クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

船旅

マルコポーロ スコットランド&北イングランド諸島への旅

暑中お見舞い申し上げます。
横浜は、最近不安定な感じの天気が続いております。
8月5日 成田21:20発のエティハド航空で、マンチェスターへ向かいます。
どうなるかわかりませんが、車で北上、湖水地方を巡って、エジンバラへ、8月10日に乗船。
http://www.mercury-travel.com/marcopolo/schedule1.html

マルコポーロとは、1965年にソ連の国営クルーズ会社により建造された「アレキサンダープーシキン」という
船、つまり建造から50年のクラシック客船であります。

最近、ポナンやシードリーム・ヨットクラブといった、ヨットスタイルの仕事が多いのですが、
私のもう一つのライフワークはクラシック客船。
その象徴的な船「サガルビー」は引退してしまいましたが、探せばこの船がありました。
きっかけは、去年ヨーロッパへの飛行機の中で、あるドキュメンタリー番組を見ていたら、それが
マルコポーロの冬のバルト海への船旅だったのです。
私は一気に魅了され、今回の乗船となりました。
船は、古い船から確実に引退してゆきます。どうしたって時計の針は戻せません。
だから船好きは、ぜったいに古い船から乗るべきなのです。(そこに価値観を感じる人は)

もうひとつ、今回の目的は、いまどき、日本の夏はとても暑いじゃないですか。
単純に涼しいエリアのクルーズは、ひととき快適なのではないでしょうか?
陽光降り注ぐ地中海やエーゲ海は、他の船会社にまかせて、
涼しい夏の北ヨーロッパのクルーズを来年以降本格的に継続的に訴求してゆこうとの狙いがあります。

来年は、サガサファイアの
2017/7/31発 英国(ミリタリータトゥ)&スコットランド周遊 12泊 
2017/8/12発 サガサファイア フランス・ブルターニュ探訪 5泊
あたりにお客様とご一緒するコースを設定しようと考えております。
http://www.mercury-travel.com/saga/all/sagasapphire2.html

サガは、50歳以上という年齢制限があります。また一人旅を真剣に考える会社、
シングルキャビンもあり、アットホームな雰囲気、行き届いたサービス、
ロンドンからの無料送迎など、シニア世代にとてもフィットしたクルーズ会社なのです。

今回乗船するマルコポーロは、英国のクルーズ&マリタイムボヤージュ社の船で、
やはりシングルキャビンもあり、会社の雰囲気はサガと少し似ています。
ただ、サガよりも大衆的、料金もリーズナブル、ただ心配なのは、食事が大丈夫なのか?
ちなみにサガは、けっこう食事がおいしいです。そして贅沢です。
客室は、最もリーズナブルな内側シングルを予約、それを内側ツインにアップグレードしてくれました。
マルコポーロ 632号室。
デッキプランには、632には*印が。説明を読むと、
「Cabin with two lower beds that cannot be ppushed together」とあります。
これ典型的な昔の船の部屋、真ん中の物入れ家具が固定式で動かせないから、
ベッドがツイン固定なのです。
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ここが私の基地。
「左と右、どっちのベッドで寝るかなぁ」とか、
「靴とかカバンとか、どこに置くかなぁ」とか、
そんなの、どうでもいいじゃねぇか、ということを考えるのも、ちょっと楽しいのです。
船内のレイアウトは昔の船にしては意外とシンプル、超複雑難解なQE2やサガルビーに比べると、
チョロいもんです。でも50年前の船だから、必ず不思議なスポットがあるはず。
デッキプラン http://www.mercury-travel.com/marcopolo/mp-deckplan.pdf
22000トンにしてドラフト8.2mは、はかなり深い。(偶然にもサガルビーも8.2m)
いかにもオーシャンライナー。

今回のクルーズでは、
スコットランドとアイスランドの間にあるデンマーク領のフェロー諸島にあるトースハーン、
シェトランド諸島のラーウィック、オークニー諸島のカークウォール、ヘブリディーズ諸島のストーノウェイ、
マル島のトバモーリなど、渋いイギリスの島を巡ります。

最近、EU離脱で話題の英国ですが、私は最近この国がだんだんと好きになってきました。
プライドも感じるけど、人は良心があって、人間味があって、田舎町に行くと人がとても親切。
イギリスのクルーズがまだ日本であまり知られていないのは、誰もきちっと掘り下げたことが
ないからだと思います。それならば私がチャレンジしてみたいと思い立ちました。

ラグジュアリーやヨットスタイル、とてもスマートでゴージャスで。
それはそれで華やかでいいのですが、
人にはいろんな価値観があります。
そんなにスマートやゴージャスでなくても、その人にとっては心地よい船旅があるはずです。
そのキーワードは、大人たちの船旅、グランドジェネレーションの船旅だと考えています。
一生懸命がんばってきた大人たちが、ひととき、心から楽しめる船旅を探してきます。

8/5〜8/19 、いつものように真面目なレポートは会社のフェイスブックで、
https://www.facebook.com/mercurytravel.cruise/
いつものように不真面目なレポートは個人のフェイスブックで、
https://www.facebook.com/higashiyama.masaaki

バーチャルで涼しい北ヨーロッパの船旅へご一緒しましょう。
そして、来年はリアルな北ヨーロッパの船旅へご一緒しましょう。

マルコポーロ。シアの効いた船体がクラシック。
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632号室が該当する内側カテゴリ3、私の基地。
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メインダイニングとラウンジ。
NCL傘下のオリエントライン時代、かなり大掛かりな改装をしているので、この写真を見る限り、
けっこう新しく見える、そこがちょっと残念でもある。ホンモノはいかに?
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船尾に向かって広がるデッキ、プール。この雰囲気最高じゃないですか。
最近の船は船尾は、部屋を作ってしまいますから。
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チケット、船会社が違えば様式も全然違う。そこが面白い。
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ラゲッジタグ。自分で作る方式。味気ないですなぁ。
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カナマル氏からの手紙

ブログをリンクさせていただいてる旅行作家のカナマルトモヨシ氏が東京から沖縄までクルーズフェリー21に乗られるとのこと。この船、元有村産業という会社で運航されていて、デビュー当時船尾のデッキにジャグジーがあったりとフェリーなのにとてもクルーズ的要素があって、「ここの社長はクルーズ好きなんだろうなぁ」と密かにあこがれていた船なのですが、このほどマルエーフェリー(大島運輸というほうが私には未だにしっくりくる)で運航されることになったのです。6/1 17:00東京出港、6/3 16:00那覇。実に47時間。凡人ならこの有り余る時間をもてあまし左から右へうっちゃることしかできないでしょうが、カナマル氏はさぞかし満喫されることでしょう。キャビンなんかも上級船室はすごく広く美しいんですね。アトリウムにはオブジェもあって(昔の記憶です)
要は、私もこのフェリー、とても乗りたいんですね。殺風景な東京の有明から出港し一路南へ。だんだんと気温が上がって海がきれいになってゆく。想像するだけでも幸せな気分になってきます。 カナマル氏のレポートに期待!!

マルエーフェリー
http://www.aline-ferry.com/

旅支度

2ca56d98.jpg今日の横浜は、雨。いつもより街が静かな感じがします。
明日は、カイロに向けての出発ということで荷物を用意しなければなりません。
いつもは、出発する日の朝バタバタと用意するのですが、今回ばかりはちょっとゆっくり用意したいなぁと。
初めてエジプトを訪れますが、ビザの取得などけっこう大変な国です。
乗船するシルバーウインドは、カイロの外港ポートサイドから出港します。外港といっても、カイロから車で3時間半かかります。下船は、サファーガという港。そこからナイル川沿いの都市ルクソールまで、これまた4時間ぐらいの移動。エジプトの主要都市はナイル川沿いに栄えていて、いずれの港からも、かなり離れているのでエジプトの船旅はクルーズ前後に移動時間を要することがわかりました。
なんとか同行のお客様と楽しく乗り切りたいものです。
先日、ある方に「エジプトってどんな国?」と尋ねたら、
よく言えばエネルギッシュ。
悪く言えばハチャメチャ、だそうで。
その言葉を聞いて、ちょっと楽しみにもなってきました。
以前は、こういう特殊な国に行くときは、「もう2度と来ないかもしれないから」とがんばって歩いたのですが、最近は、ちょっと気持ちにゆとりができたのか、(老化が進行してるのか)、「また来ればいい。」と思うようになりました。
エジプトは通信事情がかなり悪いようですが、極力レポートをお届けいたします。

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シルバーウインド ベニスにて

マイアミ

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マイアミ、ブリッケルキーのマンダリンオリエンタルホテルから。
このあたりは、巨大金融街でもあり、超高級リゾートマンションが立ち並ぶ場所。
昨日でちょうどリーマンショックから1年ですが、そんなこととは関係のない人たちが優雅に過ごしています。
カーニバルクルーズの下船日のマイアミオプショナルツアーの人気NO.1は、スタローン、グロリアエステファン、リッキーマーティンなどのスター邸宅ツアーだとか。

写真への情熱

4c38a2aa.jpg船の好きな人、とりわけ船の写真を撮るのが好きな人には、それぞれの思いやスタイル、情熱があったりします。
かくいう私も、こだわりがあります。しかし最近、同じ形の船が連続して建造される傾向にあり、QE2のようなオンリーワンでないためか、ファインダーをのぞいていても、どうも情熱が薄れてきた感があります。
初の10万トンオーバー、カーニバルデスティニーが就航した時、たまたまマイアミにいて、マイアミ港の先端、砂浜になっているのですが、雨風の激しい中、夢中でシャッターを押しました。当時はまだデジカメはあまり普及してなくてフィルム。カメラ本体は、雨風で1台がやられてしまったにもかかわらず、あまりショックもなくて、むしろカーニバルデスティニーが収められているフィルムを後生大事に日本まで持ち帰ったのを憶えています。
今年も、何人かの方から撮影された写真を送っていただきました。
大阪入港のサンプリンセス、あらためて船型の美しさを認識しました。
長崎出港のQV。 ザイデルダムとの違いがどんな本やパンフレットよりも理解できました。
瀬戸内海航行中の飛鳥供 ほぼ巡航速度の船をこんなに至近距離で撮れるポイントがあるとは。
下手の横好きはわかっているのですが、私も、もう一度、船写真の情熱を取り戻さなければなりません。

雑誌「クルーズ」最新号の「この船、この一枚 客船ベストショット!」のコーナーに掲載されている「巌流島の前でご対面で賞」の写真をみて、「ラプソディオブザシーズ」って、やっぱりかっこいいなぁと思いました。日本でロイヤルカリビアンの写真、とても新鮮!!

お客様からのクルーズレポート5

855e682d.jpeg6月に入り、日本は梅雨に差し掛かりましたが、ヨーロッパ、アラスカとクルーズには1年中でいちばんすばらしい季節になってきました。当社では相変わらずスタークルーズ、NCLが人気が高く、カジュアル志向を望む方がたくさんいらっしゃることがうかがえます。先々週、モータースポーツの最高峰、F1のモナコグランプリがあり、このグランプリ期間中にモナコに寄港するという何とも贅沢なクルーズに行かれたお客様からのクルーズレポートをいただきました。
その船は、ウィンドスタークルーズのウィンドサーフ。みなさんご存知ですか?それは帆船スタイルのクルーズ船です。レポートによると、スタッフのサービス、食事、船内の清掃など、すばらしかったとのこと。また帆は、お飾りではなく本当に使っていて、かなり燃料の節約になるそうです。これ、とても素晴しいことですね。
F1グランプリ期間にモナコをクルーズ船で訪れるという究極の贅、しかし古代からの原理=風をうけて走る、帆船で訪れる船旅、そのアンマッチさが、とても粋に感じられました。 油が枯渇しているという理由ではなく、ただ人間の欲望のために投機マネーが世界中から集まり、高騰する燃料、それを大量に焚いて走るクルーズ船、大気に排出されるCO2。このビジネスに身を置きながらも、これでいいのか?と最近考えてしまいます。ウィンドスターのような帆船のクルーズ会社は世界にいくつかありますが、もしかしたらエネルギー問題で大ブレークするのでは?と思ったりします。でも、それは大いにけっこなことですね。

WINDSTAR CRUISES
http://www.windstarcruises.com

太平洋フェリー 「きそ」乗ってきました3

086ddc14.jpg先週の土日、太平洋フェリーの「きそ」に乗ってきました。
横浜から名古屋へドライブ、そしてきそで名古屋から仙台まで乗船。仙台から横浜までドライブ。かなり厳しい土日でした。(体力的に)
船は、まぁすごいです。シアターでのエンターティメントなんかも満席、けっこう
クルーズの雰囲気出ていました。
食事が3食ともバイキングなのですが、どうも食べ過ぎてしまいます。
そして船客もかなりご年配の方が多いせいか、和食が多く感じました。
ディナーのときは、シェフがステーキを焼いてサービスしてくれるのはいいですね。
ただ、陸のホテルのバイキング、もっと華やかな気がします。
もう少し和洋中の配分、ディスプレイなど工夫すればもっともっと素敵な食事に
なると思いました。
相変わらずあの至近距離でのすれ違いは、迫力ありました。きそときたかみが
すれ違いましたが、フェリーはクルーズ客船に比べて速度が速い、その2隻が
かなり近い距離ですれ違うのですから、見ごたえあります。
乗船日の夜はメインシアターでのショー、翌日は昼にエントランスのピアノがある
ところでショーが行なわれます。
唄のお兄さん、すごく声が良くて「千の風に乗って」聴き入ってしまいました。
しかし1泊なんてあっという間、あのまま苫小牧まで2泊乗れば、よりゆったりと
した船旅感覚になったのかもしれません。
ゆかたでくつろげて、大浴場があって、日本人の船旅スタイル、それもまた良さが
ありますね。

リポジショニングクルーズ5

一度やってみたいと、思っている船旅があります。それは、カリブ海クルーズを終え、パナマ運河を通過してアラスカクルーズに就航する前、アメリカ西海岸で臨時のショートクルーズをやる船があります。これが1泊からあってなかなか興味深く、こういった船を1週間で2〜3隻ぐらい乗り継いだみたいと、ずっと狙っております。
パンフレットにもどこにも紹介されないクルーズ、ご紹介します。
HAL OOSTERDAM 4/21 SanDiego - Victoria(Canada) 3nights from $199
HAL ZAANDAM 4/5 SanDiego - Vancouver(Canada) 3 nights from $199
RCI VISION OF THE SEAS 4/29 LosAngels - Vancouver 5 nights from $319
HAL NOORDAM 5/12 Vancouver - Seattle 1 night from $69
PRI GOLDEN PRINCESS 5/4 Vancouver - Seattle 1 night from $69
NCL NCL STAR 5/4 Vancouver - Seattle 1 night from $69
PRI GOLDEN PRINCESS 5/2 Sanfrancisco - Vancouver 2 nights from $149
NCL NCL PEARL 5/11 Vancouver - Seattle 2 nights from $399(Veranda)
HAL OOSTERDAM 5/2 Vancouver - Seattle 3 nights from $349
PRI ISLAND PRINCESS 5/11 LosAngels - Vancouver 3 nights from $399
RCI RADIANCE OF THE SEAS 5/12 SanDiego - Vancouver 6 nights from $549

4/29ビジョンに乗ってロスからバンクーバーへ5/4着、
5/4ノルウェージャンスターでバンクーバーからシアトルへ1泊
など、GWにもあてはまります。実はこれ以外にもまだこういったクルーズが
ありまして、それはもう考えるだけでもちょっと楽しくなります。
降りた日に次の船に乗るなんて、想像しただけでもちょっとわくわくします。
それはどんな気分なんでしょうか?

スタークルーズ

今日は、原宿クエストでスタークルーズのセミナーがありました。
シンガポール発着のクルーズということもあって、シンガポールのローカルフードと、シンガポールのビールで振舞う粋なひと時でした。
日本では、まだまだクルーズといえばマイナーなレジャー。だから我々の業界もクルーズの本場アメリカに比べると、まだまだ小さいのです。
だからこういう集まりに顔を出すと、よくお見かけする方もいらっしゃいます。
雑誌クルーズの編集のTさん、Y旅行のSさんとしばし船談義。みな、クルーズという素晴らしいレジャーを世に啓蒙しようとそれぞれの分野でがんばっています。

飛鳥供/裕な騰中

今、もっともお問い合わせをいただくのが飛鳥供
にもかかわらず、なかなか部屋が取れない。
それでも、お客様の「飛鳥兇望茲辰討澆燭い叩」という強い気持ちをひしひしと
感じるわけでして、キャンセル待ちを入れたり、ご希望とは違うけど別のカテゴリの
キャビンなら空いていますなど、いろいろと手を尽くしている状況。

飛鳥兇望茲辰討澆燭い叩
この気持ち、横浜市民としてはよーくわかります。
あの立派な船体を横浜大桟橋で見せられたら、もうこの気持ちは抑えられませんよ。

人気ナンバー1のクルーズは、7/14発の神戸−横浜1泊。
すでに完売、ではありますが、団体の予約がいくつか入っているようで、
ということは、キャンセル待ちを入れておけば取れる可能性が高いと思われます。

50000トン、ワールドクラスのクルーズをぜひぜひお試し下さい。
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