月曜日、いやですねぇ。
それは私だけではないでしょ?
ブログやFBでは、話題性ということもあり、ル・ソレアルやらサガやら、そういう話題が多いのですが、洋上は今年の場合45日程度で、あとは横浜で地味な作業の積み重ねであります。
来年は、さらに洋上は減らす予定です。
ということでありふれた横浜での月曜日なのですが、今週27日、横浜港大桟橋客船ターミナルのホールで、全国の港湾関係者の方を前にして「セールスと客船誘致は表裏一体」との題目でお話をさせていただきます。全国40の港から70名もの方が来られると聞いております。
(ここからは興味のない方にはまったく関係のない話になってしまいますことをご了承下さい。)
私の仕事は、クルーズのセールスです。日本発着クルーズは最も日本のお客様に乗船しやすいクルーズです。
そのためにも、当社の場合、SAGA、PONANT、PHOENIXなどの船に日本にまず来てもらう、それが私の大きな仕事のひとつです。それには実績が必要、つまり日本から日本の人が乗船するという実績です。
まず、地球上のアジアというリージョン、その中で日本に船を着ける、これが私の第一のミッションです。
そして、次に日本全国の港湾都市のどこに船を持ってゆくか、という話になります。
先月、ル・ソレアルが日本周遊を行いました。フランス人船客の次に多かったのは日本人船客の方でした。
「それならば、来年も日本へ船を持っていこうか。」となる訳です。
サガは、若干予定外にサガルビーの引退が早まったこともあり、来年はワールドクルーズ、つまり日本寄港はありません。しかし、サガは新しい船を捜しています。そなればワールドクルーズ再開という道が開けてきます。
アマデア、昨年、今年と日本に来航、来年、再来年はスケジュール発表済みで日本は外れています。それは納得の出来る「外れ方」ともいえます。したがって最短でも2016年が誘致のターゲットになります。まだまだ先の話と思いきや、2016年なんてあっという間にやってきます。
シードリーム・ヨットクラブ、ボヤージュ・トゥ・アンティクイティは当面日本寄港は実現しなさそうです。理由のひとつとして、気象状況があります。日本は世界的に見ても悪い海に囲まれてるとの説があります。
しかし、当社取扱のような比較的小型船には素晴らしいクルーズエリアもあります。そのひとつが瀬戸内海です。ル・ソレアルでの航行であらためてその素晴らしさを再認識しました。
 セールスというと、ノルマ、数字、といった単語が出てきがちですが、それだけではつまらない。私の場合小さいながらも私の会社なので私の好きなことが永続的に出来る。その中のひとつのテーマは自分の人生の中で「作品」と言えるようなクルーズを作ることです。それは例えば、サガルビーの2012年ワールドクルーズ。その中から長崎〜上海・宮古島・香港へのセクター(コレクターズボヤージュ)であったり、今春のアマデア大阪〜基隆・シンガポールであったりする訳です。それはけっこう大変でして壮大な準備期間を要することもあります。だから半年や1年で結果を出せ、というような組織社会ではなかなか実現しにくいことかもしれません。しかしその分お客様の感動もより大きなものになります。そしてサガルビーのように「突然の引退表明」、今となってはあれが最後のワールドクルーズ、そして最後の日本寄港となってしまう訳です。
ということで、27日は「横浜に行ってよかった。」と思っていただけるような話を熱意を持ってさせていただきます。
 全然違う話、「世界のクルーズ客船2013−2014」という本が海人社より発刊されました。
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E8%89%A6%E8%88%B9%E5%A2%97%E5%88%8A-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E5%AE%A2%E8%88%B9-2013-2014-2013%E5%B9%B4-12%E6%9C%88%E5%8F%B7/dp/B00GBB3OVO/ref=sr_1_2/377-9773421-0309441?s=books&ie=UTF8&qid=1385348383&sr=1-2

ただ一言、この本は強烈に凄い本です。世界中のクルーズ船、クルーズ会社が網羅されています。私でも知らない船会社がたくさん掲載されています。それぞれの船社情報にはURLも記載されていて、それを手繰ってゆくと、この本1冊で1年は楽しめる本です。なにより各船の過去の変遷もわかる、ここまで調べ上げるのは並大抵のことではありません。編集の中心となられた小池氏には最高の敬意を表します。
「あの船は今どうなっているのか?」、いつかどこかの港で見た知らないあの船「あれは何という船?」、そういう素朴な疑問の回答がすべてこの本には納められていました。
 世界の艦船へ写真が掲載される、それは長年の憧れでもありました。子供の頃、クルーズ情報が摂れる唯一の本でした。大半は軍艦ですが数ページ客船情報がありました。そこには私が写真の師として師事してきた藤原裕氏、阿部謙一氏、谷口修氏などがいつも掲載常連組で、いつかこうなりたいなぁと思っていました。
今回、思いがけず表紙に採用いただけたこと、感無量であります。