
この船のサブタイトルは、ガストロノミックシップ=食通の船。
本格的フランス料理のフルコースディナーが毎晩振舞われます。
フランス各地から選りすぐりのワインが昼夜注がれます。
処女航海は、5月6日マルセイユからニースへの8日間。寄港地はモナコ、ボニファシオ(コルシカ)、ナポリ、イスキア(イタリア)、カプリ(青の洞窟)、ポルトフェライオ、ポルトフィーノを巡ります。
早くこの船に乗ってみたい、と思ったのですが、私自身は10月25日発のベニスからニース8日間を選びました。
ベニスから出港。ダルマチアンコーストと呼ばれるクロアチアの沿岸、そしてアドリア海からイタリアの南端を回ってシチリアのタオルミナ、ナポリを経由してボニファシオ(コルシカ島・フランス)、下船地は今年4月に訪れたニース。
最近人気のクロアチア、美食のイタリア南部、ニースを全て回れる欲張りなコースを選びました。
乗船地ベニスでは、迷路の街をとことん散策してみようか、
下船地ニースでは、日本人シェフのフランス料理店に行き、帰りはTGVに乗ってパリまで行ってみようか、とすごく頭の中で構想が膨らんでいます。
カンパニー・デュ・ポナンという船会社が考える休日の過ごし方、クルーズに対するこだわり、実は日本人にとても合うような気がしています。