0f1da94f.jpgさて、シルバークラウドの次は、サガサファイアの魅力を3つほどお伝えしようと思います。
5月にドイツのバルネミュンデという港からノルウェーのオスロを経由してイギリスのドーバーまで乗船して来ました。
サガサファイアといえば元ドイツ船「オイローパ」。1982年就航。サガのもう一隻「サガルビー」は1973年。つまり10年若い1980年代の船。この10年の違いはとても大きいと感じました。80年代にも素晴らしい、いわばビンテージシップが何隻かあります。プリンセンダム(元ロイヤルバイキングサン)1988年、アルタニア(元ロイヤルプリンセス)1984年、そしてサガサファイアが1982年。まぁ船ファンからすれば、この3隻が”泣く子も黙る80年代ベスト3”ではないでしょうか。
サガサファイア、船内に足を踏み入れる、第1印象は何から何まで広々と造られている、スペースの使い方がすごく贅沢。なるほど就航当時、某クルーズガイドブックで最高得点をたたき出した理由がわかりましたよ。この船はオイローパ〜スーパースターエーリス〜ブルードフランスとアジアやフランスの会社を渡り歩いてますが、絶対にSAGAが最も所有するに相応しい、最もこの船の素質の良さを引き出してくれる会社だと思います。ちなみにサガサファイアとして就航するにあたり、船内はほぼ新品と言えるほどの全面改装を施しています。
 1つ目の魅力、それはエンターティメント。あらためてSAGAのエンターティメントは質が高いと実感しました。クラシックコンサートやダンスタイム、そういった世界共通の大人の嗜みも素晴らしい。ブロードウェイスタイルのショーは、7〜8人はいたでしょうか、ビッグバンドスタイルの生バンド、声量豊かな4人のボーカリスト、これ実はすごくお金がかかっているのです。最近のショー、生演奏が減ってきてます。歌も声があまり出ない歌手もいます。そのあたりをスタッフに聞いてみたら「SAGAの船客はすごく目が肥えてる方が多いんですよ。」とのこと。
そしてもう一つ取り上げたいのが、例えばクルーズ=サービス産業ととらえて、クルーもエンターティナーと解釈するならば、サガの船長はグレートキャプテンばかり。
今サファイアのキャプテンは、アリスター・マクランディー氏(英国・グラスゴー)。コンテナ船などでキャリアを積んで97年からサガに在籍。やや若手ながら船を取り仕切るにふさわしい貫禄があります。彼の素晴らしいハンドル捌きは下記をご覧下さい。
SAGA SAPPHIRE in OSLO 2012.5.17
http://www.youtube.com/user/MercuryTravel
その他先日のサガルビーのキャプテン、ウォルデン・オーウェン氏(英国・ウェールズ)はQE2日本初寄港のときのキャプテン、もう1人フィリップ・レンテル氏(英国)、彼もキュナード上がりでして、QE2がフォークランド紛争に輸送船として借り出された時のコマンダーなのです。一仕事終えてサウザンプトンに帰港したとき、女王陛下から「あなた、よくやったわね。」とねぎらいの言葉を受けたそうです。
 サガの上質なナイトライフ、バーでキャビアのカナッペをいただきながら食前の一杯をやり、ディナーはワンシーティング制なのでゆったりをお食事を楽しみ、その後シアターへ流れれば素晴らしいエンターティメントが毎晩楽しめます。キャプテン主催のウェルカムパーティーでは、グレートキャプテンが皆様一人一人をお迎えします。
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サガサファイア クラシックコンサートの夜