クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

マーキュリートラベルのお仕事

夏休み、いただきます。

先週土曜日は、東京国際フォーラムのスモールシップフェアに多数ご来場ありがとうございました。
正直、こんなにたくさんの方にお越しいただけるとは思ってもみませんでした。
本当にありがとうございました。
昨日、SABOU渡辺氏の仲介でおもちゃの北原照久氏と長くお話しさせていただきましたが、
イメージ通りの方でした。
少年がそのまま大人になって、おもちゃの世界をとことん追求しておられて。
それにしてもコレクションの数には驚愕。
自分の手で能動的に夢を実現させてゆく、すごいパワーをいただきました。
来週、夏休みをいただきます。
もう、頭の中はそればっかり。
今年はかなり働きました。最高の船にまた乗るために。
シードリーム・ヨットクラブ。
ちょっと高い。でも働いて金貯めて、またあの洋上にたどり着くために。
でもわかってるんです。シードリーム兇裡噂鬼屬呂△辰箸いΥ屬暴わってしまうことを。
メインダイニングでどこに座ればいい? と尋ねれば、 「All for you」 と笑顔で迎えてくれる。
昨日のムール貝がおいしかったぁ、と言えば、 「今日もお作りしましょう。」と言ってくれる。
一週間だけ夢を見せてもらう訳です。
モンテネグロのコトルは喜多川リュウのウェブサイトを参考にして散策してみようか。
後半のタオルミナ〜アマルフィ〜カプリ の南イタリア区間は、この世の最高の場所。
上手いピッツァを食べにカプリからナポリへ。
8年ぶり。 ”ボイジャーオブザシーズ”の地中海クルーズ以来。
本当は、年に2〜3回ぐらいプライベートの船旅したいんですけどねぇ。
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英国・ドイツをうらやましく思うも日本の事情

横浜も梅雨が明け、本格的に夏の空になってきました。
私は今夏は、西日本ツアーでございます。

7月30日 舞鶴
8月6日 北九州門司港
8月7日 松江
8月8日 境港
8月27日 福山

いろんな街で船の話をする機会をいただけることは、とてもありがたいことです。
お近くの方、ぜひ遊びにいらしてください。
楽しい船の話、一生懸命準備してまいります。
詳しいスケジュールは下記をご覧ください。
http://www.mercury-travel.com/kojin/info.html

なぜ、最近特に西日本の地方都市をまわるのか?
日本のクルーズマーケットって上手くいってるのでしょうか?
私は、あまり上手くいってないと思ってます。
いろんな原因はあるかもしれませんが、そのうちのひとつは、地方都市の伸び悩みだと考えます。
クルーズの魅力の語り手がいないのだと思います。

25年前、ドイツも英国も日本も約20万人でした。
現在、ドイツと英国は約170万人、日本24万人。
(ちなみに、ドイツの総人口は8100万人、英国は6200万人)

今年はISの問題などもあり、クルーズセールスの現場は結構苦労しています。
それはISの問題がなくとも、ドイツや英国のように増えない根幹的な問題があるのだと思います。
それは何かを、ズバッということはできないのですが、「これが原因じゃないのか?」と思いついたこと
を、とりあえずひとつずつやってみよう、動いてみようと、その一つめが地方都市からの
乗船実績を創り出す、ということです。もうすでに誰か先人がやったかも知れません。
それでもやってみようと思ってます。

現在、全国の港の客船誘致は大変なことになっていて、ここ数年同時多発的に客船誘致を始める港が増えました。当社の場合ポナンが誘致ターゲットとなり、全国の港関係者の方がいらっしゃいます。
しかし、今や観光資源があるだけでは船は来ません。だけどお客さんがいれば船は来ます。
それが私の掲げる「クルーズセールスと客船誘致は表裏一体」というテーマです。
この考えに賛同してくださる方が少しずつ増えてきました。
ありがたいことです。

4月から5月にかけて、ロストラルで日本を周遊しておりました。まだまだ知名度の低い船社ながらも、ありがたいことにたくさんの日本のお客様が乗船してくださいました。ダイヤモンドプリンセスやボイジャーオブザシーズといった大型船じゃないスモールシップの日本発着という、今まであまりなかったマーケットを創出できた、との自負が少しあります。もっと面白くなりそうな予感がします。

舞鶴、境港、屋久島、鹿児島、宇和島、広島、宇野、大阪、いろんな所へ行きました。
行ったことのない街、まさに日本再発見の船旅でした。
宇和島、蛇の目寿司という店に行っておかみさんに「風呂に入りたいんですよ。」と言ったら、軽自動車で近くの銭湯まで連れて行ってくれました。タオルまでいただいた。(ロストラルはシャワーしかない部屋なので)
金沢、お客様と近江町市場へ出かけてみました。
広島、結局街へは出れずじまい、残念。

瀬戸内海、あらためてその美しい海、多島美に感動しました。
大阪生まれの私には、関西汽船が身近な存在、大阪弁天埠頭〜神戸中突堤〜小豆島〜高松〜今治に何度か乗りました。ゆふ、まや、あいぼり丸とか。
まさか将来、ちょっと贅沢なフランス船で通過するとは思ってもいませんでした。

スモールシップの日本周遊クルーズは、それぞれの港の人たちとの触れ合いも大きな魅力です。
勝手知ったる日本、言葉の心配不要。市電だって市バスだって何でも乗れてしまう。
ロストラルが広島に寄港したとき、朝会社に行って夕方の出港前に船に戻ってこられた方がいらっしゃいました。ビックリ。 もし嫌な上司が「君、これ今日中にやっといてくれ。」とか押しつけられたら乗り遅れたかも!!

ロストラルの1か月半、本当にたくさんの方とのご縁に感謝です。
ありがとうございました。
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今年もよろしくお願いいたします。

少し遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
昨年の秋以降、横浜、東京、神戸、大阪、京都、和歌山、札幌、博多と精力的に各地で船についての語りをおこなってきました。たくさんの方にご来場いただき、素晴らしい出会いがたくさんありました。
退屈な時間にはしたくない、興味を持ってもらえる話をしたい、そう考えると毎回カスタマイズしたプレゼン資料を用意し、時にはホテルを出る1分前まで作りこんだりしました。
今週は、月火と札幌、水木と博多に行きました。札幌がすごい雪で、飛行機が欠航になりかなり焦りましたが、次の日なんとか福岡へ向かうことが出来ました。
それぞれの地で、船旅への関心の度合いや適した船旅が全然違うことがわかりました。
アメリカ人口3億1000万人、クルーズ人口1100万人
これは桁違いですが、
せめて、
イギリス人口6200万人、クルーズ人口170万人
ドイツ人口8100万人、クルーズ人口168万人
は追随したいものです。
そのためには、いろんな街から乗船する方が増える必要があると考え、各地に出向きました。
結果、私は日本はもっと伸びるポテンシャルがあると感じています。
しかも、初クルーズはカジュアル船などと決めつける必要はなく、一度も船に乗ったことがない方でも、陸の旅では上質な旅を重ねてこられた方もいらっしゃる訳で、そういう方はいきなりポナンやシードリームでも全然OK、すんなりと受け入れてくださることがわかりました。
プレゼン、すごく難しいです。船が詳しいだけではダメですね。船のスペックとかとうとうと語ってもすごくつまらない。私の場合、過去小さい船から大きい船までいろいろ乗ってきたことがここで生きています。いきなりポナンとかサガの話ではなく、なぜスモールシップなのか、大型船と比較してどこがメリットなのか、また大型船の良いところは何なのか、敵を知り己を知ると説得力が出てきます。ホーランドアメリカラインを語るには、好敵手セレブリティクルーズを知っておいた方がいい、といった感じで。
 堅い話はこの程度にして、
ロストラルは4月〜5月、約2か月日本に張り付きます。
お陰様で大変好評をいただいております。
今のところ45日ぐらい業務で乗船することになりそうで、「俺は船乗りか!!」とひとりツッコミ状態。
やや大げさに言えば、人世の中でもこんなに船に乗り続けることはそうはないだろうと。
まぁ、将来世界一周にでも行けるようになれば話は別ですが。
 明日から久しぶりに飛鳥兇望菫ァ∈意のお客様も12名ほどご乗船され、楽しい懇親の時間が持てるだろうと楽しみにしております。
たった2泊の船旅でも、そういう予定が入っているだけで、なんかワクワクしますね。
2泊だとどんなカバンを持っていくのか?
飛鳥兇離疋譽好魁璽匹呂匹鵑粉兇犬覆里?
この時期、プールは泳げないよなぁ。
などと、家人と楽しく話したりしています。
最近、ポナンやシードリーム・ヨットクラブなど、”ヨット系”の仕事がとても多いのですが、
今年はサガやフェニックスなど、”クラシック系”も何か仕掛けたいと思っております。
今、注目しているのはサガサファイア、11月のカナリア諸島&カサブランカ周遊、とてもいいコースなのです。
フェニックスはあのダイアナ妃がゴッドマザーということで当時とても注目を浴びた初代ロイヤルプリンセス、現在のアルタニアが来年ワールドクルーズの途中、日本に寄港します。これを何とか手がけたいのです。
自分自身が乗ってみたい、と思う船の販売を手掛けること、それが理想だと思います。
クラシック系の船にはドリームがあります。
例えばサガルビー、販売しておいて言うのもなんですが、「サガルビーに乗る人って凄いよなぁ。」と客観的に思ってしまうほど、そんなドリームがクラシック系オーシャンライナーにはあります。
ということで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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8月も終わり。

8月もあっという間に終わってしまいました。
なぜか涼しい横浜の週末です。
〜 門司港セミナー 8/7〜8 〜
初めて門司へ行きました。門司港主催のクルーズセミナーで外国船の旅についてお話をさせていただきました。
情緒ある港町、古い建物が上手く保存されています。客船が入港しても、船客は徒歩で十分楽しめます。
関門大橋がとても近く、対岸の夜景も美しく、なかなかの風光明媚な港。
昨年、ル・ソレアルで通過したときに、ベニスのサンマルコ広場のような建物があったので、それを港湾関係の方に尋ねると、結構式場とのことでした。
セミナーは、たくさんの方がお越し下さり、熱心に耳を傾けてくれました。今年門司港へ唯一の入港が10/18のロストラル、盛り上がればいいなぁと思っています。
〜 外国船のチャーターのこと 〜
最近よく耳にするのは、旅行会社による外国船のチャータークルーズの質が悪いとのこと。
いったいどうなっているのか。
すべてがそうだとは言わないが、最近けっこうお客さんから訊きます。
もし事実だとしたら、チャーター費用を削っていることも問題ですが、その費用で受け入れた船社にも問題があると思っています。なぜならその会社の「ブランド」はどうなるのか?
事実、そのチャーターの次のクルーズ(船社の自主運航)では普段の実力を発揮し、お客様も大満足。
ブランド性を強く意識するなら、チャーターであれ自主運航であれ、クオリティは均一でなければなりません。
〜 逗子 〜
8月は、仕事で何度か逗子へ通いました。横浜から横横に乗って南へ向かうと、懐かしい気分になりました。
逗子マリーナはちょっとどこか外国のマリーナの雰囲気、とてもいいですよ。イタリアンレストランがとてもおいしく、犬もOK。このレストランへジェットスキーで乗り付けてくるお客さんがいることに驚き。「そうか、人世は楽しむためにあるんだよなぁ。」と考えさせられました。
最近の私、営業の時は紺のスーツで、車は平凡なセダンで、ありふれた感じ。それは年相応で間違っているとは思わないが、少しは自身が楽しむ人生を意識してみようと思いました。
〜 三越クルーズフェア 8/20〜25 〜
20日のセミナーはお陰様で満員、ご来場ありがとうございました。皆さんが笑顔でニコニコと聞いて下さり、時にはうなずいてくださり、その笑顔にこちらがとても幸せな気持ちになりました。
日本橋、ちょっと歩いてみたのですが、少し凛とした品格のある街、三井不動産のCMだったか、松本幸四郎とてもピッタリと思いました。1件美味しそうな鰻屋さんがありましたよ。
日本橋三越のような立派な場所で、こだわりの船についてプレゼンができる場をいただけたこと、関係者の皆さんに感謝します。
〜 MSCクルーズジャパン5周年 8/27 〜
華々しくウェスティン東京でパーティーが行われました。思えば12年前、同社初の新造船リリカが就航、その可愛い名前にも惹かれて、地中海で乗りました。今や年間1100万人が乗船する巨大企業。近年最も成功したクルーズ会社とも言われています。
今、私はサガやポナン、シードリームなど、スモールシップにやや傾倒していますが、この業界で仕事をしてゆくには大型船について斜に構えているだけではいけない、興味を持ち続けなければならないと思っています。
なぜなら、もっとマーケットを拡大させないと話にならない日本(クルーズ人口23万人)、イギリスは日本の半分の人口でクルーズ人口は170万人を超えており、サガクルーズは今シーズンは早々と全コース完売状態。そこでサガホリデー(サガクルーズを販売する旅行会社)は、急伸し続けるマーケットに対して、自社の供給不足を補うために、同じく英国船社フレッド・オルセンのクルーズ販売を始めるほどです。
 おおよそ初クルーズの方は大型船に乗られます。そして最も人気のエリアは地中海、そうなるとMSCの役割はとても重要です。2015年の西地中海、MSCはファンタジア、ディヴィーナなどを配船、RCIはなんと22万トン、アリュール、NCLは超人気のEPICと激戦地区になります。
MSCプレゼンで拝見したNew Ship のCGI、デザインがけっこう斬新。16万トンで5000人オーバーはちょっと乗せすぎと思いますが、きっと中身はかつてないものを造り出すと思います。このCGIを見て、クルーズ船は完全に新しい時代に入ったんだなぁと感じました。

さて明日から9月、気分も新たに。

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8月20日、日本橋三越でお待ちしています。

梅雨も明け、夏本番の様相、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年は、春以降、海外出張もなく、連日横浜をベースとした仕事の毎日であります。
来る8月20日、恒例の日本橋三越でのクルーズフェアがスタートします。
今年は、8月20日〜8月25日までの6日間、日本橋三越新館7階にて昨年よりかなり拡大版で開催されます。
当社もスモールシップアライアンスとしてブースを設けておりますので、ぜひ遊びにいらしてください。
また、下記の日時でクルーズトークをさせていただきます。

日本橋三越本店 新館7階催物会場
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/event/index2.html
8月20日 13:00〜13:50
「洋上のななつ星、美食のフランス船で行く上質な日本発着クルーズ 」
スピーカー:マーキュリートラベル 代表 東山真明

美食のフランス船、カンパニー・デュ・ポナンの日本寄港クルーズをメインに、
2014-15年のエキサイティングな新しいクルーズコース(例:ヨットスタイルのアドリア海、北極圏、南極、アラスカなど)もご紹介させていただきます。

ご参加希望の方は、事前にお席をご用意いたしますので、当社までご連絡くださいませ。
TEL : 045-664-4268 
Email : hgy@mercury-travel.com

皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。
セミナーとあとは、いっしょに日本橋をぶらぶらしましょうか。

プロの端くれとして

最近、お客様やいろんな方とお話をする中で、
「えぇ、その手配はいどいなぁ。」と感じることがいくつかありました。
特に大型船の日本発着は、とかくキャビン番号の指定、ダイニングの指定などができないので、
ひどいことになっているようです。
たとえば飛行機の手配と船の手配、たとえば成田からLAXをUA、DL、AA、JL どのキャリアで手配するかといったとき、まぁ10時間ちょっとの機内、それほど違いもないでしょうから、旅行会社など手配側もあまりプロの腕の見せ所はなく、お客様もどちらかというと値段重視かマイレージぐらいのものだと思うのですが、
船は全然違ってきます。極めればプロの手仕事が存在します。
一例をあげますと、フォーレンダムという船があります。
海側窓付キャビン、C,D,DA,DD,E,EE,F,FF,G,H,HHとたくさんのカテゴリがあります。
もし最安値を強調したくてHHの料金をただお客様にご提示したとしたら、その部屋はボートで視界が遮られます。
C,D,DA,DD,E,EE,F,FF,G,H,HH それぞれカテゴリ分けされている意味があります。
私は長年この船会社の販売に携わっていますから、デッキプランがだいたい頭に入っています。
そして自身で乗ってみて、特に下のほうのキャビンのあるデッキを前から後ろまで歩いてみて、
エンジンの振動の具合などをメモした秘密のノートを作っています。
特にアジポッドじゃなくてプロペラシャフト型だの船だと、船首から船尾に歩いていくと、やはり振動がだんだんと大きくなる傾向があります。
誰だって、振動が少ない静かな部屋がいい、だけど条件の悪い部屋は安い、とも言えます。
フォーレンダムの例でいうと、
HH 視界不良
G 最前方、丸窓、いびつな形の部屋がある
FF、最下部デッキ、最後部、やはり振動が
などど考えると、
わすか数十ドルの料金差なら、空きがあればFの前方がおすすめと算出します。
POLARというエージェント向けのオンラインブッキングシステムを当社は導入しています。
それを毎日使っています。いろんなクセや傾向が見えてきます。ちょっと難しいかもしれません。
でも難しさの裏にプロの腕の見せ所があります。
お客様のキャビン選び、絶対に妥協したくないとの信念があります。スタッフにも厳しく言いつけています。
 ところで、他社の船に休暇で久々に今年乗る予定なのが、
下記フォーレンダムのメルボルン−シドニー6泊、タスマニア周遊。
http://www.mercury-travel.com/cruise/oceania/hlo05.html
これとてもとても希少なコースなんです。本来オーストラリア1週35日間の中の、
いいとこどりの6泊、ご興味がありましたらご一報ください。
ただし、この区間に関しては超希少区間につき、キャビン選びに融通が利かない点、ご勘弁を。 

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日々、多事

月曜日、いやですねぇ。
それは私だけではないでしょ?
ブログやFBでは、話題性ということもあり、ル・ソレアルやらサガやら、そういう話題が多いのですが、洋上は今年の場合45日程度で、あとは横浜で地味な作業の積み重ねであります。
来年は、さらに洋上は減らす予定です。
ということでありふれた横浜での月曜日なのですが、今週27日、横浜港大桟橋客船ターミナルのホールで、全国の港湾関係者の方を前にして「セールスと客船誘致は表裏一体」との題目でお話をさせていただきます。全国40の港から70名もの方が来られると聞いております。
(ここからは興味のない方にはまったく関係のない話になってしまいますことをご了承下さい。)
私の仕事は、クルーズのセールスです。日本発着クルーズは最も日本のお客様に乗船しやすいクルーズです。
そのためにも、当社の場合、SAGA、PONANT、PHOENIXなどの船に日本にまず来てもらう、それが私の大きな仕事のひとつです。それには実績が必要、つまり日本から日本の人が乗船するという実績です。
まず、地球上のアジアというリージョン、その中で日本に船を着ける、これが私の第一のミッションです。
そして、次に日本全国の港湾都市のどこに船を持ってゆくか、という話になります。
先月、ル・ソレアルが日本周遊を行いました。フランス人船客の次に多かったのは日本人船客の方でした。
「それならば、来年も日本へ船を持っていこうか。」となる訳です。
サガは、若干予定外にサガルビーの引退が早まったこともあり、来年はワールドクルーズ、つまり日本寄港はありません。しかし、サガは新しい船を捜しています。そなればワールドクルーズ再開という道が開けてきます。
アマデア、昨年、今年と日本に来航、来年、再来年はスケジュール発表済みで日本は外れています。それは納得の出来る「外れ方」ともいえます。したがって最短でも2016年が誘致のターゲットになります。まだまだ先の話と思いきや、2016年なんてあっという間にやってきます。
シードリーム・ヨットクラブ、ボヤージュ・トゥ・アンティクイティは当面日本寄港は実現しなさそうです。理由のひとつとして、気象状況があります。日本は世界的に見ても悪い海に囲まれてるとの説があります。
しかし、当社取扱のような比較的小型船には素晴らしいクルーズエリアもあります。そのひとつが瀬戸内海です。ル・ソレアルでの航行であらためてその素晴らしさを再認識しました。
 セールスというと、ノルマ、数字、といった単語が出てきがちですが、それだけではつまらない。私の場合小さいながらも私の会社なので私の好きなことが永続的に出来る。その中のひとつのテーマは自分の人生の中で「作品」と言えるようなクルーズを作ることです。それは例えば、サガルビーの2012年ワールドクルーズ。その中から長崎〜上海・宮古島・香港へのセクター(コレクターズボヤージュ)であったり、今春のアマデア大阪〜基隆・シンガポールであったりする訳です。それはけっこう大変でして壮大な準備期間を要することもあります。だから半年や1年で結果を出せ、というような組織社会ではなかなか実現しにくいことかもしれません。しかしその分お客様の感動もより大きなものになります。そしてサガルビーのように「突然の引退表明」、今となってはあれが最後のワールドクルーズ、そして最後の日本寄港となってしまう訳です。
ということで、27日は「横浜に行ってよかった。」と思っていただけるような話を熱意を持ってさせていただきます。
 全然違う話、「世界のクルーズ客船2013−2014」という本が海人社より発刊されました。
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E8%89%A6%E8%88%B9%E5%A2%97%E5%88%8A-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E5%AE%A2%E8%88%B9-2013-2014-2013%E5%B9%B4-12%E6%9C%88%E5%8F%B7/dp/B00GBB3OVO/ref=sr_1_2/377-9773421-0309441?s=books&ie=UTF8&qid=1385348383&sr=1-2

ただ一言、この本は強烈に凄い本です。世界中のクルーズ船、クルーズ会社が網羅されています。私でも知らない船会社がたくさん掲載されています。それぞれの船社情報にはURLも記載されていて、それを手繰ってゆくと、この本1冊で1年は楽しめる本です。なにより各船の過去の変遷もわかる、ここまで調べ上げるのは並大抵のことではありません。編集の中心となられた小池氏には最高の敬意を表します。
「あの船は今どうなっているのか?」、いつかどこかの港で見た知らないあの船「あれは何という船?」、そういう素朴な疑問の回答がすべてこの本には納められていました。
 世界の艦船へ写真が掲載される、それは長年の憧れでもありました。子供の頃、クルーズ情報が摂れる唯一の本でした。大半は軍艦ですが数ページ客船情報がありました。そこには私が写真の師として師事してきた藤原裕氏、阿部謙一氏、谷口修氏などがいつも掲載常連組で、いつかこうなりたいなぁと思っていました。
今回、思いがけず表紙に採用いただけたこと、感無量であります。

ル・ソレアルが教えてくれたこと

 30日に香港で船を降り、31日に日本へ戻り、1日より通常の仕事に戻りました。
おかげさまでル・ソレアルの日本初寄港クルーズもたくさんの方にご乗船いただき、ありがとうございました。
 いろんな方がご乗船されました。その中には、今年名だたる大型船の日本発着も数本ありながらも、
ル・ソレアルを選んでくださった方、お仕事の都合で少し早めにご乗船された方、ヨーロッパではすでに
ポナンに乗船経験がありながら、初の日本寄港にご乗船くださった方などなど。
ディナーテーブルをご一緒させていただく中で、皆さんのクルーズ経験など大変興味深いお話しを伺うことが出来ました。
まずル・ソレアルが、一様に今まで見たことのないタイプの船だったようで、これを機にヨットスタイルの船旅が少し浸透したのでは、と思っております。またfacebookなどもたくさんご覧いただき、今週に入って連日ル・ソレアルへのお問合せ、ご予約をいただいております。方面は様々で、12月のアジアや5月のベニスなどその多様性にはこちらが驚かされるほどです。
 今回のクルーズ、ル・ソレアルは小樽や広島、大阪など、各寄港地で何回か食材を積みました。蟹、野菜、果物、魚からスティックタイプの砂糖にいたるまで。たぶん調達コストはヨーロッパのクルーズに比べかなり高かったと想像しますが、極力新鮮な食材をその土地で仕入れるというエグゼクティブシェフの考えから、こまめに調達していた印象があります。
 ホテルマネージャーと雑談していて印象的だったのは、彼はフランスでホテル業にも従事していたので、
「これまでたくさんの日本人がフランスへ観光で来てくださった。ル・ソレアルの洋上はフランスそのもので、
今度は我々フランスが日本へ出張してやってきたのです。」という言葉。出前のフランスって面白い発想ですね。
 船のスタッフも慣れないアジアの地で、しかも大変な天候の中、船を運航するという仕事は、いつものヨーロッパの運航に比べてもかなり大変な苦労があったようです。しかしル・ソレアルは264名のスモールシップ。そこにはスモールシップに共通する温かみあるおもてなしと、程よい人と人の距離感がありました。
 クルーズは運送業ではなく、サービス業。船客がバカンスにポナンの船旅を選んでくださった。船側はそれにめいっぱい応えてゆく。そして心地よければまたリピートしてくれる。そういう好循環が生まれる船が良い船なのだと考えます。
 乗船中はほとんど船を降りることができません。仕事だから当たり前なのですが、本音からすれば金沢の街も少し歩いてみたかった。広島も久しぶり(グリーンフェリー以来?)に行ったのに出れなかった。大阪は地元なので学友にも再会したかった。船内ではついに一度もショーを観ることは出来なかった。良い船ほど、仕事で乗るのはもったいないなぁ、と思うことがあります。
 船は船客として乗るのがいちばんです。私もいつか普通の船客としてル・ソレアルに乗り、フレンチディナーを楽しみ、ショーを観て、寄港地で散策に出かけたいと思っています。
 来年からは、今回のように私自身が日本人アテンダントとして乗船する機会はかなり減ると思います。いくつかの新しいチャレンジがありまして、そちらにどうしても時間を割かなければなりません。船客の皆さんとお食事をご一緒するのはすごく楽しいのでちょっと残念ではありますが、本当はその道のプロにまかせたほうがいいとも思っています。
 とにかく、週末の夜をむかえました。良い季節になりましたね。
 みなさんもよい週末をお過ごし下さい。

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LE SOLEAL
OCT. 29th 2013
HONG KONG

横浜の週末

今日は横浜も変な暑さ、なんとか今週も乗り切ることができました。
たぶん、みなさんもほっとされてることでしょう。
Weekendって、いい響きですね。
気がついたら、あと数日で小樽へ行く、そんな時期になっていました。
今年もたくさんの外国船が日本にやってきましたが、ル・ソレアルは想像をはるかに超える期待を様々な方から
お寄せいただいていると実感しています。
私がカンパニー・デュ・ポナンという船社と出合ってはや6年、まだ1万トンクラスすらない時代でした。
一昨年は好調なセールスながら、あの惨事でル・ディアマンは日本には来ませんでした。
それでもこの国はよみがえり、ポナンは船を日本へ配船してくれました。
この数週間での仕事を振り返ると、
雑誌パーフェクトボートへの原稿、
日本橋三越でのスモールシップのイベント、
クルーズコンサルタントの座学研修・試験の仕事などに加え、
船客へのチケッティング、エクスカーション、宅配準備、
ポートエージェンシーとの調整、
テレビ、雑誌、エージェント各社との取材調整、
見学会のアレンジ、
寄港する各港との調整
などなど、1隻の船が来るということはこんなにも忙しいことなのか、と実感しました。
そして1隻の船の日本寄港クルーズのために、たくさんの方々に様々なご協力をいただいてます。
本当にありがとうございます。
しかも昨年のサガルビー、今春のアマデアの比じゃないぐらいの仕事量でした。
「これってなぜなんだろう。」って考えた時、
たぶんそれは注目の度合いなのだと思いました。
6年前、ヨットスタイルという言葉を初めて使い始めました。メディアの方もきょとんとしていたような時代です。
今、少しヨットスタイルという言葉が独り歩きし始めた気がします。
ラグジュアリー、プレミアム、モノクラス、リバー、エクスペディション等々、様々な形容がすでにある中で、
ヨットスタイルというジャンルが少しずつ確立していると実感しています。
ヨットスタイルの船旅って何ですか?
その答えとして、
「それはあたかも自身が豪華プライベートヨットのオーナーであるかのような、プライベート感覚に溢れた
贅沢な船旅のことです。」とずっと言い続けてきました。
ル・ソレアルの日本寄港は、実質ヨットスタイルの日本での幕開けなのです。
みなさん、日本で見たことのないタイプの船です。
2008年頃だったか、初めてポナンの船に乗ったとき、船内は思いっきりフランス色で船客もほとんどフランス人
で、ディナーは今まで洋上で食べたことのない美食で、何といおうか”超アウェー”な感じがしました。
例えるなら甲子園球場で8割方阪神ファンの中、阪神と戦うチームのような気分です。
それは初めてのサガのときも超ブリティッシュのアウェーを感じ、
初めてのアマデアのときもドイツ船に足を踏み入れるというとんでもないアウェーを感じ、
でも今となっては、どれもとてもなつかしい思い出です。
ぜひ、ポナンに乗られたなら、このアウェー感をぜひ体験し、楽しんでいただきたいのです。
きっと忘れられない思い出になりますから。

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Photo : Le Levant

かくも、ひどい出張

おはようございます。と書き出したのに、なんやかんやで気がついたら夕方になってました。
最近は、なかなかブログを書く時間がとれなく、にもかかわらずご来場いただいているようで、
大変申し訳ありません。
下記フェイスブックはちょくちょく書いてますので、遊びにいらしてください。
http://www.facebook.com/higashiyama.masaaki

今日から出張なんですが、内容がひどいんですよ。
成田からの往路が取れなくて、今日は名古屋に前泊、明日の朝セントレアからパリへ。
目的はル・ソレアルというポナンの新造船お披露目でして。
しかしここんとこ日程が詰まっている関係で、1泊のクルーズに前後1泊ずつパリで投宿の弾丸ツアー。
しかも某雑誌への掲載が決まっており、締切の関係上編集者より下船日の30日中にホテルから原稿と写真を必ず送ってほしいとのこと。パリはドゴール空港付近の素っ気無いエアポートホテル。ソレアル下船のベニスからパリへは夕方には帰ってくるので、観光まではいかなくとも、少しはパリの街に出てみようかと思いきや、それも許されない。パリに行って世界一美しい街並みを見ずに変える馬鹿がどこにいようか。
私はプロの物書きではないのですが、いろんな事情でやらざるを得ない部分もありまして。
(この業界のプロとは上田寿美子さんや増田和美さんのことを言う。 引出しの数が全然違う。)

新造船の就航、一部の船社では派手なイベントのように飾られたりしていますが、
実はとても厳かな、船主にとっては安全への祈りを込める儀式なのです。
その昔、海は恐い所でした。その海へ送り出す己の船にありったけの祈りを込めて送り出す。
船にも色々あって、花舞台の申し子のごとき、スター街道まっしぐらのような、常に注目を浴びるクルーズ船もあれば、地味だけど人の生活を支える重要な運搬船もある。そんな違いはあれど、安全への祈りに違いはありません。

ル・ソレアル、7月1日ベニスから営業航海が始まります。その真新しい船が10月15日小樽にやってくるわけです。こんなに新品の船がいきなりデビューイヤーに日本に来ることは極めて稀であります。
ぜひ、注目していただければと思います。

<ル・ソレアル デビューイヤー日本寄港クルーズ>
http://www.mercury-travel.com/cruise/japan/pojp01.html

Sister # 3_Entrance
(当たり前ですが、まだ実物を見たことがないので実写がございません。)
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東山 真明

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