300d5e93.jpg2012年ワールドクルーズ、サガルビーは順調に航行を続け、次の寄港は3月8日マニラ、そしてついに3月12日長崎へ。ここ数日は長崎税関、船舶代理店等、関係所管との調整事項に時間を割くこととなった。
日本から外国船に乗船する、その手続きや準備が想像をはるかに超える大変なことであるのを身をもって知った。長崎の港湾関係の方など、たくさんの方の協力を得て、優雅なクルーズが長崎からスタートできる。関係各位に感謝申し上げます。
今日、関西の船の大先輩F氏と電話で話す機会があった。F氏は30年以上前、サガルビーの前身「ビスタフィヨルド」の時代に、船内を訪れたことがあるとのこと。ビスタフィヨルドは神戸に来ることがなく、しかし当時日本を訪れる客船の中でも群を抜く”ステータス”を持つビスタフィヨルドを見るため、横浜へいらっしゃったとのこと。いろんな人が過去から今に至るまで、この船に魅了されている。私自身もその1人。「なぜ、この船に魅了されるのか?」「いつから魅了されているのか?」考えてもよくわからない。でも我が家の玄関にはビスタフィヨルドがキュナードへ移籍した時代「カロニア」の頃のポスターが飾ってある。それは2004年にQM2の洋上で買い求めたものだ。普通ならQM2に乗れば、記念にQM2のポスターを買うだろう。しかし私はカロニアのポスターを買ったという事実。
もう1人の船の先輩OT氏とは酒の席で「ぜったいに古い船から乗るべし。」と話し合ったことがある。それは絶対に正しい。あのQE2ですらカーニバルグループはバッサリと切り捨てた。サガルビーは今年ドライドックを受ける。それはまだまだ使い続けるという英国船社サガの強い意思表示である。
過去2年、サウザンプトンとドーバーの曇り空の下で見たサガルビー、そのフォルムにやっぱり魅了された。その船がついに長崎に来る。近頃の港はSOLASという海洋安全条約の関係で厳重にバリケードが敷かれる。なんとか船首の下から見てみたいと思っている。
どうも最近、そわそわして落ち着かない。というか、どこかワクワクしているのか。裏方のオレがワクワクしてどうする! でも仕方ない。ご勘弁いただきたい。


SAGA RUBY マデイラ島フンシャルにて