58e05f27.jpg昨日、ル・ボレアルで南極にいらっしゃったお客様からお電話を頂戴した。絶賛されていました。昔大変な思いでたどり着いた南極にこんなに快適に辿りついて良いものか、と思うほどだったそうで。
そりゃ出来立ての新造船で、ポナンの美食フレンチを毎晩堪能してりゃ、探検船という感じではないでしょう。そして250人という定員が程好い。人と人の距離感がちょうど良い。友達が出来やすい。最近の大型船、3000人乗っていてもあまり友達は出来ない。せいぜい同じディナーテーブルの人ぐらいだ。お客様にもどんなにすごい船のハードよりも、異国のお友達が出来たことが一番の思い出という方がいらっしゃる。人は人に繋がっていることが一番うれしいのだと思う。
繋がっているひとつの証しが手紙、郵送物。私は毎日午後にポストを覘くのが好きだ。誰かが送ったものが入っていると繋がりを感じてうれしくなる。どこかからの請求書ですらうれしく感じる。(ちょっと頭おかしいか?)
昨年11月のNCLジュエル以来、船旅から遠ざかっている。そろそろうずいてきた。
3月はサガルビーだが、これは仕事と自分に言い聞かせている。3度目のサガルビーだ。今後はお客様に楽しんでいただく番だと。お客様の中には当社創業以来支えてくださってる方もいらっしゃる。本当にありがたいことです。
サガは「これ日本でやったら売れるぞ。」とかそんな次元では考えてません。今回の長崎−香港「コレクターズボヤージュ」も私にとってはひとつの作品だと思っています。売ることに縛られている諸氏が多い中、こういう古い船を追いかけている奴が一人ぐらいいたっていいじゃないですか。
人との出会い、友達作りを期待するなら、スモールシップに乗ってみて下さい。
理想は200から300人乗り、多くて500−600人乗り。
たぶん、人との出会いを越える喜びはこの世にはないと思いますよ。

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ル・レバン、ちょっと悪そうなフランス人。
この人も友達になりました。