週末は軽井沢と草津で紅葉を満喫してきました。
2週間も海の上にいたので、その反動で山に行きたくなったのです。
昨晩は関越自動車道を通り、自宅に着いたのは深夜でした。
横浜から軽井沢はとても行きにくいのです。
今日は忙しかった。今日はワタシ仕事しましたから!!
午前中はロンドンからのお客様と商談。
http://www.mercury-travel.com/vta/
ボヤージュ・トゥ・アンティクイティ社のDAVID氏が来日。今、共同で日本マーケットでの販売戦略を練っているところです。
(ここからちょっとマニアックな話になってしまいます)
 彼は、昔オリエントラインに在籍していました。マルコポーロやクラウンオデッセィを所有していた会社。
そのオリエントラインがNCLに買収され、彼もNCL LONDONへ。しかしかつてのオリエントラインのオーナーは業界ではかなり知られた大物で、ディスカバリー(元アイランドベンチャー)やオーシャンパールなども運航させていました。そして彼が新たに始めたビジネスがボヤージュ・トゥ・アンティクイティ社。DAVID氏の手腕が買われ、彼もも移籍となった訳です。
ボヤージュ・トゥ・アンティクイティのセールスオフィスはイギリス、オペレーションはギリシャ。オペレーションのトップ、NICOS氏はお父さんがチャンドリスラインの船長、その影響で彼も海運業に進みました。
 彼はまず、なぜ私が英国の船社SAGAを取り扱うに至ったのか、大変興味を持っていました。
私の現在の興味はパーソナルな雰囲気を持つ小型船、そしてお国柄が強い個性派の船であること、そしてSAGAは何よりもグレートシップを保有していることなどを説明しました。
 そんな彼も「SAGAのプロダクトは素晴らしい。」と一目を置いていました。
彼および彼のボスは、かねてからアジアでは日本マーケットでの販売に固執していて、いろんなコネクションを伝って調べた結果、「ニホンには変わった男がひとりいる。」という情報を得たようです。
 ひとつのクルーズ会社の販売を手がけるということは、とても責任が重い仕事です。ポナンやサガも今でこそ、少し知っていただけるようになりましたが、販売当初は誰も知りません。つまり0からすべてがスタートするのです。雑誌やテレビの力を借り、旅行会社さんの力を借り、数年がかりでじわっと浸透させてゆくとても根気のいる仕事です。なかには早急に結果を求める船社もありますが、私は自分の仕事のスタンスを変えません。それは時間がかかることを知っているからです。
日本のように成熟しきった国には多品種少量というか、商品の多様性が求められます。その個々のコアなファンの気持ち、マイノリティの贔屓とでも言いましょうか、それを理解することがとても大切です。
ボヤージュ・トゥ・アンティクイティの商品はとてもユニーク。旅の始まりは乗船港の空港へのお出迎え、旅の終わりは下船港の空港へのお見送り。つまりあとは航空券を購入するだけでOK. 陸の旅と海の旅(クルーズ)を組み合わせ、クルーズ中のほとんどの寄港地観光も込み。歴史と文化を探訪する旅、だからボヤージュ・トゥ・アンティクイティ(=古(いにしえ)への航海)なのです。
船会社の名前、船の名前、つまりブランド力が弱くても売れる商品があります。その商品の何か強烈な個性を見つけ出すのです。その強烈な個性が十分に備わっていることを確認できたので、私はこの会社の日本での販売をお引き受けしました。
ぜひボヤージュ・トゥ・アンティクイティという原石に注目していただければと思います。

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