bea70a41.JPG6日目の朝、エジプト・サファーガに入港、ここで下船となります。
写真のような、なんだか荒れ果てた港、ちょっと心配です。
大型船だと、下船前夜はとてもあわただしく、荷物をまとめて廊下に出さなければならないのですが、この船はその必要はなく、下船日にレセプションへ電話すれば荷物を取りに来てくれます。
そして、ここからはエジプト・ランドの旅が始まります。陸路でルクソールへ行き、王家の谷、ルクソール神殿他の観光、空路カイロへ移動し、ピラミッドなどの観光と続きます。
シルバーウインドでの5泊6日のクルーズは、あっけなく、あっという間に終わってしまいました。大変心地いい船に6日間もいたので、今日この荒れた港へ降り立ち、現実の世界へ戻ることに億劫な気分にもなります。
乗船していた使ったお金はオプショナルツアー代と少々のお土産のみ。乗ってから全然お金がかからない船でした。お酒はフリー、チップは不要。船側にしてみればクルーズを売るときが商売時で、船が動き出したらあまり商売ができない船といえるでしょう。大型船ならあれやこれやと船上で商売ができますからね。
今思えば、5泊は短すぎました。いい船に乗るときはちゃんと最低でも7泊は乗らないともったいないと思いました。その未練が大きかったため、船上で次の予約を入れました。早期割引+船上予約割引、けっこうお得な料金をコンシェルジュの女性がたたき出してくれました。
終わってみれば、全てが異次元のクオリティ。だけど、いたってオーソドックスでクラシック。クルーズ料金がカジュアル船の3倍としたら、クオリティは5倍素晴らしいかも知れません。つまりバリューは十二分に感じると思いました。
そして、クルーの船客に対峙する姿勢、一流のプライドがあります。それはとても大事なことです。しかしとてもフレンドリーで「おもてなしの心」を持っています。
”それなりのクルーズ代金をお客様から頂戴している”、ということをよく理解していると感じました。

後日談。
下船日、忘れ物がないようにウォークインクローゼットの中を入念に見渡して下船したつもりが、ネクタイを全て置き忘れ、今そのネクタイは船とともに南アフリカに行ってしまった。FEDEXで送っていただくのはいいが、新品のネクタイが買えるほどの輸送費、マイリマシタ。