クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

ル・ボレアル

南極へ行ってきました。

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新年度が始まりました。
横浜は、この週末、桜はまだちょっと早かったです。

ポナンが日本に来るようになって、全国の港湾関係者の方とのつながりが増えました。
大阪、高松、広島、宇和島、門司、境港など、いろんな港に知っている人が増えました。
港湾関係者、客船誘致を担当する方は、3〜4年で移動することが多く、この3月末も、
大阪をはじめとするいくつかの港のお世話になった方々が移動となりました。
特に大阪の担当者は、ポナンの乗下船港ということで大変お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。

2月23日から3月5日、南極へ行ってきました。
船は日本にも来るポナンのロストラルの姉妹船、ル・ボレアル。
日本からドバイ経由でブエノスアイレスまで約30時間、そこからチャーターフライトで3時間半で船に
乗るウシュアイアに到着。果てしなく遠い南極、想像をはるかに、ホント、はるかに超える感動の世界でした。
自分の人生の中で、南極大陸に行けたこと、大きな感謝です。
船は安定していて、揺れることなく、おだやかにドレーク海峡を渡りました。
通常のコースをはずれて南極圏に入り、ル・ボレアルは海氷に船首をめり込ませて接岸、
その氷の上に上陸するという信じられない経験をしました。
地の果ての光景は、本来地球はこんなに美しい星であるということを教えてくれました。
そしてそこに生息する動物たち、ペンギンの親は幼い子供のために崖から海に飛び込み、えさを探し、
陸に戻ってきて、無数のペンギンのなかからちゃんとわが子を見つけ出し、えさを与える。
育ちざかりの子供は、空腹で、「もっとちょうだい。」と親にねだる。世界で最も過酷な子育てといわれる
南極のペンギン、そのかわいらしさは今でも写真を見返してしまうほどです。

ラグジュアリークラスのクルーズ船、オールインクルーシブをよく売り文句にします。
オールインクルーシブ、その名の通り、すべてクルーズ代金に含まれているということで、
船内でのアルコール類はすべて無料、チップも込み、という贅沢なシステムです。
しかし、最近思うのは、食や酒の贅沢ばかりをアピールしたところで、それほど酒を飲めるわけでも
なく、食べるにしても限界がある。それに飲み食いだけが船旅の楽しみではないはずだ、と。
オールインクルーシブという贅沢は、あまり響かなくなってきているのではないでしょうか。

今回、ポナンで南極に行って強く感じたことは、ラグジュアリーな船で美酒、美食を毎日堪能することも
大きな喜びではあるが、それプラス、何かテーマがあるとさらにクルーズが楽しくなるということです。
今回のテーマは、「南極へ行く」です。船はもしかしたら脇役で、南極へ行くための手段だったのです。
船内では偶然乗り合わせた日本人ナチュラリストの方の南極や動物、南極の氷に関するレクチャーを
興味深く聴き、そういう知識を深めることに楽しさがありました。

南極のペンギンには何種類かありますが、ジェンツーペンギンというのがめちゃくちゃ可愛いです。
このペンギン、もしかしたら南極まで行かなくても、もっと日本から近いところで見れるのか、とある方に
聞いてみたのですが、南極にしか生息していないとのこと。
南極まで行かなければこの可愛いジェンツーペンギンに出会えない、その尊さに強く心揺さぶられ、
2年後にまた南極にチャレンジすることを決めました。
2019.1.17 ル・ボレアルです。
http://ponant.jp/all/antarctica.html

南極クルーズはけっこうな金額になります。なぜ2年後なのか、それは賢くリーズナブルに行くためには
とても大切な要素なのです、3月中旬に2019年の南極クルーズが発売開始になり、
今が最大割引30%OFFが適用されるのです。元値が高いクルーズの30%はとても大きいのです。
もちろん外国船なので価格変動制、総じて早めの予約ほど安いです。
もし南極への思いをお持ちなら、すぐ決断してください。その夢は絶対に実現させるべきです。

 南極や南米など南半球のクルーズシーズンが終わると、北半球がいい季節になります。
地中海、アラスカ、カリブ海など、クルーズのメッカはベストシーズンを迎えます。
私は、
4/28〜5/6 シードリーム・ヨットクラブ マラガ〜モンテカルロ
5/10〜20 ロストラル 大阪〜室蘭
5/25〜30 シードリーム・ヨットクラブ ニース発着 F1モナコグランプリ
と乗船します。
仕事とはいえ、シードリームとポナンを渡り歩く1か月は、すごくうれしいものです。
日本からの素晴らしいゲストと過ごすヨットスタイル、(ヨットスタイルとは、
あたかも自身が豪華クルーザーのオーナーであるかのような、 贅沢かつプライベート感覚あふれる船旅)みなさんには存分に楽しんでいただきたいと、準備を進めています。

 外国船の日本発着について一過言、スタークルーズのヴァーゴが7月から日本発着をスタートします。
実は外国船の日本発着のパイオニアはスタークルーズ、2000年ごろだったと思いますが、
神戸〜博多〜釜山 3泊、毎週金曜日出港で3万ちょっとという、夢のようなクルーズがありました。
船はスーパースタートーラス、直前までNCLのリーワードとしてマイアミ発のバハマ・カリブ海に就航していたので、船内は明るくトロピカル仕様で、イタリアンのスペシャリティレストランもあって、雰囲気が最高でした。
このトーラスで船旅に目覚めた方が日本にはたくさんいると思ってます。
そのスタークルーズが17年ぶりに日本発着を行うことに感慨深さがあります。
ヴァーゴ、75000トンは、ベストサイズです。大きすぎず、小さすぎず、設備は十分にあります。
中華、イタリアン、寿司、鉄板焼など食事のバリエーションが楽しいです。
数年前、シンガポールで中を見ましたが、我々日本人が楽しめる、乗りこなせる船だと思いました。
和食レストランの一角にお座敷個室があるんですよ。あそこで仲間で一杯やると楽しそうです。
スーパースターヴァーゴ、大阪・横浜 発着  清水・鹿児島・上海周遊7泊
今月末までは1人3万円引きで98000円から、狙い目です。
http://www.mercury-travel.com/starcruises/virgo-j01.html

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うわさのジェンツーペンギン、可愛すぎる。日本で一緒に暮らしたい。

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ゾディアックに乗り込んで南極大陸や海氷に上陸、エキサイティング。

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みんな、仲良く、元気に暮らしなさいよ。(親心)

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寒さは気温ではなく風なんです。

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行く手をはばむ海氷、ボレアル、たくましい船です。

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南極でフレンチ、信じられません。美味い。

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我が船が氷に激突している光景。
ポナンは軟なフランス船ではなく、かなりアグレッシブです。

PONANT SUMMER SEASON 20135

5c619adb.jpgマルセイユから貨物が届きました。
空けてみると、ポナンから写真集のように美しいパンフレットでした。
来夏のバカンスシーズン、ポナンらしいエレガントなコースが満載です。
順次、みなさまへお届けいたします。

カンパニー・デュ・ポナン 2013年スケジュール
http://ponant.jp/all/

注目は、ポナン初の日本寄港、しかも新造船。
10/15 小樽−大阪7泊 New Ship "LE SOLEAL"
10/22 大阪−香港8泊 New Ship "LE SOLEAL"

ヨーロッパのおすすめは
5/3 マルセイユ−ベニス7泊
4/30 マルセイユ−ニース3泊
8/6 アイスランド周遊7泊
11/1 マルセイユ−カサブランカ11泊
7/5 ベニス−コリント運河−イスタンブール 7泊
7/19 黒海7泊

PONANT を語る大切なキーワードは、
ヨットスタイル、
ガストロノミー(グルメの船)、
INTIMATE、
そして FRENCH FLAG

2013年デビューのNew Ship ル・ソレアル(LE SOLEAL)の由来は
ソレイユ(Sunshine) と Solal (who opens the way)

ル・ソレアルのSPAは、パリのコスメブランド「ソティス」がプロデュース。
http://www.sothys.co.jp/index.html

ポナンの洋上は非日常のバカンスです。
時計をはずしてご乗船ください。

10月のBS−TBSは、さながらマーキュリー祭り?5

7a6c700d.jpgおはようございます。
今日は、レジェンドオブザシーズが大桟橋に入ってます。
関西から乗船のI氏とお会いするため、午後ちょっと行ってきます。
結局、レジェンドには乗れなかったなぁ。
さて、先日のサガルビーのテレビ放映は大変大きな反響をいただき、ありがとうございました。サガを販売していただいてる旅行会社さんへは今だにテレビを見ての問合せが来るとのことです。45歳以上がインパクトがあったのでしょうか?
さて、10月はまったくの偶然なのですがサガとポナンが毎週テレビに登場いたします。
まずサガサファイア。10月3日から3週連続で登場。北ヨーロッパとサンクトペテルブルグを巡る16日間。サガルビーと全く違う船、しかしサガが目指すスタンダードは全く同じ。サガサファイアといえば元「オイローパ」。船内はほぼ全面改装されました。ぜひご覧下さい。
そしてポナンのル・ボレアルもテレビ初登場。10月24日から2週連続放映。
場所は、カナダ北東部イカルイトから米国ボストンへの12日間。ボレアルはバカンスのヨットだけでなく、エクスペディション船という側面も持っています。
ちなみに来年10月に日本にやってくる新造船「ル・ソレアル」は姉妹船であります。
日本の造船関係者の方も注目する美しい船型、ほんとにカッコイイ船ですから。
ということで、秋の夜は、BS−TBS「極上のクルーズ」でお楽しみ下さい。

BS-TBS極上のクルーズ
http://w3.bs-tbs.co.jp/cruise/
10/3,10,17 9:00PM〜 SAGA SAPPHIRE
10/24,31 9:00PM〜 LE BOREAL

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LE BOREAL

ル・ボレアル モナコ

c903d29f.jpgカンヌ映画祭の熱気も冷めやらぬ翌朝、ル・ボレアルはモナコにアンカーを下ろしました。この土日は、F1モナコグランプリウィーク。今やモナコ最大のイベントと言えるでしょう。この日のために世界中から豪華クルーザーで乗り付けてくる世界の富豪、1週間単位でしか泊まれないモンテカルロの高級ホテル、私にとっての驚きの光景はもう50年以上前から繰り返されていることなのです。今年のモナコグランプリに訪れたクルーズ船は、ウィンドサーフ(帆船)、MSCシンフォニア、ル・ボレアル、そしてスタークリッパー(帆船)、すべて沖止まりでテンダーボートで上陸、モンテカルロの隣のパブリックヨットハーバーを共有します。そして、シーボーンレジェンドだけがモンテカルロのハーバーに接岸、これは某社によるチャーターによるもの。いずれもモナコに漂っている姿がとても似合う船ばかりでした。
日曜日の午後2時、モナコGPの決勝がスタート。私はニースのホテルで偶然テラスのチケットを得て、モナコ在住者の邸宅(アパート14階)から観戦。そしてエンジンの音のあまりの大きさにビックリ。車のスタイルだけでなくエンジン音まで美しいフェラーリ、やたらと音がでかいルノー。ちょっと壊れそう、という音の下位チーム。テレビではわからないものです。今年はF1歴代チャンピオン獲得回数1位のミハエルシューマッハーがメルセデスチームから復帰、ほぼ同じ世代ということもあって、ちょっと応援したくなりますが、彼が絶頂期の驚異的な速さはありません。無難に7位完走。今、レッドブルというチームが強く、この日も1位2位独占。
F1は世界の経済をよく反映しています。今やオーナーにインド人がいたり、グランプリ自体が中国やマレーシアで開催され、ポルトガルやメキシコでは開催されなくなったり、フェラーリの車体の広告主がエティハド航空だったり。世界のマネーが明らかにロシア、アジア、中東に動いています。
ちなみにこの邸宅の主はスペインの女性、モナコ以外にもスペインとイタリアに所有しているとのこと。モナコに居をかまえるには億単位の基礎財産とかなりの所得が条件ということは聞いていたので、見かけによらず(失礼)ミリオネアなのでしょう。

YouTube映像 (注意! 音量を小さくしてご覧ください)
http://www.youtube.com/user/MercuryTravel#p/a/u/0/Ikpg6qz5n7s

ル・ボレアル 白いダイニング5

daf64ae6.jpg白を多用したダイニング。「汚れてしまうのでは?」とこちらが気にしてしまうほど、ソファや椅子など真っ白なのです。フランスのホテルなどのデザインを手がけるデザイナーを採用しました。
ここは基本、ディナーの時のみ使用します。ワンシーティングで、入り口のところでダイニグマネージャーにテーブルのサイズ、位置など希望を伝えれば、お気に入りのテーブルを見つけてくれます。ワンシーティングだから、自分達だけのテーブルだから、誰かを気にすることなく何かにせかされることなくこの船自慢のフレンチディナーをゆったりとご賞味いただけます。お食事と共のワインはクルーズ代金に含まれていて、気兼ねなく注文できます。春のフランス、冷えたロゼを頼まれる方が多かったです。食事の内容については後述するとして、東京で食べたらかなり高くつきそうな本格フレンチのフルコースを毎晩楽しめるだけでとても贅沢な気分になれます。これは他のどんな高級クルーズ会社にも真似できないと思うほどの素晴らしさ、日本人にとってちょっと特別な”フランス料理”を毎日楽しむという優越は、またとない経験でもあります。

ル・ボレアル カンヌ映画祭5

d81b8c08.jpgニースを出港したル・ボレアルは翌日、カンヌへアンカーを下ろしました。コートダジュールでも有数のリゾート地は、ちょうど映画祭の真っ只中で、街中が1年で最も盛り上がるイベントでもあり、各国からの映画関係者が多数来場していました。海沿いに白いテントがいくつか設営されているのは、映画の上映後に配給元の関係者と各国のバイヤーが交渉を行う場所とのこと。例えばビートたけしの映画もフランス・ロシアなどでも放映されているわけです。
私自身、このカンヌ映画祭の街を歩いてみて感じるのは、1年で最も盛り上がるイベントに街中がウキウキしていて、その中にいることがちょっと楽しい気分になりました。ただし、この映画祭やモナコグランプリのために街のホテルに滞在しようとするととても大変、予約は取りにくくなをかつとてつもなく高い料金設定になっているのです。そう考えるとクルーズで寄港地として訪れるのはとても合理的な手段といえるでしょう。
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