サガの2014年スケジュールが発表となりました。
サガルビーの今年末での引退は、揺るぐことがなく、変な言い方ですが予定通り引退します。
IMOレギュレーションをクリアするためのコスト、燃費問題(サガルビーは燃費が悪い)等々、
いろいろと理由はあるのですが、一番の理由はサガとして、より快適なキャビンなど、すべてのレベルを
引き上げたい、そのためにはチャレンジしなければならない、ということのようです。
雑誌「クルーズ」最新号にサガの記事を掲載しました。
56ページを開いてみて下さい。「あれ、この雑誌は20年前のバックナンバー?」と思うほどのクラシックな
写真から始まっています。 今、このように引退間際の船のことをコストをかけて紹介するのは私ぐらいでしょう。
2008年、QE2引退の時、誰もそれをやらなかった。セールス主導では仕方ないことかもしれませんが、
船ファンとしてはとても残念に思いました。
FBで少し書きましたが、ベルリッツクルーズガイドブック、1985年のトップ3は、
1位 サガフィヨルド(サガローズ 2009年引退) 1825点
2位 ビスタフィヨルド(サガルビー 2013年引退) 1820点
3位 ロイヤルバイキングシー 1810点
当時、日本では高級船の嗜好はロイヤルバイキングライン派とキュナード派に分かれる感じがあったそうです。
この年以降、ベルリッツのレーティングはロイヤルバイキングラインが1位を独占してゆくのです。
あらためてロイヤルバイキングラインとは凄い存在であることを実感します。
 さて、未来の話ですが、サガの2014年は、サガサファイア(元オイローパ)とサガパール兇
2隻体制ですが、日本マーケットでは、サガサファイア1隻の販売となります。各コース、面白いテーマがあったり、サガ得意の巧みなコース設定がなされていたり。日本の暑い夏、サガが涼しい北ヨーロッパの船旅へ
ご案内いたします。
しかし、
今シーズン、サガルビーのフェアウェルシーズン、一人でも多くの方に”歴史の証人”になっていただきたいと存じます。
サガルビーとは孤高の存在、二度と出会うことのない船です。今や姉妹船乱発のクルーズ船、
「あの船に乗りたい。」という船名指名での乗船は少なくなってきている気がする中、
サガルビーはサガルビーでしかならないのです。 今思えば昨年の日本発着が、サガルビーとしての
最後の日本寄港、貴重なクルーズとなりました。
今夏8月9日発のノルウェーフィヨルド7泊には、自身初めて純然たる「お客さん」として乗ろうと思ってます。
思いを共にする皆さんと食事をし、美味い酒をサウスケープバーで飲み、このクルーズのテーマである
ジャズを堪能する。そして美しいノルウェーフィヨルドに思いをめぐらしております。

2013年、サガルビー引退。
それはオーシャンライナー時代の本当の終焉を意味します。

http://www.mercury-travel.com/saga/

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