船を降りて1ヶ月、ポナンとシードリームに乗り継ぐという贅沢な日々は夢だったのか、本当にオレは乗ってたのか? そんな軽い錯覚の中、横浜で仕事しておりますが、
1ヶ月も経てば、もう辛抱が効かない。遊びのことを考え出す。なんとかして船に乗れないだろうか、あの手この手で探り出す。そんなこの頃でございます。
一昨日、元町の寿司屋に寄りました。1年ぶりぐらいで、大将、女将さん、すごくしゃべってきて、ひたすら聞き役にまわってました。でも、いい話が聞けました。
 この時期、牡蠣のにぎりが美味しい。軍艦にしてにぎってくれるのですが、この店の海苔は厚めで香りが良い。
ここの大将、ぜったいに質を落とさない。 昔、業者が「大将、○○が安くなりましたよ。」って言ってきたら、
大将が、「値段は落とさなくていいから、より質のいいものを持って来い。」と言ったそうです。
話が急に飛躍しますが、シードリーム・ヨットクラブという会社が、正にこの考え方、ポリシーなんです。
質を落としてコストを削減して利益を確保しようなんて考えがサラサラ無い。 元町の寿司屋とマイアミの高級クルーズ会社はまったく同じ考え方だったのです。
 別の話、横浜には港湾関係のドンがいて、その人がこの寿司屋の常連で、対象が何かの用事で、ドンのいる会社の会長室に行ったとき、ちょうど魚の仕入で市場の帰りなので、長靴を履いてた大将が会長に「こんな格好ですいません。」と言ったら、「おまえは寿司屋だろ、おまえはその格好でいいんだよ。それがおまえの仕事着なんだから。」 
横浜って、そういう、ちょっと熱い人がいる。
みなとみらいから元町の方へ車に乗れば、飛鳥兇笋砲辰櫃鶸櫃とまっていれば、左手に煙突が見える。
「あぁ、今日はいるのか。」といつもの見慣れた光景。
勝烈庵、キムラヤ、グリルS、カフェレジェンド、アルペンジロー。 みなさんわかりますか?
ハマの美味い店です。
いい街ですよ。

PHOTO にっぽん丸の洋上にも、いい寿司屋がある。
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