２０２４年６月２９日
酷暑の日本を抜け出し、降り立ったのはノルウェーのオスロ。
気温１５℃、湿度は低くとても快適。
年々、暑さがひどくなっている日本、これからは夏の涼しいエリアへの旅が益々加速するのではないだろうか？
飛行機はまれに遅延、乗り継ぎミスなどが起きる。
そのためクルーズの旅は少し余裕を持って乗船地へ到着されることをおすすめする。
オスロでも老舗のグランドホテルは市の中心にあり歩いて散策が楽しめる。
この「歩いて散策が楽しめる。」というのがホテル選びにはとても重要。
夜１０時でもまだうっすらと明るい。
翌朝、国立美術館からムンク美術館へ海沿いを散歩、とても清々しい１日。
６月３０日からオスロ空港にほど近いラディソンホテルに１５：００集合。
ここで今回乗船するフッティルーテン社の係が待っている。
このホテルに１泊（ディナー、朝食付き）する。
７月１日
１０：４０のSASでオスロを出発、約３時間で北緯７８度のロングイヤービーンに到着
送迎バスでSASのホテルに行きランチビュッフェ、乗船手続きを行う。
ホテルからほど近い博物館を見学し、そこから１７：３０港行きのバスに乗る。
約１０分で港へ到着、今回乗船するフラムが待っていた。
今回のクルーズは、スピッツベルゲン島一周クルーズ。最北は北緯８０度に達する。
シロクマやセイウチなど北極に生息する動物たちとの出会い、ダイナミックな自然を満喫する船旅だ。
ついでに言えば、ヒドイ暑さの日本を抜け出し、１０日間ほど涼しい、時には寒いほどの寄港の中で過ごせるのはとても幸せなことだ。
乗船後、ビュッフェディナーを食べ、避難訓練を経て20:00ごろロングイヤービーンを出港。
私の部屋、海側窓付の標準的なタイプを選んだ。あてがわれた３４６号室はハンディキャップ用で少し広い。ドアもカードキーをかざせば自動で開閉し、シャワールームも広く、これを必要とする方にはとてもありがたい部屋であろう。
フッティルーテン社はエコの意識がとても強く、ペットボトルを一切使わない。
船客には水筒がプレゼントされ、船内で生成される水を補充する。
湯沸かしポットがあるので温かいお茶も部屋で飲める。
冷蔵庫の飲み物は有料、スイート客室は各アイテム１回無料となる。
このクルーズでは毎日１〜２回上陸やゾディアッククルージングがある。
また、シロクマが出ました、など様々な案内の船内放送が入る。
この情報を聴くことがとても大事で、それを部屋の中で聞けるようにできる。
左、ヘリーハンセンのフッティルーテン社製特注防寒具（パルカ）がプレゼントされる。
レンタル長靴も用意されている。
右、ライフジャケット。各部屋に用意されている。
上陸するときはパルカの上からライフジャケットを着用する。
詰め替え式のシャンプ＆ボディソープ と コンディショナー。
広いシャワールームはハンディキャップ用だからです。
海側窓付スーペリア。ワンランク上の部屋です。
ベッドもリビングも広々、これは価値があると思いました。
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★★★★★★★ 北極クルーズ情報 ★★★★★★★
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