クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

TULIP

TULIP 東京コンサートの夜5

昨晩は、東京フォーラムでTULIPのコンサートに行ってきました。
コンサートなんか滅多に行かないのですが、TULIPだけは欠かさず。
そういえばこの前コンサートに行ったのも2年前のTULIP。
会場の客層は、私(1967年生まれ)よりもやや高め。
だから、「心の旅」とか「青春の影」なんかが演奏されるととても楽しそう。
僕が好きになったきっかけはラジオから流れてきた「虹とスニーカーの頃」
不思議なメロディーライン。またバンドの名前自体がチューリップというのも変で
なんか逆に興味を持った。テレビにも出ず歌うときも普段着のままのバンドという
存在にも興味を持った。当時若者の音楽であっただろうが、35周年を迎えて
彼らの音楽はスタンダードになって、親子2世代で聴いている人もいる。
TULIPは、CDとコンサートの演奏がほとんど変わらない。だから演奏は上手いのだと
思う。時々コンサートに行ってCDとのあまりの違いに幻滅することがあるが。
東京フォーラムAは4000人入るらしいが2階席の最後列まで満員。すごいなぁ。
今でもこんな感じで全国の大きなホールでコンサートツアーをやっている。
新しいアルバム 〜run〜 は、1年かけて製作された。福岡、山中湖、東京のスタジオで。 彼らは幸せな人たちだと思う。50代、60代で、自分の作品を作るために1年も費やせる、そんな人が世の中に何人いるだろうか?その彼らの幸せな感じがコンサート会場ではお客さんにも伝わってくる。コンサートが終わって会場からJR有楽町駅に向かう人はみなニコニコしながら帰路につく。
人を幸せな気持ちにできるという点では、我がクルーズビジネスも同じだと思っている。事務所には毎日、世界中のクルーズ会社のチケットが届くのだが、それをお客様に送り届ける準備をするとき、このチケットが届いたときのお客さんの笑顔が浮かんでくる。
「えっ、クルーズに行くだって? しかもカリブ海? 007のジェームスボンドじゃないんだから!」 クルーズのイメージがそんな浮世離れした時代があった。でも今は違う。その映画の中のエレガントな世界は現実の世界にあって、誰もが楽しめるレジャーになった。だからうちのお客さんは全員が映画の主演男優、主演女優さんである。

TULIP -- run --5

TULIP、 といっても花のことではなく、音楽のことで、今年35周年を迎えるバンド。
そして今年解散する。私が中学生ぐらいの頃、FMを聴いていて出会ってから、もう30年近く聴いている。今日がその最後のオリジナルアルバムの発売日で、レコード店で手に取った。事務所のパソコンでかけてみたら、ぐっとあの頃に戻れた。けして今流行の曲でもなく、ダンサブルでもなく、売れ筋路線を狙うわけでもなく、自分たちの作りたい曲を作って表現しているに過ぎない。
ふと、我に返ることがあった。
俺は何のためにこの会社を始めたのか?
金持ちになるために?
そりゃ、なれるにこしたことはない。
でも、ちょっと違う。
そう、純粋に船が好きだったから、それを何らかの形で表現したかったから。
このビジネスも、数字に追われている会社や人が多いこと。本来すごく夢のある世界を生業としているはずなのに、楽しそうな人が少ない。
かく言う私も最近少し数字を意識していたところがある。
今日、TULIP を聴いて今の自分を考えてみた。数字を考えることがやらしいとは思わないが、なんか違う気がする。
もう一度、会社を始めた頃の気持ちを取り戻そう。
単に売れ筋だけをウェブサイトに並べるだけではなく、自分が好きな船、こだわりのクルーズを、ウェブ、ブログ、メルマガで自分の言葉で丁寧に伝えてゆこう。
そうすれば、クルーズに夢を感じてくれる方がきっと増えるのだと信じて。
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