クルーズの旅行会社奮闘記

今までにないレジャー、クルーズを専門とする旅行会社代表のクルーズへの情熱、 クルーズの魅力、ちょっとプライベートを伝えるブログ

南極クルーズ

南極へ行ってきました。

DSCN1367



新年度が始まりました。
横浜は、この週末、桜はまだちょっと早かったです。

ポナンが日本に来るようになって、全国の港湾関係者の方とのつながりが増えました。
大阪、高松、広島、宇和島、門司、境港など、いろんな港に知っている人が増えました。
港湾関係者、客船誘致を担当する方は、3〜4年で移動することが多く、この3月末も、
大阪をはじめとするいくつかの港のお世話になった方々が移動となりました。
特に大阪の担当者は、ポナンの乗下船港ということで大変お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。

2月23日から3月5日、南極へ行ってきました。
船は日本にも来るポナンのロストラルの姉妹船、ル・ボレアル。
日本からドバイ経由でブエノスアイレスまで約30時間、そこからチャーターフライトで3時間半で船に
乗るウシュアイアに到着。果てしなく遠い南極、想像をはるかに、ホント、はるかに超える感動の世界でした。
自分の人生の中で、南極大陸に行けたこと、大きな感謝です。
船は安定していて、揺れることなく、おだやかにドレーク海峡を渡りました。
通常のコースをはずれて南極圏に入り、ル・ボレアルは海氷に船首をめり込ませて接岸、
その氷の上に上陸するという信じられない経験をしました。
地の果ての光景は、本来地球はこんなに美しい星であるということを教えてくれました。
そしてそこに生息する動物たち、ペンギンの親は幼い子供のために崖から海に飛び込み、えさを探し、
陸に戻ってきて、無数のペンギンのなかからちゃんとわが子を見つけ出し、えさを与える。
育ちざかりの子供は、空腹で、「もっとちょうだい。」と親にねだる。世界で最も過酷な子育てといわれる
南極のペンギン、そのかわいらしさは今でも写真を見返してしまうほどです。

ラグジュアリークラスのクルーズ船、オールインクルーシブをよく売り文句にします。
オールインクルーシブ、その名の通り、すべてクルーズ代金に含まれているということで、
船内でのアルコール類はすべて無料、チップも込み、という贅沢なシステムです。
しかし、最近思うのは、食や酒の贅沢ばかりをアピールしたところで、それほど酒を飲めるわけでも
なく、食べるにしても限界がある。それに飲み食いだけが船旅の楽しみではないはずだ、と。
オールインクルーシブという贅沢は、あまり響かなくなってきているのではないでしょうか。

今回、ポナンで南極に行って強く感じたことは、ラグジュアリーな船で美酒、美食を毎日堪能することも
大きな喜びではあるが、それプラス、何かテーマがあるとさらにクルーズが楽しくなるということです。
今回のテーマは、「南極へ行く」です。船はもしかしたら脇役で、南極へ行くための手段だったのです。
船内では偶然乗り合わせた日本人ナチュラリストの方の南極や動物、南極の氷に関するレクチャーを
興味深く聴き、そういう知識を深めることに楽しさがありました。

南極のペンギンには何種類かありますが、ジェンツーペンギンというのがめちゃくちゃ可愛いです。
このペンギン、もしかしたら南極まで行かなくても、もっと日本から近いところで見れるのか、とある方に
聞いてみたのですが、南極にしか生息していないとのこと。
南極まで行かなければこの可愛いジェンツーペンギンに出会えない、その尊さに強く心揺さぶられ、
2年後にまた南極にチャレンジすることを決めました。
2019.1.17 ル・ボレアルです。
http://ponant.jp/all/antarctica.html

南極クルーズはけっこうな金額になります。なぜ2年後なのか、それは賢くリーズナブルに行くためには
とても大切な要素なのです、3月中旬に2019年の南極クルーズが発売開始になり、
今が最大割引30%OFFが適用されるのです。元値が高いクルーズの30%はとても大きいのです。
もちろん外国船なので価格変動制、総じて早めの予約ほど安いです。
もし南極への思いをお持ちなら、すぐ決断してください。その夢は絶対に実現させるべきです。

 南極や南米など南半球のクルーズシーズンが終わると、北半球がいい季節になります。
地中海、アラスカ、カリブ海など、クルーズのメッカはベストシーズンを迎えます。
私は、
4/28〜5/6 シードリーム・ヨットクラブ マラガ〜モンテカルロ
5/10〜20 ロストラル 大阪〜室蘭
5/25〜30 シードリーム・ヨットクラブ ニース発着 F1モナコグランプリ
と乗船します。
仕事とはいえ、シードリームとポナンを渡り歩く1か月は、すごくうれしいものです。
日本からの素晴らしいゲストと過ごすヨットスタイル、(ヨットスタイルとは、
あたかも自身が豪華クルーザーのオーナーであるかのような、 贅沢かつプライベート感覚あふれる船旅)みなさんには存分に楽しんでいただきたいと、準備を進めています。

 外国船の日本発着について一過言、スタークルーズのヴァーゴが7月から日本発着をスタートします。
実は外国船の日本発着のパイオニアはスタークルーズ、2000年ごろだったと思いますが、
神戸〜博多〜釜山 3泊、毎週金曜日出港で3万ちょっとという、夢のようなクルーズがありました。
船はスーパースタートーラス、直前までNCLのリーワードとしてマイアミ発のバハマ・カリブ海に就航していたので、船内は明るくトロピカル仕様で、イタリアンのスペシャリティレストランもあって、雰囲気が最高でした。
このトーラスで船旅に目覚めた方が日本にはたくさんいると思ってます。
そのスタークルーズが17年ぶりに日本発着を行うことに感慨深さがあります。
ヴァーゴ、75000トンは、ベストサイズです。大きすぎず、小さすぎず、設備は十分にあります。
中華、イタリアン、寿司、鉄板焼など食事のバリエーションが楽しいです。
数年前、シンガポールで中を見ましたが、我々日本人が楽しめる、乗りこなせる船だと思いました。
和食レストランの一角にお座敷個室があるんですよ。あそこで仲間で一杯やると楽しそうです。
スーパースターヴァーゴ、大阪・横浜 発着  清水・鹿児島・上海周遊7泊
今月末までは1人3万円引きで98000円から、狙い目です。
http://www.mercury-travel.com/starcruises/virgo-j01.html

image113
うわさのジェンツーペンギン、可愛すぎる。日本で一緒に暮らしたい。

DSCN0340
ゾディアックに乗り込んで南極大陸や海氷に上陸、エキサイティング。

DSCN0385
みんな、仲良く、元気に暮らしなさいよ。(親心)

DSCN0351
寒さは気温ではなく風なんです。

DSCN0732
行く手をはばむ海氷、ボレアル、たくましい船です。

IMG_7492
南極でフレンチ、信じられません。美味い。

DSCN0791
我が船が氷に激突している光景。
ポナンは軟なフランス船ではなく、かなりアグレッシブです。

ありがたいことです。

 2017年になって、一発目の乗船は、帆船スタークリッパー プーケット発着でした。
7年ぶり、感慨深く、あいかわらず食事はおいしく、アットホームな良い船でした。
横浜に帰ると余りの寒さに驚きました。(プーケットは毎日30度前後ですから。)
 そして、あと18日で南極へ向かいます。もちろん初の南極。
南極って、どんだけ寒いねん?
成田からブエノスアイレスって、何時間飛行機に乗るねん?
南極でWi-Fiとかつながるのか?
南極の氷、水割り用に持って帰ってきてもいいのか?
どんな服装が必要なのか?

と、あれこれ調べ始めてます。
昔は命がけで行くところでした。
今は、フランス船で優雅に行けるような時代になりました。
実は、南極クルーズ、あまりイメージが出来ていません。
ニースとかモナコあたりシードリームでタラーッっと流してる感じなら、すごくイメージも湧くし、気も向くのですが。
3月17日のスモールシップフェア(@東京フォーラム)では、すでに南極帰国報告会も設定されてるので、
がんばって行ってまいります。

3月17日は、スモールシップフェアの日です。
http://smallship.jp/
ぜひ、みなさんお気軽に遊びにいらしてください。
スモールシップって、リバークルーズ・帆船・ヨットスタイル・クラシック船など、ちょっと個性の強い船が多い、
個性とは、オーナー色だったり、お国柄だったりします。
そこが面白いです。
ポナンは、フランス色全開、朝食ビュッフェにもシャンペンが置かれていたり。
サガは、おもいっきりブリティッシュ、夜は全員ビシッとタキシード。
シードリームは、ゴージャスなんだけど超リラックスムード。食と酒は異常なほどに贅沢。
最近は、一人旅のことをよく考えています。
シングル参加のお客様、問題はシングル割増です。
ポナンやサガ、探せばシングル割増ゼロやシングルキャビンもあります。
そんな情報を、スモールシップフェアでは詳しくご案内いたします。
みなさまのご来場、お待ちしております。

雑誌「CRUISE」が4月から偶数月の発売になり、大幅リニューアルされます。
そして私も4月売りの号から連載をさせていただくことになりました。
雑誌「パーフェクトボート」の毎月の連載だけでも、締切から逃げ回っている毎日なのに、
さらに1本書けるのか?
でも、雑誌「CRUISE」の編集の方には、クルーズ初心者向けの記事は他にもあると思うので、
私は、長い人では20年ぐらいずっと読んでおられるクルーズ上級者に向けて、かなりディープな話を
書かせていただくことで了解を得ています。
こちらもどうぞお付き合い下さい。

最近、フェイスブックの影響力って凄いですね。
私の場合、船乗ってないときは、だいたい飲み屋からの投稿になってしまい、
「俺って、つまんねぇ奴だなぁ。」とおもいつつも、そんな船以外の投稿に義理で「いいね」をしてくださる
心優しい方にはとても感謝しています。

今年もどうぞお付き合い下さいませ。

Photo
去年11月、噂のゲンティンドリーム試乗のあと、シンガポールのディンタイフォンにて。
上田寿美子さんが、「じゃあ5人だから、小龍包50個ちょうだい。」と注文されたときは一同唖然。
上田さんのその感じ、素敵です。
IMG_6770
Profile
カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ